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Yamareco

記録ID: 5442934
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
比良山系

【日本三百名山】蓬莱山【比良山地】 〜清林パークから周回〜

2023年05月03日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:23
距離
13.0km
登り
1,129m
下り
1,117m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:49
休憩
0:40
合計
5:29
距離 13.0km 登り 1,129m 下り 1,134m
6:34
39
スタート地点
7:13
46
7:59
8:03
38
8:41
8:42
25
9:08
9:12
6
9:30
9:56
3
10:17
10:20
32
10:52
25
11:17
11:20
45
12:05
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
清林パーク駐車場(無料)
・50台くらい停められる駐車場です。
・おそらく24時間利用可です。
・公衆トイレが利用できます。

※登山口の最寄りは「びわ湖バレイ」の駐車場ですが、休日は2000円かかる上、開門も8時30分と制約を受けます。
コース状況/
危険箇所等
【登り】:清林パーク〜打見山〜蓬莱山
・危険箇所、不明瞭箇所はありません。

【下り】:蓬莱山〜金毘羅峠〜清林パーク
・金毘羅峠からゴンドラ山麓駅方面は通行止めです。金毘羅道登山口方面に迂回する必要があります。
・登りのルートに比べるとやや荒れていますが、コースは明瞭で危険箇所もありません。
その他周辺情報 <日帰り温泉>
天然温泉 比良とぴあ 620円
・やや古めの施設ですが、料金が安く、食事処もあります。
・泉質は一般的な弱アルカリ泉ですが、それ程混んでいないのでのんびりできます。
清林パークの駐車場に駐車します。びわ湖バレイの駐車場が2000円(休日料金)するのに対し、ここなら無料。しかも早めにスタートできます。
2023年05月03日 06:32撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 6:32
清林パークの駐車場に駐車します。びわ湖バレイの駐車場が2000円(休日料金)するのに対し、ここなら無料。しかも早めにスタートできます。
駐車場にはトイレも併設されています。「公園のトイレ」にしては良い方です。
2023年05月03日 12:06撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 12:06
駐車場にはトイレも併設されています。「公園のトイレ」にしては良い方です。
方向を合わせて適当に歩いて大丈夫ですが、どこかで湖西道路のガード下を潜る必要があります。
2023年05月03日 06:47撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 6:47
方向を合わせて適当に歩いて大丈夫ですが、どこかで湖西道路のガード下を潜る必要があります。
ガード潜ったら、湖西道路と並行する細い道を歩きます。
2023年05月03日 06:50撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 6:50
ガード潜ったら、湖西道路と並行する細い道を歩きます。
程なく登山道の入口が見えてきます。駐車場からここまで15〜20分くらいです。
2023年05月03日 06:52撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 6:52
程なく登山道の入口が見えてきます。駐車場からここまで15〜20分くらいです。
5分ほど歩くと、ゴンドラ山麓駅から来る道と合流します。
ちなみに、ゴンドラは2008年に廃止され、代わりにロープウェイが設置されていますが、標識はそのままのようです。
2023年05月03日 06:58撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 6:58
5分ほど歩くと、ゴンドラ山麓駅から来る道と合流します。
ちなみに、ゴンドラは2008年に廃止され、代わりにロープウェイが設置されていますが、標識はそのままのようです。
最初はなだらかな砂利道を歩きます。徐々に傾斜が付いてきますが…。
2023年05月03日 07:06撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 7:06
最初はなだらかな砂利道を歩きます。徐々に傾斜が付いてきますが…。
歩きやすい登山道を淡々と歩いていると、「クロトノハゲ」という地点に到着します。ここでようやく視界が開けます。
2023年05月03日 08:35撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 8:35
歩きやすい登山道を淡々と歩いていると、「クロトノハゲ」という地点に到着します。ここでようやく視界が開けます。
ロープウェイの山頂駅が見えます。打見山まではもう一息です。
2023年05月03日 08:37撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
5/3 8:37
ロープウェイの山頂駅が見えます。打見山まではもう一息です。
打見山(1108m)の山頂に到着しました。ロープウェイで楽にアクセスできるだけに、観光地のような凄い人でした。
2023年05月03日 09:08撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 9:08
打見山(1108m)の山頂に到着しました。ロープウェイで楽にアクセスできるだけに、観光地のような凄い人でした。
目指す蓬莱山までもう一息。標高の割にダイナミックな光景が広がっています。
2023年05月03日 09:17撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 9:17
目指す蓬莱山までもう一息。標高の割にダイナミックな光景が広がっています。
蓬莱山(1174.3m)の山頂に到着しました。非常に見晴らしの良い山頂です。
2023年05月03日 09:37撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 9:37
蓬莱山(1174.3m)の山頂に到着しました。非常に見晴らしの良い山頂です。
なお、ロープウェイとリフト2本を乗り継げば、ほぼ歩かずに山頂に辿り着くこともできます。山頂は大勢の観光客で賑わっていました。
2023年05月03日 09:32撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 9:32
なお、ロープウェイとリフト2本を乗り継げば、ほぼ歩かずに山頂に辿り着くこともできます。山頂は大勢の観光客で賑わっていました。
展望デッキからは琵琶湖が一望できます。
2023年05月03日 09:30撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 9:30
展望デッキからは琵琶湖が一望できます。
少し霞んでいますが、良い眺めです。個人的には、琵琶湖は夜景も良いと思います。
2023年05月03日 09:31撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
5/3 9:31
少し霞んでいますが、良い眺めです。個人的には、琵琶湖は夜景も良いと思います。
