繖山 初冬の里山を縦走



- GPS
- 04:50
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 483m
- 下り
- 487m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備された登山道で、危険な所は有りません |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
今回の例会は久しぶりの里山で、東海道線安土駅から能登川駅間の東側にに横たわる繖山〜猪子山の縦走です。
近江商人発祥の地と言われている近江鉄道五箇荘駅に集合。寒波の来襲で風は冷たくどんよりした天気ですが準備後出発、。登り口の結神社までは道路を歩きます。結神社をバイパスして乾徳寺の前を通り過ぎ道標に従って紅葉公園への道に入り少し登ると展望所に辿り着きます。此処が繖山の登り口で、眼下の五箇荘の町並みの向こうには鈴鹿の山並みが見えています。
展望所からの登山道は、結神社からの階段ばかりの登りを避けてこのル-トにしたのですが、こちらも結構階段が有ります。結神社からの道と合流すると道幅は広がって来ます。駐車場から観音正寺への道路と合流し少し進み再び繖山への登山道に入ります。
階段の登山道を登ると岩の上に佐々木城址碑が立てられています。石碑の西側の山腹に観音寺城(佐々木城)郭跡が広がっており、その規模から中世五大山城の一つとの事です。
繖山の山頂は樹の間から西側に三上山、彼方に京都との境の音羽山が見えていますがその他は灌木が邪魔してスッキリとした展望が無く、風が冷たいので集合写真を撮って早々に辞します。
此処から地獄越までは所々に展望が開けた所が有り、南側の鈴鹿北部の山々、北側の比良山系の山々が見えて来ます。下り切ると地獄越に到着します。此処には地蔵菩薩が安置されており、道標には竹箒が立て掛けられていますのでどなたか掃除されているのでしょうか。「地獄越」という非常に珍しい名称ですので帰宅後調べて見ると「1568年(永禄11)六角義賢が織田信長の上洛を阻止しようとして戦い、落城したおり六角方の落人でこの谷はこの世の地獄のようになった事より、この峠道を地獄越と呼ぶ様になったという。」との記述が有りました。
此処から階段の多い道を一登りすると雨宮龍神社に到着し、風を避けて昼食。此処からは展望は殆どない桧、雑木林の中を上り下りしながら徐々に高度を落としていきますが、坂道の部分は殆ど丸太の階段になっており整備(ボランティアの方が整備されたのか実施日や署名が有ります)はされていますが少々歩きにくい。
猪子山を通り越すと直ぐに北向十一面観音に到着。観音堂からは北側の展望が開け、琵琶湖の対岸に比良山系の山々、雲が掛かった湖北の山々、伊吹山系の山々の大展望が開けます。
大展望を楽しんだ後手摺の有る参道を下り、駐車への道路を上山天満天の鳥居まで降りて来ます。JR東海道線能登川駅に午後2時前に到着。風が強く寒い一日でしたがお疲れ様。
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