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Yamareco

記録ID: 550868
全員に公開
沢登り
氷ノ山

諸鹿谷遡行で陣鉢山へ、下りは東因幡林道〜沢川森林鉄道跡〜来見野川系木地山谷下降

2014年11月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:11
距離
21.7km
登り
1,341m
下り
1,376m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:32
休憩
0:14
合計
10:46
7:39
13
諸鹿集落
7:52
19
諸鹿谷出会い
8:11
192
右俣合流点
11:23
11:32
30
陣鉢山
12:02
106
東因幡林道合流
13:48
46
沢山森林軌道入り口
14:34
13:48
61
鉄橋カーブ
14:49
38
ループ橋
15:27
68
鉄道跡離脱
16:35
16:40
59
大滝
17:39
ゴール地点
天候 晴れ 6〜12℃
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
諸鹿集落の南端(新諸鹿橋付近)に路駐
コース状況/
危険箇所等
■諸鹿谷は出だしからしばらくは杣道がある。中盤から入渓するが水量は少なく、滝もテーブル状の摂理で登りやすい。しかし後半は段々と急傾斜となり3段の滝の巻は困難。その後、水は伏流となりさらに傾斜が急になる。
■いよいよ陣鉢山のピークを目指し詰めていくが、まだ標高差で250mある。谷を詰めると岩壁が現れる。巻く事もできるがかなりの薮。薮と格闘するか素直に岩壁を登るかの選択となる。いつでも撤退できるように立ち木があるところを選んで20mほど登る。その後も何度か薮と岩壁の選択を迫られる。岩壁地帯を過ぎ北側の尾根に出たもののネマガリタケの激薮に行く手を阻まれ、標高差で100mほどだが精々時速0.2km程度しか進まない。
■陣鉢山から東因幡林道まではネマガリタケが刈り払われていて歩きやすい。
■東因幡林道は車両通行止ということもありダートだがフラットで歩きやすい。谷水がところどころ出ているので水の心配は無い。
■沢川森林鉄道跡は、かなりの区間で線路や鉄橋などの遺構が残っている。部分的に重機道と入り乱れているところはあるものの、線路のカーブの限界などを予測しながら進むと迷う事は無い。但し、倒木だらけなので越えたりくぐったりで結構体力を消耗する。
■来見野川の下降はなかなか難しい。ドロドロの土手を左右スイッチしながら下降する。大半は鹿の踏み跡を追う。滝が都合10カ所ほどあるが着地点を考えながら左右いずれか安全な方を巻いていく。ところによっては相当な高巻きになるので滑落に充分注意が必要。1カ所着地点に絶壁があり30mほど懸垂下降で降りる。後半は右岸に杣道が出てくるのでこれを歩くと程なく林道に出会う。
諸鹿谷入り口の橋のたもとの広くなっているところに路駐する。
2014年11月22日 07:43撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 7:43
諸鹿谷入り口の橋のたもとの広くなっているところに路駐する。
林道をしばらく歩くと西方面に屏風岩が朝日に映えている。集落を守るスノーシェードもかなりの大きさだ。雪深い地区なんだな。
2014年11月22日 07:48撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 7:48
林道をしばらく歩くと西方面に屏風岩が朝日に映えている。集落を守るスノーシェードもかなりの大きさだ。雪深い地区なんだな。
10分ほど林道を登ると諸鹿谷に出会う。正面を真っ直ぐ行くと杣道がある。
2014年11月22日 07:51撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 7:51
10分ほど林道を登ると諸鹿谷に出会う。正面を真っ直ぐ行くと杣道がある。
こんなところにクッピーが。ただあまり可愛くない纏リスだ。
2014年11月22日 07:52撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 7:52
こんなところにクッピーが。ただあまり可愛くない纏リスだ。
しばらく杣道を進み適当なところで渓流に降りる。
2014年11月22日 07:59撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 7:59
しばらく杣道を進み適当なところで渓流に降りる。
前半は2〜3mの滝が頻出する。
2014年11月22日 08:03撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 8:03
前半は2〜3mの滝が頻出する。
階段状の滝も多くある。登るのは簡単だ。但し、よく滑る。
2014年11月22日 08:16撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 8:16
階段状の滝も多くある。登るのは簡単だ。但し、よく滑る。
水量は少なくゴロゴロの沢だ。
2014年11月22日 08:18撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 8:18
水量は少なくゴロゴロの沢だ。
プチゴルジュが出てきた。右岸をへつる。
2014年11月22日 08:26撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 8:26
プチゴルジュが出てきた。右岸をへつる。
連続した小滝群が続く。
2014年11月22日 08:41撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 8:41
連続した小滝群が続く。
2014年11月22日 08:49撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 8:49
5mほどの滝は滝左を巻く。
2014年11月22日 08:50撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 8:50
5mほどの滝は滝左を巻く。
階段状の小滝がいい雰囲気。
2014年11月22日 09:05撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 9:05
階段状の小滝がいい雰囲気。
ところどころ滑も。
2014年11月22日 09:07撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 9:07
ところどころ滑も。
屈曲した滝を越える。
2014年11月22日 09:21撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 9:21
屈曲した滝を越える。
7mほどの比較的大きな滝。
2014年11月22日 09:24撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 9:24
7mほどの比較的大きな滝。
右岸を高巻く。掴むものがあまり無く緊張を強いられる。
2014年11月22日 09:28撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 9:28
右岸を高巻く。掴むものがあまり無く緊張を強いられる。
