記録ID: 6930039
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
谷川・武尊
靴慣らしに谷川岳（土合駅から、西黒尾根→田尻尾根）
2024年06月15日(土) [日帰り]
群馬県
新潟県
俺塩
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 08:08
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,549m
- 下り
- 1,483m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 8:09
距離 12.8km
登り 1,549m
下り 1,483m
16:59
| 天候 | 晴れ。暑さも湿度も控えめで快適。西黒尾根では強風。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
05:02発 板橋ー08:37着 土合 乗換3回（赤羽・高崎・水上） 3,080円 ▼帰り 17:05発 谷川岳ロープウェーー17:28着 水上駅＜関越交通バス＞割引運賃423円 17:45発 水上ー20:51着 板橋 乗換2回（高崎・赤羽） 2,640円 💰本日の交通費：3080+2640+423=6143円 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
❄残雪状況 ・西黒尾根最上部、天神尾根との合流点へ向けて残雪あり。 水平のトラバース20mくらいで、普通に歩けば危険なし。 ・天神尾根最上部の雪田は登山道上からは消えました。 ●その他 西黒尾根の岩場は丁寧にペンキでマーキングされています。 ハズレの踏み跡に入らないようにマーキングを追いましょう。 |
写真
3週間ぶりの土合駅。水上から関越バスに乗ったほうが早いし、ラクなのは知ってるけどさ。ヤマヲタなら黙って土合駅っしょ！
階段486段登るっしょ！
1
6/15 8:50
3週間ぶりの土合駅。
水上から関越バスに乗ったほうが早いし、ラクなのは知ってるけどさ。ヤマヲタなら黙って土合駅っしょ！
階段486段登るっしょ！
水上から関越バスに乗ったほうが早いし、ラクなのは知ってるけどさ。ヤマヲタなら黙って土合駅っしょ！
階段486段登るっしょ！
3週間前の白毛門は予想外の曇天で寒かったのですが、今日は梅雨入り前の晴天。
覚悟したような暑さはなく、梅雨入り前の爽やかな空気。西黒尾根登山口は何回目だっけ？
今日は買ったばかりの登山靴のデビュー戦。靴慣らしが西黒尾根で大丈夫でしょうかw
最初で最後の水場。西黒尾根最下部の登山道はジメジメぬかるんでいることが多いのですが、今日はドライなコンディション。
鉄塔広場。
高温多湿のときなど、この鉄塔ですでにバテ始めていることも多いのですが、今日は順調な歩き出し。
高温多湿のときなど、この鉄塔ですでにバテ始めていることも多いのですが、今日は順調な歩き出し。
初めは地を這い、機を見て天を目指す。「運気を呼ぶ」といわれる直角ブナ。（いわれてません）
今回は（も？）見逃すことはありませんでした。
1
6/15 9:54
初めは地を這い、機を見て天を目指す。
「運気を呼ぶ」といわれる直角ブナ。（いわれてません）
今回は（も？）見逃すことはありませんでした。
「運気を呼ぶ」といわれる直角ブナ。（いわれてません）
今回は（も？）見逃すことはありませんでした。
道標のあるの1140m圏小ピーク。特に気合を入れてませんが、順調なペース。
西黒尾根前半のブナ林は花も少ない修行の道。ギンリョウソウでも咲いてないかと、ちょっと周囲を見渡してみたら、あっさり見付かりました。
1
6/15 10:33
西黒尾根前半のブナ林は花も少ない修行の道。
ギンリョウソウでも咲いてないかと、ちょっと周囲を見渡してみたら、あっさり見付かりました。
ギンリョウソウでも咲いてないかと、ちょっと周囲を見渡してみたら、あっさり見付かりました。
展望岩場に出ました。
ここで休憩とるのがマイパターンなのですが、30分前にとったばかりなので、先に進みます。
ここで休憩とるのがマイパターンなのですが、30分前にとったばかりなので、先に進みます。
初めて見る花です。Google先生が一発回答で「イワシモツケ」。直感的にバラ科の何かだろうと思った自分は正しかった。
ラクダのコブの一応最難関（下りは大変そう）
どの鎖もピカピカです。伊豆ヶ岳の鎖場もたまには…
どの鎖もピカピカです。伊豆ヶ岳の鎖場もたまには…
トマ・オキが見えてきました。マチガ沢の残雪も少なめなのかな？
