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Yamareco

記録ID: 6764150
全員に公開
雪山ハイキング
朝日・出羽三山

月山〜湯殿山縦走 + ついでに羽黒山(出羽三山ワンデイ)

2024年04月29日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:58
距離
12.5km
登り
1,253m
下り
1,261m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:26
休憩
1:12
合計
8:38
5:48
74
7:02
7:03
45
7:48
7:53
9
8:02
8:03
4
8:07
8:36
3
8:39
8:40
4
8:44
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12
8:56
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8
9:04
9:04
7
9:11
9:12
24
9:36
9:47
89
11:16
11:39
67
12:46
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1
12:47
12:47
2
12:49
12:49
97
14:26
羽黒山駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
姥沢駐車場はGWということもあり、08:30頃で満車となったみたいです。
コース状況/
危険箇所等
<姥沢駐車場〜月山>
姥沢駐車場からリフトを使わず、夏道を進んでみたけど、早朝は固い雪の急斜面をトラバースする区間が長く、アイゼン必須。
ゲレンデに沿って歩いたほうが容易かと思います。

<月山〜湯殿山>
姥ヶ岳から装束場までの西北西に斜面を降りる区間は残雪豊富でほとんど藪漕ぎは無し。
装束場から湯殿山にかけては、今年はGWにしては極端に雪が少なく、尾根への取り付きの際に背丈3mくらいの猛烈な藪を20~30分くらい漕がないといけなかったです。