左岸支流の滝。なかなか凄みがある。
2014年11月22日 09:38撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 9:38
左岸支流の滝。なかなか凄みがある。
本流はだいぶん水量が減ってきた。直登するが滑るので結構難しい。
2014年11月22日 09:39撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 9:39
本流はだいぶん水量が減ってきた。直登するが滑るので結構難しい。
鹿の角が落っこちてた。
2014年11月22日 09:49撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 9:49
鹿の角が落っこちてた。
ブナの自然林にやっと朝日が当たり始めた。北西斜面の谷なのでなかなか陽が当たらない。
2014年11月22日 09:51撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 9:51
ブナの自然林にやっと朝日が当たり始めた。北西斜面の谷なのでなかなか陽が当たらない。
いよいよ伏流となりつつあるので取り敢えず500mlを補給しておく。
2014年11月22日 09:54撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 9:54
いよいよ伏流となりつつあるので取り敢えず500mlを補給しておく。
岩クズの詰まった源流部を詰めていく。
2014年11月22日 09:59撮影 by  SO-02E, Sony
11/22 9:59
岩クズの詰まった源流部を詰めていく。
アレレ、大きな滝にぶつかる。直登できそうにないので滝左を巻く。
2014年11月22日 10:10撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 10:10
アレレ、大きな滝にぶつかる。直登できそうにないので滝左を巻く。
15mほど巻いたものの、またすぐに岩壁が出てくる。立ち木にスリングを掛け登る。
2014年11月22日 10:16撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 10:16
15mほど巻いたものの、またすぐに岩壁が出てくる。立ち木にスリングを掛け登る。
イワウチワの群落がアチコチにある。
2014年11月22日 10:17撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 10:17
イワウチワの群落がアチコチにある。
だんだん薮化してきた。
2014年11月22日 10:21撮影 by  SO-02E, Sony
11/22 10:21
だんだん薮化してきた。
また岩壁が出てきた。このまま登るか左右の濃い薮を漕ぐかの選択を迫られる。
手がかり足がかりがありそうなので登ってみる。
2014年11月22日 10:24撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 10:24
また岩壁が出てきた。このまま登るか左右の濃い薮を漕ぐかの選択を迫られる。
手がかり足がかりがありそうなので登ってみる。
視界が開けた。
2014年11月22日 10:25撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 10:25
視界が開けた。
土まじりの岩壁はまだまだ続く。立ち木につかまりながら登る。
2014年11月22日 10:43撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 10:43
土まじりの岩壁はまだまだ続く。立ち木につかまりながら登る。
登っても登っても急斜面が続くので北側の尾根にトラバースする。しかしネマガリタケの超激薮。陣鉢山までは標高差でまだ200mあるが一向に進まない。
2014年11月22日 11:03撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 11:03
登っても登っても急斜面が続くので北側の尾根にトラバースする。しかしネマガリタケの超激薮。陣鉢山までは標高差でまだ200mあるが一向に進まない。
やっとのことで陣鉢山のピークを踏む。
2014年11月22日 11:22撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 11:22
やっとのことで陣鉢山のピークを踏む。
樹間から氷ノ山を遠望する。
2014年11月22日 11:26撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 11:26
樹間から氷ノ山を遠望する。
ブナと青空。
2014年11月22日 11:28撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 11:28
ブナと青空。
下りはネマガリタケが刈り払われ歩きやすい。
2014年11月22日 11:32撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 11:32
下りはネマガリタケが刈り払われ歩きやすい。
扇ノ山もきれいに見える。
2014年11月22日 11:34撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 11:34
扇ノ山もきれいに見える。
30分ほどで東因幡林道に合流する。
2014年11月22日 12:02撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 12:02
30分ほどで東因幡林道に合流する。
落葉しているので明るくフラットな林道だ。
2014年11月22日 12:09撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 12:09
落葉しているので明るくフラットな林道だ。
黄葉もきれい。
2014年11月22日 13:26撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 13:26
黄葉もきれい。
谷川がいく筋の流れ込んでいるいるので水は心配ない。
2014年11月22日 13:35撮影 by  SO-02E, Sony
11/22 13:35
谷川がいく筋の流れ込んでいるいるので水は心配ない。
林道を7km歩くと南側に沢川森林鉄道跡らしき土道があるので降りてみる。
2014年11月22日 13:49撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 13:49
林道を7km歩くと南側に沢川森林鉄道跡らしき土道があるので降りてみる。
少し進むとアチコチにレールの残骸が。
2014年11月22日 13:54撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 13:54
少し進むとアチコチにレールの残骸が。
まもなくレールがそのまま残っている切り通しが現れる。
2014年11月22日 14:02撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 14:02
まもなくレールがそのまま残っている切り通しが現れる。
カーブの感じもいい。
2014年11月22日 14:08撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 14:08
