瓶ヶ森（初めて一人で避難小屋泊！）
愛媛県
高知県
MonsieurKudo
体力度について
- GPS
- 02:19
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 235m
- 下り
- 232m
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| 天候 | 9/21（夜）：晴れ、微風 9/22（午前中）：曇りのち雨、やや風強し |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
UFOライン（瓶ヶ森林道）の途中にある広い駐車場です。 第1、第2があり、未舗装ですが無料で約50台ほど駐車できます。 24時間利用可能なトイレがあります。 ＜瓶ヶ森避難小屋＞ 2018年に建てられたまだ新しい避難小屋です。 1階は土間と板間、2階は屋根裏（ドアがあり、外から直接出入りできます）になっていて、1階には5〜6人、2階には10人程度が寝られるスペースがあります。 備え付けの毛布（7〜8枚はあったと思います）、サンダル（1足）、ガス缶（3個ありましたが、どれもほとんど残っていませんでした）がありました。 電波は、auが微弱ですが入りました。 小屋の裏手には水場（細いですが出てました）、すぐ近くにはバイオトイレ（トイレットペーパーもあり。用を足したら横にあるハンドルを回して撹拌します）があります。 ■UFOラインの通行について UFOラインは絶景の道ですが、以下のような人は走るのを控えたほうがいいかと思います。 �ー�分の車の車幅感覚を把握していない → 道幅はほぼ1.5車線しかなく、山側には側溝が、谷側にもガードレールが無い場所が多数あります。対向車とすれ違う際にギリギリまで端に寄せないといけない場面が多く、そういったときにどこまで寄せられるのかを把握できていないと、最悪タイヤを側溝に落としたり、谷側へ転落なんてことになりかねません。 �∋各擦留薪召防坿靴� → 細くうねうねとした道とカーブがひたすら続くため、そういった道に慣れていないのなら、走るべきではありません。 ��すれ違い時に的確な判断ができない → 対向車が来たときの場所によって、自分が退避スペースまで下がる、対向車に退避スペースまで下がってもらう、路肩に寄せてやり過ごす等、瞬時の判断が必要になります。 それができないと、渋滞を引き起こしたり、周囲に迷惑をかけてしまいます。 人気の道なので、対向車は必ず来ます。 あと、タイヤパンクのリスクもあります。 路面の状態は概ね良いのですが、路肩には尖った石がゴロゴロしているので、寄せたときに踏まないように注意が必要です。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
道は終始明瞭で、危険箇所はありません。 分岐はそれなりにありますが、道標をよく見れば問題ないと思います。 瓶壺付近の岩場は濡れていて滑りやすいので、やや注意が必要です。 |
| その他周辺情報 | ＜道後温泉本館＞ （周辺ではありませんがｗ） |
写真
久々のUFOラインです。ちょっといろいろと所用が遅くなっちゃいました。
今は夜で周りは真っ暗なので、景色は楽しめません。
まあ、今日は瓶ヶ森避難小屋に泊まるのが目的なのでいいですけど。
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ちょっといろいろと所用が遅くなっちゃいました。
今は夜で周りは真っ暗なので、景色は楽しめません。
まあ、今日は瓶ヶ森避難小屋に泊まるのが目的なのでいいですけど。
前が見えなくて急にカーブがあったりするので、ゆっくり走ります。
瓶ヶ森第1駐車場に到着。あれ！？
てっきり自分だけだと思ったら、他に4台もいる！
マジか。
避難小屋は満員かも・・・。
まあ、とりあえず行ってみます。
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あれ！？
てっきり自分だけだと思ったら、他に4台もいる！
マジか。
避難小屋は満員かも・・・。
まあ、とりあえず行ってみます。
20分ほど歩いて瓶ヶ森避難小屋に到着。あれ？
物音や明かりが無いですね。
まだ20時なので、寝てるとは思えないのですが・・・。
