越生駅〜虚空蔵尊〜大高取山〜自然休養村センター〜越生駅

 埼玉県
																				埼玉県
																														
								- GPS
- 03:24
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 393m
- 下り
- 380m
コースタイム
| 天候 | 晴れ。気温≒15℃〜20℃ | 
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 | 
| アクセス | 利用交通機関: 
										電車																																								
																																																 【復路】越生駅(12:24)⇒HOME | 
| コース状況/ 危険箇所等 | トイレは越生駅、虚空蔵尊、越生自然休養村センター、梅園神社、等に有ります。黒山方面からの平日のバスダイヤは、かなり疎らで自然休養村センターの店員さんにバス時刻をお聞きしたら、「誠にご不便をお掛けして申し訳ありません」と謝られた。しかし、これは越生の職員さんの問題では無く、ただ単に川越観光バスのダイヤ都合だけなので、逆にこちらが驚いて恐縮してしまった。下記サイトは川越観光バス(朝日バス)時刻表サイトです。 http://www.asahibus.jp/html/station/st_ogose.html 火曜日は越生市街地内で多くの飲食店の定休日のようで、目星を付けていた飲食店はすべてお休みでした。事前に確認しておいた方が良いと思います。 虚空蔵尊へ上がる階段の前に登山ポストらしきものが有りましたが、中はカラッポで長年使われた痕跡は有りません。 | 
| その他周辺情報 | ハイキングの後に入浴するのでしたら「ゆうパークおごせ」が良いでしょう。 http://youpark.jp/ | 
写真
装備
| 個人装備 | 昭文社 山と高原地図 1 奥武蔵・秩父(2015年) シルバコンパス 1 トレッキングポール 1 シングル 雨具 1 折畳傘 緊急シート 1 寝袋タイプ 単眼鏡 1 LEICA 8×20 カメラ 1 DMC-TZ60 メモ帳 筆記用具共 救急セット カットバン・湿布等 健康保険証 運転免許証共 着替え スタッフバッグ共 タオル ゴミ袋 飲料水 1リットル ツールナイフ 1 ヘッドライト 1 予備電池 1 ヘッドライト用 細引き ショートスパッツ 1 GPS 1 ヤマナビ2.5 携帯電話 1 iPhone 6 携帯電話予備電池 1 3,200mAh | 
|---|
感想
					 今回、越生町の前衛峰とも言える、標高が400mにも満たない大高取山をチョイスしたおもな理由は、今まで一度も歩いた事がない、虚空蔵尊から幕岩を経由して頂上を目指し、自然休養村センター手前の円通寺へ下りるコースを歩くこと。多くのヤマレコで拝見させて頂いた、頂上東側が切り開かれた様子を実際に確認すること。好評の(?)うめりんアイスを食して、自宅用の梅干しを購入すること。最後の目的は新しく購入した靴の慣らし運転の4つであった。
 特に四番目の靴に関しては、先週、龍崖山を歩いた際にゴローS-8を履いて行ったが、カカトにマメが出来て苦い思いをしてしまい、直ぐに巣鴨の店に靴を持ち込んで、当たる部分の革を伸ばして調整して貰った。しかし未だ精神的にS-8を受け入れる事が出来ないし、今まで使用していたキャラバンシューズC1_02が、3年ほど使用したらかなりヘタって来たので、今回新たに石井スポーツ大宮店で「AKU VERTIGO GTX」と云うハイキングシューズを購入した。
 AKUの靴はネットで多くのユーザーが言っている様に、かなり靴幅が狭い。御多分に漏れずに店内で試し履きをしてみたが、指の付け根の辺りが実に窮屈であった。それでもキャラバンシューズC1_02やゴローS-8とは全く違うフィット感が有ったので、購入を決めてから石井スポーツで時間をかけて幅出し調整をして貰った。そこで調整具合が良好だったので上記の理由に加えて、距離も短く足への負担が少ない大高取山で、新しい靴の慣らし運転を行う事とした。
 当日は平日で時間も早くないためか、駅で降り立ったハイカーは自分一人だけであった。ゆっくりと身支度を整えて駅前通りを県道30号線へ向かい、法恩寺前の三叉路を左折して虚空蔵尊方面へ向かう。虚空蔵尊までは歩いた事が有るが、手前の三叉路からは未知のルートなので、チョットだけワクワクしながら歩いて行くと、大きな広場の様な所に出て、そこに朽ち果てた木製ベンチと案内看板があり、この辺り一帯は虚空蔵尊さくら公園と言う場所らしい。
 そのまま小さな沢沿いの林道を、せせらぎを聴きながらノンビリと歩いて行くと、博打岩手前の右側のかなり切り立った急斜面の中腹辺りから、草叢をかき分けながら、大きな物陰がこちらを目がけて物凄いスピードで斜面を駆け下りて来る。「すわっ!何事ぞ!」と突然襲って来るかも知れない、得体の知れない物陰への恐怖に対して、自己防衛のために身構えていたら、2人の林業関係者と思われる男性が手に鎌を持って、物凄い勢いで林道に現れた。
 彼らはトンデモない急斜面の中で、杉等の成育状況の確認作業等をしていた様であった。こちらは突然の恐怖と脳内大混乱で、呆気に取られて呆然と立ちすくんでいたら、70歳位の世話役とおぼしき方が「こんにちは!」と言ってきた。その言葉で我に返って「あ!ご苦労様です」とだけ返事するのが精一杯。如何対応して良いのか思いつかなかったので、彼らにお辞儀だけして足早でその場を離れたが、マジに驚ろかすなよ〜!もしや熊かと思いビビったよ。それにしても、あれだけの急斜面を駆け下りるなんて、やはりプロならではのスゴい技術だ。
 林道終点まで来たら彼らが乗って来たモノと思われるトラックと4WD車が停まっていた。そのまま終点の分岐を左側に折れて進むと、段々と傾斜がキツくなって来るが思ったほどのキツさではない。やがて幕岩に到着して眺望を楽しもうと思ったが、霞んでいて遠望が利かない。残念な気持ちで頂上に向かい、ようやく待望の大高取山頂上に到着したら、今度はトレランの派手ないでたちをした、とても若いカップルが直ぐに後を追って駆け上がって来た。
 トレランをたしなまれている方には実に申し訳ないのだが、個人的にはトレランの方々へあまり良い印象は持っていない。しかし、ここはやはり挨拶するのが礼儀だろうと思って彼らに軽く会釈したら、そのまま知らんぷりをしている。こういったヤカラには無視をするのが一番と思い、休憩をさっさと済ませて頂上を離れようと思っていたら、今度は人前にも関わらずにイチャイチャべたべたを始める始末で、呆気に取られて実に不愉快な気持ちになって来た。
 とても居たたまれなかったので、直ぐに頂上から自然休養村センター方面へ下りて行く。自然休養村センターでバス時間を確認したら3時間近くも来ない。覚悟はしていたので「うめりんアイス」だけを食べて、のんびりと沿道の史跡や風景を楽しみながら越生駅へ向かう。途中の佐藤酒造店でお酒を田舎へ送り、駅前の観光案内所で自宅用の梅干しを買って、最後に駅前の横川商店で発泡酒を買い、2回も呆気に取られながら新しい靴を慣らしたハイクを終了した。
					
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