カーブの感じもいい。
およよ、石積みの橋がそのままだ。
2014年11月22日 14:13撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 14:13
およよ、石積みの橋がそのままだ。
廃線になってから40年ほど経つのだろう。
2014年11月22日 14:24撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 14:24
廃線になってから40年ほど経つのだろう。
橋が崩壊しているところもある。
2014年11月22日 14:33撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 14:33
橋が崩壊しているところもある。
さらに進むと先に比較的りっぱな橋がある。
2014年11月22日 14:42撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 14:42
さらに進むと先に比較的りっぱな橋がある。
今度はループ橋が現れる。今立っているところから写真左に進んだあと時計回りに180°回ってUターンするようになっている。
2014年11月22日 14:47撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 14:47
今度はループ橋が現れる。今立っているところから写真左に進んだあと時計回りに180°回ってUターンするようになっている。
橋の構造がよくわかる。
2014年11月22日 14:48撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 14:48
橋の構造がよくわかる。
ループ橋からすぐポイントのある少し広いところに出る。複線は長く続かないので機関車の待避所なんだろう。
2014年11月22日 14:51撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 14:51
ループ橋からすぐポイントのある少し広いところに出る。複線は長く続かないので機関車の待避所なんだろう。
さらに進むと先ほどのりっぱな橋の下に出る。くるっと回って10mほど高度を落としたことになる。
2014年11月22日 14:56撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 14:56
さらに進むと先ほどのりっぱな橋の下に出る。くるっと回って10mほど高度を落としたことになる。
ここは橋が落ちている。谷を渡って先に進む。
2014年11月22日 15:06撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 15:06
ここは橋が落ちている。谷を渡って先に進む。
遺構はまだまだ続く。
2014年11月22日 15:27撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 15:27
遺構はまだまだ続く。
この先も続くのだろうけれど、そろそろ切り上げ谷に降りて下降する。
2014年11月22日 15:28撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 15:28
この先も続くのだろうけれど、そろそろ切り上げ谷に降りて下降する。
丁度、支流からの合流点に降りて来た。しばらくは穏やかな流れ。
2014年11月22日 15:32撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 15:32
丁度、支流からの合流点に降りて来た。しばらくは穏やかな流れ。
すぐにハング滝にあたるので左岸に渡り下降する。
2014年11月22日 15:39撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 15:39
すぐにハング滝にあたるので左岸に渡り下降する。
一旦右岸に戻って鹿の踏み跡を辿る。
2014年11月22日 15:41撮影 by  SO-02E, Sony
11/22 15:41
一旦右岸に戻って鹿の踏み跡を辿る。
辿るのはいいが、川床から20mほど上の泥土の踏み跡なので滑落に注意しながら下る。
それにしても鹿達は何も掴まずによく落っこちないものだ。
2014年11月22日 16:01撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 16:01
辿るのはいいが、川床から20mほど上の泥土の踏み跡なので滑落に注意しながら下る。
それにしても鹿達は何も掴まずによく落っこちないものだ。
深い釜を持つ滝。右岸を高巻き下降する。
2014年11月22日 16:11撮影 by  SO-02E, Sony
13
11/22 16:11
深い釜を持つ滝。右岸を高巻き下降する。
この流れの先も滝のようだ。さて、どっちを下ろうか。右岸は岩がせり出していて無理だな。
2014年11月22日 16:11撮影 by  SO-02E, Sony
11/22 16:11
この流れの先も滝のようだ。さて、どっちを下ろうか。右岸は岩がせり出していて無理だな。
支流からも高度のある滝が流れ込んでいる。
2014年11月22日 16:16撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 16:16
支流からも高度のある滝が流れ込んでいる。
左岸を下降する。
2014年11月22日 16:24撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 16:24
左岸を下降する。
しばらく下ると30mほどの滝の上に出た。
2014年11月22日 16:35撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 16:35
しばらく下ると30mほどの滝の上に出た。
両岸とも絶壁なので懸垂下降で川床に降りる。立ち木を支点に3ピッチ(8mm 20mロープ)。
2014年11月22日 16:42撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 16:42
両岸とも絶壁なので懸垂下降で川床に降りる。立ち木を支点に3ピッチ(8mm 20mロープ)。
大きな滝を越えてからは小さな滝をいくつか越した後、杣道があったのでそこを下り程なく諸鹿に続く林道に出る。日没ギリギリ。
この後3kmアスファルト道を下り諸鹿集落に路駐した車に辿り着く。
2014年11月22日 17:05撮影 by  SO-02E, Sony
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11/22 17:05
大きな滝を越えてからは小さな滝をいくつか越した後、杣道があったのでそこを下り程なく諸鹿に続く林道に出る。日没ギリギリ。
この後3kmアスファルト道を下り諸鹿集落に路駐した車に辿り着く。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ 長袖インナー ソフトシェル グローブ 雨具 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット スマホ タオル ナイフ ロープ クライミングシューズ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ スリング