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あれ？
物音や明かりが無いですね。
まだ20時なので、寝てるとは思えないのですが・・・。
やったーっ！
誰もいません。
目論見通り、今夜は貸し切りで過ごせそうです！
この避難小屋には毛布が備え付けてあるので、持ってきたマットを広げて毛布を被せれば秒で寝床が完成です（笑）。（シュラフも持ってきましたが、使わないで済みそうです）
あと、少し暑いので窓を開けました。
窓は高い位置にありますが、ブラインドになっていてチェーンを引いて開け閉めできます。
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（シュラフも持ってきましたが、使わないで済みそうです）
あと、少し暑いので窓を開けました。
窓は高い位置にありますが、ブラインドになっていてチェーンを引いて開け閉めできます。
サイズは小さめなので、大柄な人は履けないかも。
板間を机にしてノートPCを広げ、キャンプチェアを設置したらプライベート空間の完成ですw（この後、23時前になって家族連れ2組総勢7、8名の団体さんがやってきました。近くのキャンプ場でテントを張っていたけど、風が強くなってきたので避難してきたそうです。1階はその人たちに譲り、自分は2階に移動しました）
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（この後、23時前になって家族連れ2組総勢7、8名の団体さんがやってきました。近くのキャンプ場でテントを張っていたけど、風が強くなってきたので避難してきたそうです。1階はその人たちに譲り、自分は2階に移動しました）
とりあえず、夕飯にしよう。バタバタ出発して急いで来たので、カップヌードルですw
「そんなカプヌで大丈夫か？」
「大丈夫だ、問題ない」
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バタバタ出発して急いで来たので、カップヌードルですw
「そんなカプヌで大丈夫か？」
「大丈夫だ、問題ない」
2階に上がってみました。ハシゴの最上部が壁になってるので、屋根裏との移動に少し注意が必要です。
トラロープを補助に使ってもよいでしょう。
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ハシゴの最上部が壁になってるので、屋根裏との移動に少し注意が必要です。
トラロープを補助に使ってもよいでしょう。
2階がある多くの避難小屋がそうであるように、冬期はここから出入りするんですね。
さっそく使わせていただきます。
結構重いので、なかなか重労働ですw
何で左右で回す回数が違うのかな？
夜中に屋根を叩く雨の音で目が覚めたりしましたが、良くありがちな他の人のいびきに悩まされることもなく、快眠できました。1階にいる人たちを起こさないよう、そ〜っと外に出てみると、まだ雨は降っていませんでした。
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1階にいる人たちを起こさないよう、そ〜っと外に出てみると、まだ雨は降っていませんでした。
マットやシュラフ、バーナーなど、もう今日は使わない物を持って駐車場に停めた車へ向かいます。避難小屋から駐車場まで、30〜40分程度で往復することができます。
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避難小屋から駐車場まで、30〜40分程度で往復することができます。
ここ瓶ヶ森は特に素晴らしいですね。
今朝は天気が悪いのが残念ですけど。
・・・あれ？
自分の車の隣りに1台あったはずだけど。
ただいま〜。駐車場に戻ってきました。
車が2台無くなってますね。
ということは、あの2台が今避難小屋にいる人たちの車で、他の2台の人たちはそのままテン泊して、もう帰ったってことかな？
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駐車場に戻ってきました。
車が2台無くなってますね。
ということは、あの2台が今避難小屋にいる人たちの車で、他の2台の人たちはそのままテン泊して、もう帰ったってことかな？
