記録ID: 712393
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ハイキング
谷川・武尊
初めての谷川岳は雨の中（天神平から）
2015年09月06日(日) [日帰り]
群馬県
新潟県
tris
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 06:33
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,381m
- 下り
- 1,516m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:33
距離 11.6km
登り 1,383m
下り 1,516m
コースタイム・ルートはロープウェイも含んでいます。スタート地点がなぜか凄いところにありますが、気にしないでください。
| 天候 | ガスときどき雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
そこから天神平までロープウェー往復（2,060円）。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
濡れているときは足元、岩がとにかく滑るので、天候が悪い時は注意が必要です。 あと岩場が多いので（あまり高度感はないですけど）、よく言われるような「初心者向け」ではない気がしますね。というか、初心者が登ると、落石を引き起こして他の人がピンチになりそうな……。 |
写真
まだオープン前のロープウェイのチケット売り場。天気が悪く、中途半端な時期ということもあってか、日曜日なのに人はまばら。
さて、始発のロープウェイに乗って天神平を目指します。明らかに雲の中に向かっていますが、気にしない。
ロープウェイ降り場。ヤマノススメなんかで見て、この乗車場ってどういう仕組みになっているのだろう、と思っていた疑問が現物を見て氷解。なるほど、ゴンドラが別のレールの上に乗って、ゆっくり動くんですね。
1
9/6 7:14
ロープウェイ降り場。ヤマノススメなんかで見て、この乗車場ってどういう仕組みになっているのだろう、と思っていた疑問が現物を見て氷解。なるほど、ゴンドラが別のレールの上に乗って、ゆっくり動くんですね。
ポツンと立った案内板に従って谷川岳山頂に向かいます。ちなみに後ろにうっすらと見えているのが、天神峠に向かうリフトです。近くに寄るまで何なのかわかりませんでしたが。
9/6 7:16
ポツンと立った案内板に従って谷川岳山頂に向かいます。
ちなみに後ろにうっすらと見えているのが、天神峠に向かうリフトです。近くに寄るまで何なのかわかりませんでしたが。
ちなみに後ろにうっすらと見えているのが、天神峠に向かうリフトです。近くに寄るまで何なのかわかりませんでしたが。
登山道に入っていきます。
天神平は広いので、ガスの中ではこの黄色い看板がないと方向が分からなかったかも。
天神平は広いので、ガスの中ではこの黄色い看板がないと方向が分からなかったかも。
木道で整備されている部分が多いですね。
しかし土が掘られてとんでもない段差ができている部分が多く、明らかにオーバーユースな感じ。
しかし土が掘られてとんでもない段差ができている部分が多く、明らかにオーバーユースな感じ。
岩場も出てきます。こんなの、明らかに初心者向けではないと思うんですけど……。
あまり鎖の意味がなさそうな気がするものの、脚を滑らせると一気に滑落しかねないことを考えると必要なのかも、という感じの鎖場。下の方の草があるせいで高度感がありませんが、冷静に考えると結構ヤバいポイント。
9/6 7:52
あまり鎖の意味がなさそうな気がするものの、脚を滑らせると一気に滑落しかねないことを考えると必要なのかも、という感じの鎖場。下の方の草があるせいで高度感がありませんが、冷静に考えると結構ヤバいポイント。
長い鎖場。濡れているせいで難度が増しています。
あと、山頂が近付くにつれて岩の滑り具合がひどくなるので、ペースが上がりません。
あと、山頂が近付くにつれて岩の滑り具合がひどくなるので、ペースが上がりません。
谷川岳肩ノ小屋に到着。中に入ると、ヤマノススメのスタンドなんかが飾ってありました。まぁ、暖かい室内に入ったせいでメガネが曇ってあまりよく見えなかったのですが。
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9/6 9:26
谷川岳肩ノ小屋に到着。中に入ると、ヤマノススメのスタンドなんかが飾ってありました。
まぁ、暖かい室内に入ったせいでメガネが曇ってあまりよく見えなかったのですが。
まぁ、暖かい室内に入ったせいでメガネが曇ってあまりよく見えなかったのですが。
さて、山頂に向かいますよ。
風が強く吹いているので、ソフトシェルを羽織ってゴー。
風が強く吹いているので、ソフトシェルを羽織ってゴー。
双耳峰の一方、トマの耳に到着。
写真がかなり白いのは、ガスのせいもありますが、カメラの設定をミスって白飛びしているという要素も。
写真がかなり白いのは、ガスのせいもありますが、カメラの設定をミスって白飛びしているという要素も。
耳と耳の間の道にはかなり急な部分もあり、濡れて滑りやすいので慎重に。
谷川岳山頂・オキの耳に到着。当然のことながら何も見えません。晴れていれば凄い絶景なんでしょうけど、残念。
カップうどんを食べているうちに、人が増えてきました。長居する人はごく一部で、大抵の人がすぐ戻っていくんですけど。
下山にかかると、鳥を発見。相変わらず何の鳥なのかわかるはずもなく。
山頂近くは岩がかなり滑るのですが、その中でもこの青っぽい岩はダントツです。踏まれてツルツルになった表面はまさに登山者キラー。ヤバすぎ。
9/6 11:08
山頂近くは岩がかなり滑るのですが、その中でもこの青っぽい岩はダントツです。踏まれてツルツルになった表面はまさに登山者キラー。ヤバすぎ。
天神平に戻ってくると、ガスがそこそこ晴れていました。まぁ反対に雨が降っているのですが、どちらが良いのか……。
撮影機器：
感想
登山を始めるにあたって個人的に登ってみたい山第一位に輝いていた、谷川岳に登ってきました。多くの人に愛されている、愛され系の山ですね。ヤマノススメでいう約束の山でもありますし。
そんな憧れの谷川岳でしたが、天候がとても悪く、まったく眺望を得られないという非常に微妙な結果に終わりました。これでここ最近4回連続の微妙な眺望ですからね。日頃の行いの悪さが現れています。
しかし雨の谷川岳は、とにかく滑る、という一言に尽きます。特に山頂近くになるほど岩が滑り、ほぼ水平の平坦な岩に乗せていた足が滑った時にはどうしようかと思いました。私は非常に注意してゆっくり下山したので、滑ってコケることはありませんでしたが、おもいっきり転んでいる人を何人も見かけましたし。人ごとながら、もうちょっと用心しろよ、と思わないでもないですが。
まあ、それとは何の関係もなく、広い道の端っこをブラブラと歩いていたら、斜面側に寄りすぎて本気で滑落しかけてしまったりしたのですが。何とか止まったものの、マジで死ぬかと思いましたね。日頃からヌけているところがあるとはいえ、我が事ながらさすがにちょっとアホすぎます。よく言われている、用心するべきは難所ではなくその後、とかいうレベルじゃないような気が。本当に気を付けないと……。
ひとまず、谷川岳が愛される理由は、難度的なものと必要な体力がちょうど良いからなのだろう、という程度にしか感じられなかったので、また次は天気が良い時に登りたいところ。
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