子供たちと長蔵小屋泊で尾瀬、燧ヶ岳へ
福島県
群馬県
nagatani1975
体力度について
- GPS
- 15:00
- 距離
- 26.2km
- 登り
- 1,471m
- 下り
- 1,474m
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- 山行
- 3:23
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 3:59
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 8:20
| 過去天気図（気象庁） | 2023年08月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
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感想
2020年から始めた、夏休みの子供たちとのチャレンジ登山。2020年、2021年は木曽駒、去年は立山に挑戦するも悪天候で途中撤退。今年は台風予報と睨めっこしつつ、尾瀬に決定。せっかく行くのだから、百名山にもチャレンジしよう！と色々プランを考えた結果、尾瀬沼に2泊して、真ん中の日に燧ヶ岳アタック計画。
心配していお天気もバッチリで、3日間とも緑と青空が美しい尾瀬の景色に出会え感激✨
1日目は大清水から三平峠を経て尾瀬沼へ。そして長蔵小屋に宿泊。期待以上に素晴らしいホスピタリティの小屋で、今までで1番だったかも、お風呂あり、ゆっくり寛げる談話室あり、広い売店、連泊では夕飯や朝ごはんのメニューも変えてくれ、スタッフさんもとても感じが良く、また訪れたい山小屋だった。
1日目は時間に余裕があったので、長蔵小屋別館で休憩。こちらも雰囲気、お料理ともに最高✨ミネストローネ、クロワッサンサンド、珈琲ゼリーなど食べました。特に大きなマフィンが美味しかったー。
2日目は燧ヶ岳アタック。長英新道ピストンにしようかと思ったけれど、スタッフさんのアドバイスもあり、行きは沼尻まで沼畔を歩き、燧ヶ岳を正面に見ながらの直登、ナデッ窪から登ることに。
ナデッ窪は、管理者の居ない登山道との事で、ピンクテープはなし。倒木などもあるので「ここ合ってる？」という箇所もあるけれど、踏み跡を頼りに進めば道迷いはなさそう。子供たち、私との登山で鍛えられたのか急登、石ゴロゴロのナデッ窪でも全く問題なく歩き安心感。
急登でしんどいのだけれど、要所要所で振り返ると、尾瀬沼畔や沼尻休憩所などが一望出来て、疲れも吹き飛ぶ素晴らしい眺め！
2時間ほど歩いて一つ目のピーク俎嵓（マナイタグラ。なんでこんな名前なんだろう？）が目の前にドーンとそびえ、登ってる人たちが小人のように見える姿に「えーお母さん！あれを登るの？！」と子供たち😂でも、黙々と歩くとちゃんと頂上に着きました。
目の前には山頂標識のある柴安嵓（シバヤスグラ）が見えるけれど、一旦どーんと下ってまた登らないといけない。うーん、どうしようかなと迷っていたら、なんと1番小さい三女が「お母さん、一緒に行こう！」と。長女と次女は「待ってるー」というので、2人でアタック。スタスタ降りてまた登る三女の体力にびっくりの母！無事に母子で標識の前に立て感激。
柴安嵓の頂上から俎嵓の頂上へ「おーい！」と呼んでみると「おーい！」とののそよから返答あってびっくり。普通に会話が出来ました😂
俎嵓へ戻ってさあ下山と思ったら、なんとオコジョに遭遇！早すぎてカメラには収まらなかったけど、あまりの可愛さに感動❤️あんなに小さくて可愛いんだねー。
下りは長英新道経由。こちらの道は緩やかで、上りを思うとかなり楽。疲れた足にはちょうど良かった。最後の方はほとんど平らな道で、沼畔まで出たらあっという間。大江湿原の木道はとても気持ちよく青空と緑が本当に美しい！のんびり歩いて長蔵小屋に15時に到着！
夜は少し流れ星見えたり、小屋に現れたカエルさんと遊んだり、談話室で漫画読み漁ったり、ゲームしたり、スタッフさんや他の登山者さんとの会話を楽しんだり、子供たちも本当に楽しんだ尾瀬の3日間となりました。
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