三谷山〜大廻山〜芥子山【車中泊登山の旅1日目前編】
- GPS
- 04:25
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 968m
- 下り
- 947m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・三谷山…瀬戸町運動公園駐車場 ・大廻山…瀬戸町笹岡(〒709-0862 岡山県岡山市東区)の路肩 ・芥子山…布勢神社の参拝者用駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大廻山は私有地のため立ち入り禁止エリアあり。「立ち入り禁止回避」と表記してある山行記録を参考にしましたが、このルートだと普通に立ち入ってるよねって今気づきました。 大廻山の山頂までのルートがかなりキツイ。泥濘があるのでズボンが汚れました。所々赤テープもあるので迷うことはありませんでした。 その他は、整備された綺麗な登山道。ハイキングにはピッタリ。 |
その他周辺情報 | 車中泊のため、前回利用した「田町温泉」に入浴。450円。石鹸、シャンプーなどは持っていきましょう。 |
写真
感想
今回で車中泊の旅も3回目になります。毎回反省して次までに改善できるようにしたので快適度は少しずつ上がっています。
今回は目隠しのカーテンを自作しようと試みましたが、大失敗。なかなか窓のフレームにあった形に切れませんでした。また、ダイソーで買った簡単に切って貼るだけのテープ状のマグネット、これの磁力が弱すぎて使い物にならないことが判明。
結局大きく切ったアルミシートを張り付けるのが簡単だと判明。小さな窓には同じ大きさにきった段ボールをはめ込みました。
今回ダイソーで買った少し大きめのシェードは使えそうなので買い増ししようかなと思います。ただ、吸盤が全く機能していないのが課題です。
さて、登山の話をしましょう。
・三谷山…展望がちょっと残念ですがハイキングにはもってこいのスタンダードな山
・大廻山…立ち入り禁止の道で頂上を目指す場合、かなりキツイ。ただ危険ではないのでしっかり地図(GPS)を確認しながら進むといけます。
・芥子山…頂上まで車でいけるみたいですが登山するならもったいない。大多羅駅から登れるそうなので交通の便も良いのでハイキングにはオススメ。頂上からの景色も良い。
三谷山で感じたのは、季節感。あ、これが春なんだと思いました。冬の登山とは違って木々、葉っぱも明るい緑色で全体的に明るい。また、新緑の香りといいますか、どことなく「これが自然の香りか」と感じました。この香りは冬の登山では感じられなかったことです。
登山道は整備されている方で登りやすいと思います。倒木などもあったと思いますが、進むのに支障はありません。瀬戸町運動公園は遊具もあり、広々として休日に来るにはちょうどよいと思います。あと、瀬戸町運動公園駐車場はトイレもあるので車中泊できるかもしれません。
下山時、地図をみると天神山に三角点があり、近いし行ってみようと思いましたが……登山口が見つけられない!地図には三角点までの登山道は書いてあるのに、その道が見つからない!今みると、この三角点は天神山ではない可能性が……💦 だったらこの87.7mの三角点は何!?
大廻山、こちらは登山口が分かりにくいですが、参考にさせていただいた「私有地回避ルート」ですと、簡単です。ただし、道なりは結構シビア。この翌日の牟佐山を登までは「久しぶりにキツイの来た」と思いました。ですが、よくよく見ればルートっぽいものも見えますし、人も立ち入っておられるようで草刈りもされている箇所もあります。なんとか気合をいれて慎重に進めばどうにかなります。
小廻山は行くつもりはなかったのですが、下山ルートが一般道だったので駆け足で登りました。蛇がいてビックリしましたが、さほど苦労することなく頂上へ。
遺跡見たかったですが、余裕がないので次の山へ急ぎました。
二度登る理由が見当たらない山です。(歴史はめちゃくちゃあるんですけどね。どうしても鬼城山と比べると登りたいのはこっちではない💦)
最後に、芥子山。山頂までの道のほとんどが舗装道路なので安心して登れます。途中ブドウ畑(栽培ハウス)の間を通るので通って大丈夫なのか心配ですが、きちんと登山ルートだとわかる看板が立っているので大丈夫(のはず)。おそらくこの辺の小学生は遠足で登るんだろうなと思えるぐらい、穏やかな山です。栽培ハウスの地点からみえる芥子山は美しい。備前富士と呼ばれる理由がわかりました。
頂上では女性お二人と出会いました。お昼を食べながら少し談笑。お昼ご飯はディオで買った激安メンチカツ弁当(3割引)。おひとりはすでに日本百名山を踏破されたようで羨ましい。登山を始めたのが50代でいつ始めても大丈夫とのこと。さらに当時はバスの登山ツアーが盛んで、それで百名山の半分は登ることができたそうです。トムラウシ山の遭難事故以降、バスツアーもどんどん数が無くなっていき、結局車で移動して登ることになったのだそうな。お二人とも若々しく元気でした。塩タブレットなどいただきました、ありがとうございます。一人登山でほとんど他の登山者とお話する機会がないので楽しかったです。
ところで、下山ルートは少々注意が必要でした。落差があり、上手く足場を確保できないと滑り落ちて危ない部分があります(注意すれば大丈夫)。このルートのほうが山登りしている感があってオススメではあります。
この日はもう1座「操山」を登りましたが、なぜかヤマレコでは「登山を続ける」のボタンが出てくれなくて別の記事にすることにしました。一応GPSログを追加すれば表示されるのですが、それでは写真のコメントも「どこで」撮影したのかも地図上に表示されません。ヤマレコ、使いにくいなと再認識した1日でした。
操山を含めると、歩行時間6時間41分、歩行距離27.8km、登り1548m、下り1541mと体力度は「5」でなかなかの山行になりました。これを2日間続けるのですから、自分もバカだなと思います。そして2日目、かなりの疲労で下山に苦しみました💦
【車中泊の旅1日目後編:操山はこちらから】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6695913.html
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