白毛門・朝日岳方面も青空。これだけイイ天気なのに暑さをほとんど感じないとか…今日は谷川岳で大正解でした。
ラクダの背。
いい天気ですが、西黒尾根は風が強く、帽子が飛ばないか心配しながら歩いてます。
いい天気ですが、西黒尾根は風が強く、帽子が飛ばないか心配しながら歩いてます。
エチゴキジムシロか、はたまたミヤマキンバイか。ギザギザが葉の広がった先端部にのみあるのがミヤマキンバイ・・・と思っているので、これはエチゴキジムシロってことで。
1
6/15 11:22
エチゴキジムシロか、はたまたミヤマキンバイか。
ギザギザが葉の広がった先端部にのみあるのがミヤマキンバイ・・・と思っているので、これはエチゴキジムシロってことで。
ギザギザが葉の広がった先端部にのみあるのがミヤマキンバイ・・・と思っているので、これはエチゴキジムシロってことで。
ガレ沢のコルにつきました。
ラクダのコブの岩場、距離はないけど30分くらいかかりました。ここで休憩。
ラクダのコブの岩場、距離はないけど30分くらいかかりました。ここで休憩。
西黒尾根上部は急な岩場が続きます。
順調だったペースも徐々に落ちてきます。
順調だったペースも徐々に落ちてきます。
白毛門が目の高さになってきて、笠ヶ岳とともにピークが目立たなくなってきました。
ミヤマ(?)ニガイチゴ。
ナントカイチゴ系の呪縛からは簡単には逃れられません。
ナントカイチゴ系の呪縛からは簡単には逃れられません。
イワカガミはたくさん咲いてました。
今シーズンはお腹いっぱい見れました。
今シーズンはお腹いっぱい見れました。
画面左上の突き出たのが、ザンゲ岩だったと思います。
ペースが落ちて12時台にトマの耳に到着するか怪しくなってきました。
ペースが落ちて12時台にトマの耳に到着するか怪しくなってきました。
ここの岩場は昔はマーキングがなく、ルートがわからずに苦労した記憶があります。
ナエバキスミレ。
数は多かったですが、前回の白毛門ほどではなかったかな。というか、写真を撮ると立ち眩みがひどい。
数は多かったですが、前回の白毛門ほどではなかったかな。というか、写真を撮ると立ち眩みがひどい。
本日の主役のユキワリソウ。
登るにつれて数が増えてきました。実物はもう少し濃い紫色してます。
登るにつれて数が増えてきました。実物はもう少し濃い紫色してます。
ザンゲ岩を通過すると岩場は終了し、傾斜が緩みますが、ここから意外と長い。
雪田の通過。この雪田を避ける直登ルートらしきものがあったので、行ってみましたけど、行き止まりでした。
素直にこの雪田を通ります。5分はロスしたかも。
1
6/15 12:48
雪田の通過。
この雪田を避ける直登ルートらしきものがあったので、行ってみましたけど、行き止まりでした。
素直にこの雪田を通ります。5分はロスしたかも。
この雪田を避ける直登ルートらしきものがあったので、行ってみましたけど、行き止まりでした。
素直にこの雪田を通ります。5分はロスしたかも。
天神尾根と合流します。何度見ても美しい、谷川主脈と俎��山稜のつくる芸術品。でもオジカ沢の頭への道は意外と険しいんですよね。
1
6/15 13:00
天神尾根と合流します。
何度見ても美しい、谷川主脈と俎��山稜のつくる芸術品。でもオジカ沢の頭への道は意外と険しいんですよね。
何度見ても美しい、谷川主脈と俎��山稜のつくる芸術品。でもオジカ沢の頭への道は意外と険しいんですよね。
トマの耳到着。
結局13時を過ぎてしまいました。好天に恵まれて登山者も多いとはいえ、紅葉シーズンに比べれば3分の1くらい？
結局13時を過ぎてしまいました。好天に恵まれて登山者も多いとはいえ、紅葉シーズンに比べれば3分の1くらい？
茂倉岳・一ノ倉岳〜オキの耳方面。
こちらの山々は10年くらいご無沙汰してます。
こちらの山々は10年くらいご無沙汰してます。
体力にも時間にも余裕があるので、久しぶりにオキの耳まで行ってみます。ハクサンイチゲとユキワリソウのコラボ。
ハクサンイチゲは早くも散り初め？
とはいえ、8月の肩の小屋近くでも咲いているのを見たことあります！
とはいえ、8月の肩の小屋近くでも咲いているのを見たことあります！
ユキワリソウのきれいな花束。お隣の平標山ではハクサンコザクラが有名ですが、今日の谷川岳で咲いていたのは、ほとんどユキワリソウかな？
2
6/15 13:32
ユキワリソウのきれいな花束。
お隣の平標山ではハクサンコザクラが有名ですが、今日の谷川岳で咲いていたのは、ほとんどユキワリソウかな？
お隣の平標山ではハクサンコザクラが有名ですが、今日の谷川岳で咲いていたのは、ほとんどユキワリソウかな？