さっき車に戻ったときに、このポリタンク3つを持ってきました。ここ（瓶壺との分岐）にデポしたポリタンクを回収して、瓶壺へ向かいます。
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ここ（瓶壺との分岐）にデポしたポリタンクを回収して、瓶壺へ向かいます。
今日二回目のただいまです。
瓶壺からここまで、1時間近くかかっちゃいましたw
これからちょっと遠いですが、道後温泉に行こうと思います。
そりゃあ、こんな天気じゃね〜。
石鎚スカイライン上には、このような道路脇にある滝がたくさんあります。今日は車通りもほとんど無いので、撮っていこうと思います。
（もちろん、ちゃんと通行の邪魔にならない路肩に停車して撮影しています）
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今日は車通りもほとんど無いので、撮っていこうと思います。
（もちろん、ちゃんと通行の邪魔にならない路肩に停車して撮影しています）
あの辺の岩壁、凄いなぁ〜。
たぶん、亀腹岩だと思います。
あの下は面河渓です。
奥になんか滝がありますね。
ちょっとドローン君に行ってもらいましょう。
滝が近づいてきました。
周りにある岩のどれかが「鎧岩」みたいです。
この時はわかりませんでしたが、後で調べたらこの滝は「布引の滝」だったようです。
縦パノラマで。
落差は40mだそうです。
晴れの日が続くと、流れが細くなってしまうそうです。
これはなかなか見事な分岐瀑でした。
道後温泉にやってきました。道後温泉本館の駐車場はもちろん、周辺のコインパーキングも軒並み満車で、出待ちして何とか駐車できました。
（自分のように空きを探して彷徨っている車がたくさんいるので、出庫があっても即座に埋まってしまいます）
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道後温泉本館の駐車場はもちろん、周辺のコインパーキングも軒並み満車で、出待ちして何とか駐車できました。
（自分のように空きを探して彷徨っている車がたくさんいるので、出庫があっても即座に埋まってしまいます）
初めての道後温泉なので、「道後温泉本館」の日帰り温泉「神の湯」へ入ることにします。ここは約3000年の歴史を誇り、日本最古といわれる道後温泉のシンボルであるそうです。
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ここは約3000年の歴史を誇り、日本最古といわれる道後温泉のシンボルであるそうです。
床にプロジェクションマッピングされた案内なんて、温泉では初めて見ました。これは日本語だけでなく、英語、中国語、韓国語と順に切り替わって表示されます。
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これは日本語だけでなく、英語、中国語、韓国語と順に切り替わって表示されます。
松山空港にもあり、そっちは1杯350円だそうです。
どちらにせよ、ちょっと高いですけどw
ここも30分以上待って、やっと入れました。
まあ、こういうところに来たら贅沢しないとね。
今日入った道後温泉本館の1/30縮尺の模型が展示してありました。
感想
今週末はせっかく3連休なのに、またしても全国的に天気が悪い予報。
9/21は午前中にいろいろと所用があったので、それを済ませてから四国の瓶ヶ森へ向かいました。
今回の目的は、「避難小屋に一人で泊まってみよう！」です。
自分は今まで、山友さんや山で仲良くなった人と一緒に避難小屋に泊まったことはありますが、まだ一人で避難小屋泊したことがありません。
どうせ悪天候なら、いっそ避難小屋泊を目的にしちゃおうと思ったわけです。
泊まる避難小屋は、大阪からちょっと遠いですが愛媛の瓶ヶ森にある「瓶ヶ森避難小屋」。
瓶ヶ森避難小屋は2018年に建て替えられたばかりで、昨年11月に山友さんと宴会した小秀山の秀峰舎に匹敵するくらい綺麗な避難小屋です。
秀峰舎と違いトイレは外にありますが、同じように小屋内に毛布も備え付けられていて、木の香りが心地良かったです。
瓶ヶ森の第1駐車場に着いたのは19:45。
てっきり自分だけかと思ったら、なんと先着の車が4台！
（ヤバッ！こりゃ避難小屋は満員かなぁ・・・）とちょっとガックリ。
まあ、ダメ元で避難小屋まで行ってみようと思い、歩きだしました。
