北八甲田 大岳(環状ルート)

- GPS
- 05:00
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 709m
- 下り
- 717m
コースタイム
| アクセス |
|---|
感想
寒気が入り始めたのか、終日、気温の上昇は無い様だ。出発して間もなく雪が降り出す。標識に沿って宮さんトップで進む。スキーのトレースの新しいのも見られたが、前回のトレースが堅くクラストして、ツボ足でも全くぬからない。泉さん夫妻がツボ足で我々を追い越して行く。秋田からの歩くスキーの夫婦も泊い越して行った。〈45》で一休み。泉夫妻を見送ってから硫黄コースで登ることとしポールをたどる。トド松の標識より南側についている。地獄湯ノ沢ルートよりは、傾斜はキツイが距離は短いようだ。スキー標識は番号が登りの時は奇数、下りの時は偶数になっている。硫黄コースは、〈45》から別れて1-50で仙人岱ヒュッテヘ。環状コースは1-60で仙人岱ヒュッテとなっていた。硫黄コー一スはトド松の標識を辿った方が吹きだまりによる起伏が少なくて滑降には良いように見えた。硫黄岳の北尾根を一人が登っていた。仙人岱の小屋は、冬の入口から入る。夏の入口も除雪はされていたが、凍りついていて開けられないと、中の人の声がした。昨夜泊まったらしい5-6人のパーティが出発の準備をしていた。中に入って休憩とする。間もなく、青森労山のツボ足組が6-7人程、長さんリーダーで入って来た。なつかしい顔もあったが半数以上は初めてだ。2年もたっているからか。宮さんは硫黄岳へ行く。さっき登っていた人が滑っていった東斜面を気持ち良く滑れたと汗ぴっしょりになって小屋へ戻って来た。青森労山のスキー組も出さん、中さんらをリーダーに入室して一気に満杯。少ししてヒマ山の田さん二人も入室。居場所がなくなり我々は退出し大岳ヒュッテヘ向かう。外は風雪、大岳登山は中止。環状ルートをポール沿いに進む。
一人が湿原の方から我々の前を行き、大岳ヒュッテまで行って来た泉夫妻と立ち話していた。彼等と別れて出発。トド松の標識は大岳と小岳との鞍部沿いだがポールは、大岳の斜面寄りでクラストした片雪面の歩行は歩きづらい。井戸岳の斜面へぶつかって大岳の大雪庇を右から巻いて登り、西風に向かって大岳と井戸岳との鞍部を進む。しばらくして樹氷の全く着いていない大岳ヒュッテが現れ、そばにボーダー、スキーヤーがいた。中に入ってビックリ。ガイド付きのボーダーが一杯だった。我々は三階に登り一角で休憩する。昼食後、下降点《143》番までシールをつけ歩く。滑降はやはり、兼用靴でないとモモが疲れて成田は難儀する。宮さん、植さんはスースーと気持ち良く滑降して行く。うらやましい。兼用靴を買わなきゃダメかな。最後の湯坂の急斜面では3-4度転倒してやっと酸ヶ湯へ。良くケガがなかったものとホットした。帰りの車中で宮さんに安いからと買うと役に立たないよと注意された。このルートなら半日で終わってしまうようだ。宮さん、植さんはものたりなかったことでしょう。








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