<湯殿山〜姥沢駐車場>
尾根伝いに降りましたが、大きなクラックが空いている箇所が数か所あり。
注意して歩けば、そこまで危険な箇所は無し。

<ついでの羽黒山>
階段が思ったより急でステップ幅も狭いため歩きにくい。
観光客が多く、ほとんどの人が山に慣れていないため、バテバテとなっておりキツそうだった。
姥沢駐車場から夏道に従ってみたが、斜面のトラバースが続く。
2024年04月29日 01:27撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
4/29 1:27
姥沢駐車場から夏道に従ってみたが、斜面のトラバースが続く。
かなり大規模に雪崩た跡もあり。
2024年04月29日 01:36撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
4/29 1:36
かなり大規模に雪崩た跡もあり。
弥陀ヶ原へ出るとなだらかな登り。
リフトがまだ動いていないから誰もいない。
2024年04月29日 01:44撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
4/29 1:44
弥陀ヶ原へ出るとなだらかな登り。
リフトがまだ動いていないから誰もいない。
朝日連峰がくっきり!
2024年04月29日 02:50撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
4/29 2:50
朝日連峰がくっきり!
山頂到着!鳥海山もくっきり!
2024年04月29日 03:08撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
4/29 3:08
山頂到着!鳥海山もくっきり!
山頂着いたけど弥陀ヶ原に人はほとんどいない。
山頂を一人で満喫していると、昨晩からテント泊していたグループが登ってきた。
月山のこの時期のテント泊は景色も良さそうだし羨ましい!
2024年04月29日 02:51撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
4/29 2:51
山頂着いたけど弥陀ヶ原に人はほとんどいない。
山頂を一人で満喫していると、昨晩からテント泊していたグループが登ってきた。
月山のこの時期のテント泊は景色も良さそうだし羨ましい!
月山から弥陀ヶ原に下り、姥ヶ岳を目指す。
ここらへんからリフトで上がってきた先頭の方々とすれ違う。
2024年04月29日 04:01撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
4/29 4:01
月山から弥陀ヶ原に下り、姥ヶ岳を目指す。
ここらへんからリフトで上がってきた先頭の方々とすれ違う。
姥ヶ岳到着!
今年は極端に雪が少ないらしい。
2024年04月29日 04:34撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
4/29 4:34
姥ヶ岳到着!
今年は極端に雪が少ないらしい。
姥ヶ岳から装束場に向けて、西北西へ歩みを進める。
パッと見て、装束場まで雪繋がっているか心配になったが、藪を漕いだのは最初の僅かな区間のみだった。
2024年04月29日 04:47撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
4/29 4:47
姥ヶ岳から装束場に向けて、西北西へ歩みを進める。
パッと見て、装束場まで雪繋がっているか心配になったが、藪を漕いだのは最初の僅かな区間のみだった。
装束場付近にはBCを楽しむ方々が。
2024年04月29日 04:51撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
4/29 4:51
装束場付近にはBCを楽しむ方々が。
これから向かう湯殿山。
直近でレコが無いので薄々気付いていたが、稜線に雪が無い。
藪漕ぎ覚悟でトライすることを決心。
どうしたら藪漕ぎ区間を短くできるかを検討した結果、装束場からの取り付きは当写真の右側斜面から雪ある区間を登り、稜線で藪を漕いで、写真左側斜面へ出て山頂を目指すことに決定。
2024年04月29日 04:59撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
4/29 4:59
これから向かう湯殿山。
直近でレコが無いので薄々気付いていたが、稜線に雪が無い。
藪漕ぎ覚悟でトライすることを決心。
どうしたら藪漕ぎ区間を短くできるかを検討した結果、装束場からの取り付きは当写真の右側斜面から雪ある区間を登り、稜線で藪を漕いで、写真左側斜面へ出て山頂を目指すことに決定。
湯殿山の藪は背丈が3m程と高く、密度も相当に濃かったために10m進むだけでも相当に時間と体力を使った。これを100~200mくらい漕いで稜線へ。
「藪は友達」と言い聞かせながら登る。
2024年04月29日 06:03撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
2
4/29 6:03
湯殿山の藪は背丈が3m程と高く、密度も相当に濃かったために10m進むだけでも相当に時間と体力を使った。これを100~200mくらい漕いで稜線へ。
「藪は友達」と言い聞かせながら登る。
湯殿山の稜線はクラックだらけ。
クラックを避けながら進むも、無理なところは藪漕ぎで回避。
2024年04月29日 06:11撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
4/29 6:11
湯殿山の稜線はクラックだらけ。
クラックを避けながら進むも、無理なところは藪漕ぎで回避。
猛烈な藪漕ぎで腕が傷だらけになりながらも湯殿山山頂到着!
2024年04月29日 06:24撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
4/29 6:24
猛烈な藪漕ぎで腕が傷だらけになりながらも湯殿山山頂到着!
湯殿山から月山方面。こう見ると結構下ってきている。
2024年04月29日 06:38撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
4/29 6:38
湯殿山から月山方面。こう見ると結構下ってきている。
湯殿山へ登ってきた団体はこの日1組のみ。
谷まで下ったら、姥沢駐車場まで登り返す。これが地味にしんどい。。。
2024年04月29日 06:53撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
4/29 6:53
湯殿山へ登ってきた団体はこの日1組のみ。
谷まで下ったら、姥沢駐車場まで登り返す。これが地味にしんどい。。。
月山・湯殿山とピークハントした後は車で1時間かけて羽黒山へ。
ランニングシューズへ履き替えてサクッと山頂向かいます!
2024年04月29日 09:46撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
4/29 9:46
月山・湯殿山とピークハントした後は車で1時間かけて羽黒山へ。
ランニングシューズへ履き替えてサクッと山頂向かいます!
五重塔は圧巻!
2024年04月29日 09:58撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
4/29 9:58
五重塔は圧巻!
羽黒山山頂にある神社でお参りをして、無事に出羽三山ワンデイ完了!
2024年04月29日 10:36撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
4/29 10:36
羽黒山山頂にある神社でお参りをして、無事に出羽三山ワンデイ完了!
羽黒山を下山するころには日も少しずつ傾いてきてました。
2024年04月29日 11:38撮影 by  NIKON D750, NIKON CORPORATION
4/29 11:38
羽黒山を下山するころには日も少しずつ傾いてきてました。
撮影機器:

装備

個人装備
ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ GPS 日焼け止め 携帯 サングラス ツェルト ストック カメラ

感想

月山登山だけでは時間を余したために、出羽三山ワンデイへと直前で予定変更。
この時期に月山〜湯殿山までの稜線を歩いたレコが無かったから予想はできていたけど、行ってみて納得!
とても歩けるような状態ではない、猛烈な藪漕ぎでした(笑)
日高山脈の藪漕ぎよりも距離は短いものの、グッと密度が濃い、今までで一番歩きにくい藪だった気がします。

湯殿山からの下山は雪もいい感じで緩んでおり、サクサクと下れて快適!
石跳川の谷も川に若干スノーブリッジが残っていたため、早めに対岸へ渡り、姥沢駐車場までショートカットしました。

出羽三山ワンデイは達成感もあり、景色もいいため、とても楽しい登山でした!

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利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

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