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記録ID: 737774
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

メモリーズその3 甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳

1985年09月12日(木) 〜 1985年09月15日(日)
情報量の目安: B
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
80:00
距離
21.5km
登り
2,483m
下り
2,491m

コースタイム

8月12日
北沢峠ー北沢長衛小屋ー仙水小屋ー北沢長衛小屋(テント泊)
8月13日
北沢長衛小屋ー仙水小屋ー仙水峠ー駒津峰ー六方石ー甲斐駒ヶ岳ー摩利支天ー六方石ー駒津峰ー仙水峠ー仙水小屋ー北沢長衛小屋(テント泊)
8月14日
北沢長衛小屋ー二合目ー大滝ノ頭ー小仙丈ヶ岳ー仙丈ヶ岳ー仙丈小屋ー馬の背ヒュッテー薮沢小屋ー小仙丈・薮沢分岐ー二合目ー北沢長衛小屋(テント泊)
8月15日
北沢長衛小屋ー北沢峠
天候 初日雨のち晴れ 2日目快晴 3日目快晴 4日目曇
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路 中央線甲府駅からタクシーで広河原
   広河原から芦安村営バスで北沢峠
復路 北沢峠から芦安村営バスで広河原
   広河原から乗り合いタクシーで中央線甲府駅
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
初日、夕方雨は止み翌日の好天を期待する
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初日、夕方雨は止み翌日の好天を期待する
仙水峠、左から相方、I氏、自分
2011年01月10日 21:17撮影
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1/10 21:17
仙水峠、左から相方、I氏、自分
仙水峠からの甲斐駒ヶ岳
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仙水峠からの甲斐駒ヶ岳
駒津峰にて相方
2011年01月10日 21:18撮影
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1/10 21:18
駒津峰にて相方
駒津峰にてI氏
2011年01月10日 21:18撮影
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1/10 21:18
駒津峰にてI氏
登頂記念 左からY氏、相方、自分、I氏
2011年01月10日 21:19撮影
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1/10 21:19
登頂記念 左からY氏、相方、自分、I氏
山頂の岩に攀じ登る、当時はとにかく一番高い所に登らないと
気が済まなかったらしいw
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山頂の岩に攀じ登る、当時はとにかく一番高い所に登らないと
気が済まなかったらしいw
山頂にて
手前に早川尾根、その先に北岳、右に間ノ岳、間ノ岳の右奥に
悪沢岳、その右に塩見岳
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手前に早川尾根、その先に北岳、右に間ノ岳、間ノ岳の右奥に
悪沢岳、その右に塩見岳
左端に富士山、富士山前に観音岳、右端に北岳、2トップ揃い踏み
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左端に富士山、富士山前に観音岳、右端に北岳、2トップ揃い踏み
たおやかな仙丈ヶ岳
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たおやかな仙丈ヶ岳
翌日、仙丈ヶ岳はパスしたI氏、北沢峠にて
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翌日、仙丈ヶ岳はパスしたI氏、北沢峠にて
同じく仙丈ヶ岳をパスした相方、北沢峠にて
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同じく仙丈ヶ岳をパスした相方、北沢峠にて

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 時計 タオル ナイフ シュラフ シュラフカバー 食器
共同装備
調理用食材 調味料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル テント

感想

過去の記憶その3
高校時代のワンゲル部の合宿で、赤石岳から荒川三山を経て塩見岳から白峰三山
まで縦走していたが、甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳は未踏であった。
大学2年時にかってのワンゲル部のメンバーで残した甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳を
登ろう、と言う計画が立ち上がり実行したのがこの山行だ。

メンバーはN先輩、Y氏、1ヶ月だけ在籍したI氏、相方、そして自分である。

計画では初日に北沢長衛小屋をベースとして甲斐駒ヶ岳を往復、2日目は仙丈ヶ岳
を越えて両俣小屋、3日目は北岳を越えて間ノ岳から農鳥小屋、4日目は農鳥岳を
越えて奈良田に下山という計画であった。
バイトをして資金を蓄えてはいたが、当時はテント泊以外の選択肢が頭の中にない
ので結構な重装備である。

初日
曇りの中北沢長衛小屋のテン場にベースを張って、サブザックで歩き出す。
仙水小屋まで行ったところで雨が酷くなったので引き返した。

2日目
前日とは打って変わって、抜けるような青空の中を甲斐駒ヶ岳に向う。
仙水峠、駒津峰からは立派な甲斐駒ヶ岳を望み、山頂に到着。
山頂からは、日本のトップ2が揃い踏みのうえ、目の前には大きな仙丈ヶ岳、
北岳から奥には間ノ岳、塩見岳、悪沢岳、富士山の前には鳳凰三山という絶景
が広がっていた。
あまりの絶景に山頂に長く居すぎて全員顔が焼けて真っ赤になった。

3日目
すでに1日停滞していたのと、I氏と相方が不調を訴えていたので、ベースキャ
ンプをそのままにして、N先輩、Y氏、自分の3名で仙丈ヶ岳を往復することに。
前日ほどでは無いが、天気は良かったのでなかなか楽しい道行になる。
生憎カメラ担当の相方が参加していなかったので写真がないのが残念だが。

4日目
予備日を1日設けてはいたが、I氏と相方の不調は完璧には回復しなかったのと
自分も調子が悪くなったので皆で相談し、下山するグループと北岳を往復する
グループに分けることにした。
N先輩とY氏は広河原で別れて北岳に向かった。
後日、北岳はどうだったかと聞いてみると、ガスが酷く「行って北岳」だった
そうだ。

予定通りとはならなかったが、念願の甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳を踏破できたので
思い出深い山行として記憶に残っている。

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