高野七口・相ノ浦道&女人道


- GPS
- 02:38
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 579m
- 下り
- 351m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復路:南海りんかんバスで高野山駅前下車。高野山ケーブルカーから極楽橋駅で南海高野線に乗換 |
写真
感想
高野七口で歩き残していた相ノ浦道と、女人道の未踏区間をつなぐ山歩きへ。
高野山への入り口は七つあったので、入口およびそこに通じる道、それらを総称して昔から高野七口(こううやななくち)と呼ばれてきたそうです。その7つとは町石道、黒河道、京・大坂道、小辺路、大峰道、有田・龍神道、相ノ浦道を指します。
その中で相ノ浦道はウォーキングマップにも具体のルート図が載っていないほどマイナールートになるのですが、高野七口の中で一番短いルートで、高野山の南に位置する相ノ浦地区と高野山を結んでいます。この相ノ浦は「紀伊名所図会」によれば織田信長の家臣、佐久間信盛が追放され住み着いた所だそうです。
平成30年までは有田鉄道バスが高野山から相ノ浦を経由しかつらぎ町花園(旧花園村)を結ぶバスを運行していたのですが、今は火曜から金曜のみ高野町のデマンドタクシーである高野町ふれあいタクシー(予約制)が結んでいるのみです。
土曜日のためデマンドタクシーが使えず、ケーブル高野山駅からタクシーで相ノ浦道起点の相ノ浦丹生神社へ。同じ敷地にある高野町立高野山小学校相ノ浦分校の跡地からスタートしました。
ややこしい分岐や屈曲点には新しい「相ノ浦道」の看板が立てられており、また道も平易で非常に歩きやすいルートでした。ただし、取り付きのトラバースでは最近の大雨のためか流木が橋に引っかかっていたり、路肩が崩れているところ、倒木が横たわっているところもところどころあるため注意が必要です。
女人道(ろくろ峠〜大門)は一番メジャーながら、やはりそれなりのアップダウンがあって歩きごたえがある道でした。
ゴールは角濱ごまとうふ総本舗飲食部。高野山名物のごまどうふをいただいて帰路に着きました。
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