もし満員で入れないようなら、戻って車中泊すればいいですし。
20分ほどで避難小屋に着いて様子を窺うと、なんかやけに静かです。
窓から光も漏れていませんし、話し声も聞こえません。
入口の戸をそ〜っと開けて中を確認してみると、なんと誰もいませんでした。
瓶ヶ森にはキャンプ場（石鎚山を望む好展望地）もあるので、皆さんそっちでテン泊だったのかもしれません。
それはともかく、目論見通りに一人（「自分一人で泊まる」と「小屋内に自分一人だけ」の二つの意味）で避難小屋泊ができることになって幸運でした。
キャンプチェアとランタンを設置し、板間にノートPCを広げて、まずは夕飯。
食後はしばらく、NetFlixでダウンロードしていたドラマ（前にやっていた「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」っていう医療ドラマ）を見てました。
23時前くらいの時間になったとき、トイレに行こうとすると、外から話声が聞こえました。
戸を開けて確認すると、ヘッデンの明かりが近づいてきているのが見えました。
ほどなくして、家族連れ×2パーティが小屋に到着しました。
話を聞くと、キャンプ場でテントを張っていたけど、風が強くなってきてので避難してきたとのこと。
確かに、いつの間にか外を吹く風が強くなっていました。
2階のほうがスペースが広いので、そちらを使ってもらおうかと思いましたが、小さいお子さんも複数人いたので1階を使ってもらい、自分が2階に移動することにしました。
（毛布やザックなど、2階への荷揚げを少し手伝ってもらいました）
「しばらく起きているので、騒いでもらって全然かまいませんよ」とお伝えし、自分は2階で晩酌しながらドラマの続きを見ました。
日が変わったくらいの時間に就寝。
3時くらいに屋根を叩く雨の音で目が覚めましたが、二度寝して5時半くらいに起床。
雨は止んでいましたが、空は一面灰色でした。
マットやバーナーとか、もう使わない物を持って、駐車場に停めてある車へ積み込みに行きました。
その帰り、車に積んでいた空のポリタンク×3を持って再び避難小屋へ。
今回のサブ目的は、瓶壺の水を汲むことでした。
途中にあった瓶壺への分岐の場所にポリタンクをデポして、一旦避難小屋に戻って朝食。
食後に外へ出てみると、本降りの雨になっていました。
さっきデポした場所に行ってポリタンクを回収し、それを持って瓶壺へ。
3つとも満タンにし、駐車場まで運搬しました。
満タンのポリタンクは1つ8〜10kgほどの重さがあるので、運搬はなかなか大変でしたw
避難小屋に戻って2階の後片付け。
できれば1階にいた人たちとお話したかったですが、お子さんたちもいるし、家族団欒の時間を邪魔するのも悪いと思い、挨拶と登山道の様子だけお伝えして避難小屋を後にしました。
避難小屋から駐車場まで13分で下山して着替えを済ませた後、ちょっと遠いですが道後温泉へ移動しました。
道後温泉は初めてだったので、どの温泉に入ろうか迷いましたが、一番歴史が古い「道後温泉本館」に入ることにしました。
人気の行楽地だけあって人も多く、本館の駐車場はもちろんのこと、周辺のコインパーキングも軒並み満車になっていて、停める場所が無くて困りました。
（出待ちして、漸く停めることができました）
・
・
・
初めてのひとりでの避難小屋泊でしたが、まあ成功だったといえるのではないでしょうか。
次回はもっと早く着くようにして、料理や自由な時間を満喫したいと思います。
マットも、もっと根心地が良いものが欲しいなw
こっそり拍手
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道後温泉本館ですか？
実はワタクシ、コロナ前は毎年の様に松山へ行ってました
道後温泉は勿論、大街道とか色々あちこち行きました(奥道後温泉も行きました)
駐車場問題は確かに深刻です
あそこは車で行った事、多分有りません
路面電車か歩きのみです
人も多くて、車を走らせるのも怖いと感じます😱
いつもコメントありがとうございます。
道後温泉、あんなに混んでいるとは・・・。
本館の神の湯は、名前の割にいたって普通のお風呂でした（笑）。
路面電車があると、標識や信号も複雑になって、確かにちょっと慎重になりました。
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