飯士山 谷川連峰の展望台！新ルート開拓・・・やはり超コスパのイイお山♪
新潟県
クライムジャンキー
体力度について
- GPS
- 02:05
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 344m
- 下り
- 331m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 1:58
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 2:06
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山道に危険箇所はありません。登山ポストはありませんので、WEB等で事前に提出して下さい。 |
| その他周辺情報 | 下山後の日帰り温泉は「金城の里」（350円、定休日は月曜日）、「駒子の湯」（500円、定休日は木曜日）、「山の湯」（500円、定休日は火曜日）がお勧めです。 |
写真
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
|---|
感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー（登山中毒者）でございます。
本日は先日行われたトレランレースのコースとなった飯士山に新ルートをソロで登って参りました。
【新潟県南魚沼市「舞子スノーリゾート」を会場としたランニングイベント『トレイルランナーズカップ舞子スノーリゾート30K 2023』を、2023/05/28（日）に開催いたします。
新潟県南魚沼市、標高はなんと『1111m』。聞いただけで思わず登りたくなってしまう山その名も飯士山『いいじさん』が舞台。遠くには残雪の苗場、越後国境を見ながら風になる。
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風を切って、風になろう！・・・と言ってますが、『1111m』の山が舞台、ロープありのアップダウンの連続で走りごたえ抜群、8割の方は気持ちよくないと思います。ごめんなさい。もしこのコースで風になれたらあなたは本物の強者です。挑戦お待ちしています！】※トレイルランナーズ イベント参照
上記のトレランで使用された舞子スノーリゾート側から初めて登って参りました。県道361号線を舞子スノーリゾートのゲレンデをひたすら上り、途中舗装道路からダート道路になり、標高783m地点のスカイドームレストラン脇の駐車スペースに車を停めさせて頂き、ほぼ予定通りAM11:03にスタート。山頂までの高低差は328m（因みに定番コースの岩原スキー場南コースのスタート地点のグランドバーン下部に駐車スペースの標高は530mで高低差は581m）と岩原スキー場周回時の約半分近い高低差となり身体に不可はあまりかかりませんので楽チン・・・楽チン・・・。がしかし、比較的平坦地が続く為、歩行距離は5.8kmで岩原スキー場周回時の6.3kmとほとんど変わりませんが・・・。歩行時間は小休止を含めて約2時間となり、岩原スキー場周回時の小休止を含めて約3時間に比べて三分の二と大分時短となりました。そして、山頂からは超コスパの良い眺望が望めます。特に南には大好きな谷川連峰主脈縦走路が目の前に広がります。
今日も梅雨入り前なので、晴れていれば夜勤明けでも出来るだけ山歩きの予定を入れていて、しかも新ルートでの登山は楽しいばかりでした。いつもの事ですが・・・「女房（旦那）と畳は新しい方が良い」とは良く言ったもので、新鮮で気持ちイイですね。・・・【ボケ対策】脳の活性化をするには新しいことに挑戦するのが一番いい・・・※大人の引きこもり解決ブログ参照
歩き始めはしばらく、スキー場の作業用道路を歩きます。岩原スキー場山頂クワッドリフトトップを過ぎると飯士山奥添地コース入口となり、ここからは登山道となります。登山道はフカフカしていて、トゥルースリーパーか エアウィーヴの様です。東の壁のロープの岩場も山頂直下の鎖場の岩場も難なくクリアして、ゆっくりと歩いて約1時間で山頂に到着。山頂南峰では女性三名がランチタイム休憩中。（尚、今日は岩原スキー場山頂クワッドリフトトップ前後で女性2名と男性1名とスライド。僕は南峰で写真を撮った後、誰もいない北峰まで歩き、坂戸山を眺めながらランチタイム休憩。「山崎製パンランチパックヨーグルト風味いちごジャムとりんごジャム」とバナナ（小）1本をインスタントコーヒーで流し込み・・・一人なので、即下山開始。ほぼ360度の大パノラマを眺めながら、気持ち良く下山して行きます。名残惜しいですが、圧巻の眺望に後ろ髪をひかれながら・・・まずは岩場を鎖を使いながら慎重に下ります。そして、下山路はいつもの様に、東コースを下ります。今日は山頂クワッドリフト降り口から迂回路コースを九十九折に下らず、北に延びるスキー場作業道路を進みます。しばらく歩くと駐車スペースに到着。
