剣山・次郎笈(一級水系源流完全制覇の旅22/109・那賀川水系源流)


- GPS
- 07:40
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,838m
- 下り
- 1,832m
コースタイム
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 6:53
天候 | Day1:晴後曇一時霧 Day2:曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
一級水系源流完全制覇の旅第20夜、四国徳島を流れる那賀川水系源流の剣山山系次郎笈を目指し、剣山、次郎笈、奥槍戸、剣山スーパー林道、一ノ森と剣山山系をめぐる山歩きに行ってきました。
那賀川は、徳島県南部の太平洋側に位置し、その源を徳島県那賀郡の 剣山山系ジロウギュウ(標高1,929m)に発し、徳島、高知両県の県境山地の東麓に沿って南下した後、東に流れ、坂州木頭川、赤松川等の支川を合わせ、阿南市上大野において那賀川平野に出て、派川那賀川を分派し紀伊水道に注ぐ、幹川流路延長125km、流域面積874km2の一級河川です。
剣山は四国山地の中でも特に奥まったエリアで、少し西に行くと日本三大秘境のひとつ・祖谷に至ります。剣山登山口の見ノ越は国道が2本通り交通の要所と言われることもありますが、うち1本は「酷道」として名高く「ヨサク」の通称もある国道439号。もう1本の国道438号も山岳区間は狭隘な区間も多く、剣山観光道路区間には第1〜第7までのヘアーピンカーブがあるなどなかなかの酷道っぷり。アクセスが容易と言い切るには少し勇気が要ります。
夏山シーズンということでなるべく早い登山口到着を狙ったところ、朝7時過ぎの時点では見ノ越第1駐車場にはまだ多くの空きがあり、幸いにもスムーズにスタートすることができました。
今回は「一級水系源流完全制覇の旅」ということで、源流の山・次郎笈を目指すことは決めていたのですが、『ヤマケイ アルペンガイド 中国・四国の山』の付録地図を眺めていたときに奥槍戸山の家の西に「那賀川源流点」なるものを発見し、さらにGoogleマップで剣山スーパー林道に那賀川源流碑を見つけたため、この辺りも含めて周回することとしました。
見ノ越からは剣山観光リフトで標高1,700mの西島駅まで上がることができますが、リフトは朝9時からの営業。早朝発なので劔神社経由で登ります。平易な道で歩きやすく、大劔神社経由であっという間に剣山山頂ヒュッテに到着、さらに剣山山頂まで到達しました。剣山山頂はササ原保護のため木道になっており、剣山から先、次郎笈・三嶺方面はササ原の間の踏み跡を進む最高の稜線が待っていました。
次郎笈峠から急登で次郎笈に到着すると、山頂で食事中のグループがいました。剣山山頂よりものんびり出来ていいかもしれませんね。ここから急坂を下り、さらには崖ぎわのササ原にあるトラバースをたどって400mほど高度を下げて剣山スーパー林道に合流したところが奥槍戸山の家です。
こちらはカレーが美味しいと評判で、ランチは是非こちらでと思っていたのでその念願が叶いました。いただいたのはカツカレー。朝が少なめだったので早昼ながら美味しくいただくことができました。スタンプカードもいただいたので再訪したいですね。
奥槍戸山の家から剣山スーパー林道で西へ。山の家の横にある剣山トンネルを抜けるとすぐ那賀川源流碑に到着。その脇に「那賀川源流 1,600m」の標識があり、そこからピンクテープをたどって源流点を目指します。かれこれ高度で150mほど下った先に伏流してきた源流の水がこんこんと湧き出すポイントがありました。水不足で悩む北アルプスと全く異なり非常に豊富な水量に驚きです。
剣山スーパー林道に復帰して高の瀬峡方面へ。「剣山登山口」の看板を目印に稜線へ登り詰めます。登り詰めた鞍部から剣山へはササ原の見晴らしの良い稜線歩き。遮るものがないため、少し日が出ると暑さがこたえます。水分を摂りつつ今度は次郎笈をトラバースして剣山山頂へ戻りました。
山頂近くのテラスでのんびりしようかとも思いましたが、戻ってきた時間が早く、一ノ森までの稜線も歩いて楽しそうだったので、予定外だった一ノ森までのピストンを追加。ほどよく時間を潰して、その日の泊地・剣山山頂ヒュッテへ。
剣山山頂ヒュッテでは、ドミトリーでの宿泊としたのですが、1グループで1つのスペースという配置でソロの自分はほぼ個室同然。さらに使える湯の量に限りがあるもののお風呂も使えるとあって快適な小屋泊でした。夕食にはあまごの唐揚げ、祖谷そばも出てくるなど盛りだくさん。生憎の天気でウリのひとつの満天の星空は楽しめませんでしたが、それは再訪した時のお楽しみとしたいと思います。
翌朝は雨の降り出しが早まりそうなため、受付時に小屋にお願いして朝食を朝5時にいただき、食べ終わってから一旦山頂へ。日の出時刻に向かって焼けていく朝の空を眺め、ヒュッテ横の神社社務所が開いたタイミングで御朱印や登頂証明之書を授かって下山しました。
剣山山系の要所を盛りだくさんに歩くことができて満足ですが、今度は三嶺までの縦走で訪問したいですね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する