小野アルプス(西コース)&網引湿原
- GPS
- 04:33
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 491m
- 下り
- 500m
コースタイム
- 山行
- 3:32
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 4:40
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
網引湿原:入口駐車スペース(5、6台駐車可) |
コース状況/ 危険箇所等 |
小野アルプス名物の紅山の岩場はそれほど急な斜面では無いのですが、上部ほど傾斜がきつくなることも有り、高度感と合わせて恐怖を感じるのは仕方ないと思います。できるだけ登りで通過した方が良いかと思いました。 雨の日や難しいと感じる場合は北側から(へ)の道があります。 |
写真
感想
この週末は元々、余り天気は良くないとの予報だったが、土曜日もそれほど悪くなかった。
では、近場でどっかないかなと考えて、去年も行った網引湿原。トキソウには少し出遅れた感はあるものの、まあ行ってみようと。すぐ近くに13年前に歩いた小野アルプスが有るので、またあの岩場を歩いてみようとやってきた。
夜の雨が少し残っていたが、まあ、予報に依れば午前中は晴れるだろうと鴨池公園からスタート。時間も遅くならないように西側の半分を縦走すべく中間点のアザメ峠から入山した。
小野アルプスは、日本一低いアルプスと銘打たれているが、今回のハーフコースでも6つのピークを越えて行くそれなりにタフなコース、今回の西コースは、最高点の惣山や名物岩場稜線登りの紅山を含むなかなか楽しいコース。
13年前の前回は西側から歩いたために紅山の岩稜線は下りになったので、今回は登りでアクセスできるように東側から歩くことにした。
駐車場のスタート直後こそ曇った感じではあったが、徐々に日差しも出て山へ入る頃にはすっかり晴れわたった。暑くなる予感が満々だったが、幸い登山道は殆ど樹林の中で比較的楽にアップダウンをこなすことができた。
そして紅山の岩場、見るからに急な斜面でもう恥も外聞も捨ててほぼ四つん這いで登る。楽しいと言えば楽しいのだが、上部へ行くほど斜度がきつくなる感じで、途中何度も息を整え、注意をとぎらせないようにしてよちよちクライミングになってしまった。それでも何とか山頂までたどり着いた時は、歳相応の達成感で満足だった。
鴨池へ戻って登山を終了して、網引湿原へ移動。近いので車で10分もかからなかったと思う。見慣れた看板の所から、100円の入場料を払って入る。何度か鉄網のゲートを開け、第一湿原、第二湿原と進む。トキソウはやはり遅かったようで第一湿原では見つけることができず、第二湿原の奥の方で漸く群生しているところを教えてもらって観察することができた。でも近くには無かったので望遠で撮るしかなかったが。。。
その他、カキラン、モウセンゴケ、ササユリ、ハナショウブなど。ハッチョウトンボも何匹も見ることができた。その時は気付かなかったが、帰って写真をよく見たら一枚交尾しているものがあり、へ〜、これがと納得した。
暑い一日だったが、当初は天気が崩れて山歩きは無理かな?と考えていたことを考えると、何となく得をしたような一日になった。
【2024年の山行 27回目】
今回の歩行距離:10.6km 2024年の累積距離:286.2km
今回の累積標高: 505m 2024年の累積標高:27,779m
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