ザ・石段!雲仙(普賢岳〜妙見岳 〜国見岳周回)


- GPS
- 04:38
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 882m
- 下り
- 880m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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その他周辺情報 | 雲仙よか湯http://unzen-yokayu.co.jp/yokayu/ |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
GPS
ファーストエイドキット
サングラス
カメラ
セルフィー
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感想
今週は古祖母へ行く予定でしたが、イマイチ天気に不安があったので、前日の夜に行き先を雲仙へ変更;たまには紅葉のメッカなど行ってみましょう、ということで。
思った以上に長い石段にウンザリしましたが、それを打ち消すかのような素晴らしい景色に感動しました!いつも旬の季節を外して人のいない山ばかり行っている私たちですが、今日の山の人の多さにはびっくりーーーヽ(´Д`;)ノ
知り合いにも2回遭遇。
先週までは暑かったので、今回もそこまで装備に気を使わずに行きましたが、山頂は激寒!((((;゜Д゜)))) カップラーメンもすぐに冷めるほど。下山の時には体温が下がりすぎて動きが鈍ってしまいました。
それにしても、山頂で写真を撮ろうとウカウカしていた5分間でガスが出てきて真っ白になったのは残念でしたが・・・あの寒さの中、ジージャンにTシャツではしゃいでいた東南アジア系の女の子たちには驚きました(;゜Д゜)! ロープウェイがあるだけあって、色んな姿の観光客も沢山で面白い♬
ちなみにKCPを見たら、翌日から普賢岳新登山道の供用再開だとか・・・
【古い記憶が蘇りました】↓感想長いです/スキップどうぞ。
24年前の雲仙普賢岳の噴火が起きたとき、私は博多発熊本行きの特急列車に玉名から乗車しました。忘れられないのは煙った車内と明るい灰色の通路、おそらく車内アナウンスで普賢岳噴火を知りました(携帯がない頃、詳細は帰宅後です)。そう、駅へ向かう途中、車のヘッドライトに照らされていた白い雨・・あれは灰だった!
それから後に対岸の河内(現在は熊本市)に行った時、山頂付近の斜面が崩れ落ちるたび内側から赤黒く光る溶岩が現れたのをはっきり記憶しています。
7年後、友達に誘われ普賢岳へ。当時は登山の経験もなく手元はサザエさんの籠(笑)長い岩だらけの斜面をよじ登ると山頂の向こうに新山が。荒れた採石場のような景色と所狭しと昼食を広げ賑わうハイカーにビックリ!「新燃岳には登れない」と少し残念に思ったのは今回も同じ:いつかあのてっぺんを触りたい。
そして今回、大きな変化といえば参道が整備されたことでした。特に瓦礫の山のように思えた山頂付近、多孔質の溶岩は充分水を含んで苔の家となり美しい階段や手すりに大変身。荒れた大地はもちろん木で覆われていました。新燃岳の斜面にも木々が!どんなことがあってもちゃんと再生する自然の強さに改めて感動です。そして久しぶりに<旬の山>の混雑を経験(笑)国見岳山頂付近のツツジは人の背丈ほどありました。ツツジの季節、いえいえ雪の季節も登りたいな。
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