お花は初夏の花々が咲き乱れていますし、蝶も沢山飛来していました。しかし、じっとしていないので、画像に収められませんでした。残念ながらダイミョウセセリ、キンモンガ、モンキチョウetcは撮れませんでした。
結局、下山はゆっくり下っても45分位でした。このルートは超最短で飯士山に登る事の出来るので、時間が無くて・・・でも素晴らしい眺望がお望みの方には超お勧めルートです。※唯一の難点は駐車スペースのスカイドームレストラン脇までの最後のダート道路の15分程が荒れた道路なのでチョットだけ神経を使うと思われます。
今日も無事に楽しい山歩きが出来ました。
このルートでは、ちょっと歩くと北東から壁の様にズラーッと並ぶ・・・金城山〜巻機山〜朝日岳〜笠ヶ岳、大源太山〜七ツ小屋山〜武能岳〜茂倉岳〜一ノ倉岳、大障子ノ頭〜万太郎山〜エビス大黒ノ頭〜仙ノ倉山〜平標山、苗場山〜霧ノ塔etcが良く見えます。大好きな谷川連峰主脈縦走路が手が届きそうな感じで見る事が出来ます。大感動です・・・。僅か数分で、この世界に到達できます。コスパ最高・・・コスパ最強・・・。
山頂では越後三山、荒沢岳、守門岳、権現堂三山、マイホームマウンテンの坂戸山、当間山、樽山、米山、刈羽黒姫山、火打山、妙高山etcも見えて来ました。
僕のマイホームマウンテンの坂戸山からも谷川連峰主脈縦走路は良く見えますが、ここまで 近くて大迫力では見られません。今日は火打山、妙高山、刈羽三山、守門岳、権現堂三山、六万騎山、坂戸山、金城山、越後三山、巻機山、米子頭山、柄沢山、檜倉山、大烏帽子山、大源太山、七ツ小屋山、朝日岳、笠ヶ岳、武能岳、一ノ倉岳、茂倉岳、オジカ沢ノ頭、俎�堯�大障子ノ頭、万太郎山、エビス大黒ノ頭、仙ノ倉山、平標山、東谷山、白砂山、佐武流山、神楽ヶ峰、苗場山、日蔭山etcが良く見えました。
クマの痕跡は今回はナシ。糞も鳴き声も確認出来ませんでした。でも 絶対いると思いますのでクマ対策は怠らない様に・・・。熊鈴、笛、ラジオetcは必須です。
また 今年はまだ開催されるか分かりませんが、飯士登山祭が開催されたら 今年も参加したいと思います。
『 飯士登山祭 』 趣旨概要
春夏秋の登山シーズン農耕期から、冬季の準備へと移り変わるこの時期、湯沢町 北東部、岩原地区に位置する標高
1111メートルの霊峰 飯士山（いいじさん）があります。山頂には、古くから伝わる作物の神様、医薬の神様として、
薬師如来様が祭られています。その飯士山の存在、山そのものの恩恵に、感謝の意を表して、『1』のゾロ目にちなんで、
11月11日を岩原の祭日とし、1年間の山の垢落としの清掃登山をかねて、地域住民、事業者が、お客様をお招きして、
お参り登山を行う祭事です。
出発儀式として、和太鼓の演奏の中、登山祭ののぼり旗を先頭に勇壮に清掃登山の開始となります。
また、地域のパワースポットとしての、飯士山標高1111メートルの持つ力、すべての基本となる数字 『 1 』の
重なるゾロ目パワーにも、とことんこだわり、参加費も1111円とさせていただきます。
11月11日 11時11分 1111メートルの山頂にて、この秋 飯士山麓地域で収穫された新米 1111粒を散布する
『米撒き』 山頂碑の土台を安定させる『石組み』 感謝・鎮魂の意を表す『手合わせ』を行います。
下山チェックを済ませていただいた後は、飯士山麓産の材料を使用した、岩原観光協会調理部開発のオリジナルの昼食
『 飯士めし 』を召し上がって頂きます。
また、物販品展開なども、お楽しみいただけます。
将来にわたり、参加される皆様に楽しんでいただきながら、飯士山自然環境の整備保全を続けていくことで、かかわる
人々の健康祈願、無病息災、地域の作物豊穣、商売繁盛につなげようという趣旨での開催です。
飯士山 - Wikipedia
※Wikipediaより引用
第四紀の成層火山で20〜50万年前に活動した。地質は安山岩~デイサイト質である。基底部には安山岩（一部玄武岩）質の噴出物が存在しており、それらを覆うように多数の溶岩や火砕流が流下している。東麓はなだらかで火砕流堆積物が多く、西麓は急斜面がちで溶岩が多い。山頂や南西麓の立柄山は大規模な溶岩円頂丘でそれらを生成した後に噴火活動を停止したと考えられている。山名の由来については山頂部に穀物の神様を祀ってあることから「飯」、富士山の姿に似ていることから「士」、をとって飯士山としたとされている。また、荘園である上田荘が近辺にあったことから別名「上田富士」とも呼ばれる。頂上からの360度の眺望は谷川連峰の美しい姿をはじめ、八海山・中ノ岳・越後駒ヶ岳の越後三山や巻機山などの雄大な山景色が望める。また天気が良いと佐渡を見ることもできる。登山道の頂上付近では5月初旬にツツジやタムシバを楽しめる。
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・。そして、世界が平和になります様に・・・。
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