「ユキワリソウは葉っぱの裏が金色」と習ったので、裏返してみたらキレイな金色でした！
なので「ユキワリソウ」と判断しました。
なので「ユキワリソウ」と判断しました。
オキの耳に到着しました。久しぶりだな〜何年ぶりかあとで調べてみるか。
ミヤマキンボウゲ。
肩の小屋のベンチの近くにひっそりと咲いてました。
肩の小屋のベンチの近くにひっそりと咲いてました。
天神尾根を下ります。人が多いのであまり写真取ってる余裕はありません。
アカモノは終盤かな？
アカモノは終盤かな？
田尻尾根との分岐にしました。
ロープウェーの運賃が爆上げになって、貧乏人は田尻尾根一択です。
ロープウェーの運賃が爆上げになって、貧乏人は田尻尾根一択です。
マイヅルソウ。
田尻尾根も道が乾いていて、白毛門の下りよりはずっと歩きやすいです。
田尻尾根も道が乾いていて、白毛門の下りよりはずっと歩きやすいです。
標高が下がって、笠〜朝日〜白毛門の並びが漢字の「山」のように見えます。
田尻尾根の最後の最後で盛大にスリップ。
前回の田尻尾根でもこのあたりでスリップした記憶があるんだようなあ。
前回の田尻尾根でもこのあたりでスリップした記憶があるんだようなあ。
そのスリップ地点のすぐ先にある名物の張り紙。
よくわかってらっしゃいます。幸い「田尻」状態は避けられましたが。
よくわかってらっしゃいます。幸い「田尻」状態は避けられましたが。
急坂を終えた後の、この作業道歩きもなかなかハード。
17時のバスに間にあうか、結構ギリギリの状況になってしまいました。
17時のバスに間にあうか、結構ギリギリの状況になってしまいました。
感想
2019年9月に買った靴が相当傷んできたので、一足新調しました。（またモンベル）
今までの靴は低山ハイク用のモデルでソールが柔らかく、車道歩きなどは軽快な反面、岩場などではバランスの取りにくさを感じることが多かったです。
今回はソール硬めの靴をチョイス。
というわけで、せっかくなら岩場の多い山で靴慣らしをするかということで、デビュー戦を谷川岳に選びました。
天気予報は土曜は晴れ、日曜日は下り坂。
とはいえ、季節的にも谷川岳という地理的条件からも、天気予報ほど晴れてくれないことも多く、カンカン照りで暑くなるよりはガスっているくらいのほうが歩きやすい・・・くらいのつもりでいました。
ところが、天気はおおむね晴天のうえ、湿度も気温も控えめで、道のぬかるみもない、最高に近いコンディション。
おかげさまで、土合駅からトマの耳までは（これでも）自己2番目の早さとなりました。特に急いで歩いたわけでもなかったのですが。
花は思ったよりも少なく、6月中旬なら咲いてそうなショウジョウバカマやイワウチワも見ませんでしたが、初めましてのイワシモツケやお久しぶりのギンリョウソウ、ゴゼンタチバナ、マイヅルソウなども見られてまずまずです。
6月中旬だと、まだ残雪が厄介な季節（特に天神尾根の最上部）というイメージでしたが、季節の進行が年々早くなっているのでしょうか。
谷川岳は人の少ない初夏が一番の季節かもしれません。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：150人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
関連する山／近くの山
谷川岳の最新記録
水上駅〜湯蔵山〜谷川岳〜茂倉岳〜土樽駅
2025年10月02日 (日帰り) [A]
谷川岳
2025年10月02日 (日帰り) [C]
谷川岳
2025年10月02日 (日帰り) [C]
マチガ沢から東南稜
2025年09月30日 (日帰り) [A]
谷川岳
2025年09月30日 (日帰り) [C]
トマノ耳の最新記録
水上駅〜湯蔵山〜谷川岳〜茂倉岳〜土樽駅
2025年10月02日 (日帰り) [A]
谷川岳
2025年10月02日 (日帰り) [C]
谷川岳
2025年10月02日 (日帰り) [C]
マチガ沢から東南稜
2025年09月30日 (日帰り) [A]
谷川岳
2025年09月30日 (日帰り) [C]
ラクダの背(ラクダのコブ)の最新記録
マチガ沢から東南稜
2025年09月30日 (日帰り) [A]
谷川岳（西黒尾根ピストン）
2025年09月28日 (日帰り) [B]
谷川岳、馬蹄形半時計回り
2025年09月28日 (日帰り) [B]
谷川岳に行ったダケ 主脈延期
2025年09月27日 [A]
谷川岳 西黒尾根往復コース
2025年09月27日 (日帰り) [B]
takapino117 さん
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する