昨日登った武奈ヶ岳が見えます。比良山地の盟主だけあって、堂々とした山容です。
2023年05月03日 09:34撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 9:34
昨日登った武奈ヶ岳が見えます。比良山地の盟主だけあって、堂々とした山容です。
山頂には9体の石仏が鎮座しています。比良山地が修験道の山だった影響でしょうか?
2023年05月03日 09:35撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 9:35
山頂には9体の石仏が鎮座しています。比良山地が修験道の山だった影響でしょうか?
小女郎峠に向かう縦走路。気持ち良さそうな道ですが、かなりの遠回りになってしまうので、今回はパス。
2023年05月03日 09:38撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
5/3 9:38
小女郎峠に向かう縦走路。気持ち良さそうな道ですが、かなりの遠回りになってしまうので、今回はパス。
帰りは逆時計回りにゴンドラ(ロープウェイ)山麓駅方面へ周回することにします。
2023年05月03日 09:58撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 9:58
帰りは逆時計回りにゴンドラ(ロープウェイ)山麓駅方面へ周回することにします。
低い位置にロープが張られていますが、観光客の迷い込み防止でしょうか…?
2023年05月03日 09:58撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 9:58
低い位置にロープが張られていますが、観光客の迷い込み防止でしょうか…?
登りで使ったルートに比べると少し荒れていますが、コース自体は明瞭です。
2023年05月03日 10:08撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 10:08
登りで使ったルートに比べると少し荒れていますが、コース自体は明瞭です。
さて、金毘羅峠に来ましたが、ゴンドラ山麓駅方面の方向標識がテープで隠されています。
2023年05月03日 10:17撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 10:17
さて、金毘羅峠に来ましたが、ゴンドラ山麓駅方面の方向標識がテープで隠されています。
なんと、ゴンドラ山麓駅方面は通行止めです。仕方ないので、金毘羅登山口方面に迂回することにします。
2023年05月03日 10:17撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 10:17
なんと、ゴンドラ山麓駅方面は通行止めです。仕方ないので、金毘羅登山口方面に迂回することにします。
途中、倒木とかはありますが、この先のコースもまずまず整備されています。
2023年05月03日 10:33撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 10:33
途中、倒木とかはありますが、この先のコースもまずまず整備されています。
分岐から30分ほどで金毘羅登山口に到着。あっさり登山道が終わってしまいました。
2023年05月03日 10:50撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 10:50
分岐から30分ほどで金毘羅登山口に到着。あっさり登山道が終わってしまいました。
これで登山終了なら良いのですが、駐車場まではまだまだ距離があります。ここからは長い長い車道歩きが続きます。
2023年05月03日 10:51撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 10:51
これで登山終了なら良いのですが、駐車場まではまだまだ距離があります。ここからは長い長い車道歩きが続きます。
砂利道はすぐに舗装路になってしまい、更に脚に負担がかかります。
2023年05月03日 10:55撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 10:55
砂利道はすぐに舗装路になってしまい、更に脚に負担がかかります。
途中、「金毘羅神社の名水」という湧水がありました。
2023年05月03日 11:11撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 11:11
途中、「金毘羅神社の名水」という湧水がありました。
ほんのり甘みがあって、美味しい水でした。(持参した水より全然美味い)
2023年05月03日 11:11撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 11:11
ほんのり甘みがあって、美味しい水でした。(持参した水より全然美味い)
名水の近くに金毘羅神社がありますが、本社まで距離がありそうだったので、またの機会にします。
2023年05月03日 11:16撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 11:16
名水の近くに金毘羅神社がありますが、本社まで距離がありそうだったので、またの機会にします。
舗装路を1時間以上歩いて、清林パークの駐車場に戻って来ました。もっと楽な山かと思ってましたが、意外と標高差があって、歩きごたえがありました。
2023年05月03日 12:04撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 12:04
舗装路を1時間以上歩いて、清林パークの駐車場に戻って来ました。もっと楽な山かと思ってましたが、意外と標高差があって、歩きごたえがありました。
登山の後は、近くの「比良とぴあ」で汗を流しました。620円とお安い。
2023年05月03日 12:36撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
5/3 12:36
登山の後は、近くの「比良とぴあ」で汗を流しました。620円とお安い。
湯上がりに、少し珍しい鮎そば(820円)を頂きました。美味しかったです。
2023年05月03日 13:39撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
1
5/3 13:39
湯上がりに、少し珍しい鮎そば(820円)を頂きました。美味しかったです。
撮影機器:

感想

滋賀と京都に跨る比良山地の第二の高峰である蓬莱山。日本三百名山の一座でもあります。
三百名山の中には、「技術的」「体力的」あるいは「タイミング的」に登頂難易度が高い山がありますが、この蓬莱山は、ロープウェイとリフト2本を乗り継げば、ほぼ歩かずに山頂に辿り着けるので、それらの対極にあるような山です。
とはいえ、山頂を踏むだけでは味気ないので、下から登ることにしましたが、山頂までは意外と距離があり、そんなに「楽に登れる山」ではありませんでした。
観光地的なイメージが強い山ですが、累計標高差は1100mを超えるので、それなりの心構えは必要でした。

なお、「蓬莱山」といえば、古代中国では「不老不死の霊薬のある山」とされ、秦の始皇帝の命を受けた徐福が探し求めた山と言われています。
徐福が日本に渡来したという徐福伝説は、三重・和歌山をはじめ日本各地にあり、この山にも何か関連があるのではないかと少し期待しましたが、それらしいものは何もありませんでした。
不老不死の恩恵には与れませんでしたが、下から登れる体力はいつまでも維持したいものです。

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