感想

■元々、沢川森林鉄道跡をさらっと見に行くつもりだったが、地図を見渡すと「陣鉢山」とのりっぱな山名を発見し周回コースを設定。しかし登山道を示す点線は無い。
道が無いなら谷を遡行しようと言う事で諸鹿谷からアプローチ。標高差800mをじわじわと高度を上げて行く。後半300mになると岩壁や泥土の急斜面と手強い激薮にやられる。ネットにほとんど情報は無く手探りの山行となる。
■沢川森林鉄道跡はなかなか味わい深い。かなりの部分でレールや橋が当時のままの姿で残っている。DASH島じゃないがトロッコを走らせたくなる気分になる。
■沢川森林鉄道跡から来見野川の下りは上流部がかなり危険。人が入った形跡はほとんど無い。高さのある滝が多くあり、巻くにも両岸とも岩の絶壁か滑りやすい泥壁だ。その泥壁に鹿の踏み跡を追って下るが一歩間違えれば川床に滑落する。大きな滝以降は流れもやや緩くなり、杣道の薄い踏み跡もあるので比較的楽に下れた。

なお、沢川森林鉄道跡はADVさんのレコを参考にさせて頂きました。

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コメント

ゲスト
nanfutsuさん、こんばんは。
こんなに寒くなってきたのに。
 沢を。沢を。沢を。。
 お疲れ様でした。<(_ _)>
2014/11/23 22:42
Re: nanfutsuさん、こんばんは。
konamonさん、おはようございます。

初めての山域だったので、落葉で見通しのいい時期を選んだらこの時期になってしまいました。沢後半は段々と水が冷たくなってきて体が冷えてしまい、夕闇も近づいてくるし、車に着いたときはホッとしました。
2014/11/24 4:36
お疲れ様でした。
nanfutu様  初めまして、いっつも、感服しとります。 林鉄跡の解説大変参考になりました。 只行っただけと 大違いです。 行きも帰路も 遠うかったでしょう… 
2014/11/25 13:19
Re: お疲れ様でした。
ADVさん、訪問ありがとうございます。

ADVさんの林鉄レコをお気に入りに登録させてもらってから3ヶ月が過ぎ、やっと実現することができました。ヌタヌタのところや倒木だらけで歩きにくかったですが、全容がだいたい把握できて楽しかったです。
ただ、行き帰りは遠くて危険で結構たいへんでした。

※「誰も来んじゃろうシリーズ」いつも楽しみにしています!
2014/11/25 14:52
陣鉢山
初めましてmasaike55と申します。

拙レコご覧頂きありがとうございました。

氷ノ山側から眺める陣鉢山は姿が良くてカッコいいですね。気になって地元に方に訪ねると「陣鉢山」だよって。

結構、遭難事故も多いらしく大変な山だと言っておられました。こちらからは見えない西側からアタックされたんですね。

拙レコには陣鉢山の写真アップしていなかったのですがお礼に写真を再アップしておきます。
2014/12/29 19:09
Re: 陣鉢山
masaki55さん、こんにちは。
訪問ありがとうございます。

「陣鉢山」は名前が気になって行ってみたのですが、なかなかタフな山でした。
東因幡林道からのアプローチなら簡単なのでしょうが、西側からのアプローチは結構しんどかったです。アプローチする前に地元の方に「危ないから気をつけて」と声をかけられましたし、もうひとかたには「ほんまに行くの?」みたいなことを言われました。

氷ノ山側から見るとそんな感じに見えるのですね。
初めて見ることができました。

それにしても氷ノ山の雪の世界はすごいですね。
レリゴー♪レリゴー♪
2014/12/29 20:48
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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