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記録ID: 754753
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ハイキング
中国山地西部

盛太ヶ岳・・・吉賀(よしか)富士へ

2015年10月31日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:00
距離
6.7km
登り
668m
下り
657m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

11:26・・・・・・・盛太ヶ岳登山道入口
11:56〜11:57・・・盛太ヶ岳登山口(林道終点/山頂まで2000m)
12:29〜12:32・・・第一展望台(急坂手前のピーク)
12:58〜12:59・・・急坂途中の祠
13:16〜13:53・・・盛太ケ岳山頂【標高:890.9m】
14:10・・・・・・・急坂途中の祠
14:36〜14:38・・・第一展望台(急坂手前のピーク)
15:02〜11:57・・・盛太ヶ岳登山口(林道終点/山頂まで2000m)
15:26・・・・・・・盛太ヶ岳登山道入口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
アクセス
 往路
 下関市内→(一般道)→防府/塚原→徳地IC→六日市IC→吉賀町抜月(ぬくつき)
 複路
 抜月→むいかいち温泉/ゆ・ら・ら→六日市IC→下関IC→下関市内
駐車場
 盛太ヶ岳登山道入り口横の私有地に停める・・・2台が限界
 ・今回は地元の方のご厚意により盛田ヶ岳登山道入口横の空き地に了解を得て
  停めさせてもらったが、地元の方と会えない場合は抜月(ぬくつき)バス停
  付近の空き地に停められそうです・・・7〜8台駐車可
コース状況/
危険箇所等
コース状況
 吉賀町の名山、盛太ヶ岳(もったかだけ)は中学校の校歌に登場するなど、昔
 から地元住民に愛され通称「よしか富士」とも呼ばれ山頂に弘法大師の祠があ
 ります。
 そして、山名の言われはごはんを盛り上げた形から盛太ヶ岳となったと言われ
 ています。

 盛太ケ岳には抜月(ぬくつき)バス停手前に大きな案内板がありここが登山道の入
 り口です。
 山頂には登山口から舗装された林道を約30分進むと林道終点でここが登山口とな
 り、林道終点のやや荒れ地の広場には山頂まで2000mを示す案内板がありここか
 ら入山します。
 登山道は第一展望台まで一部急登が混じるものの比較的穏やかな登りが続くが
 第一展望台を過ぎるとここから急坂が現れる。
 第二展望台と思われる稜線に出るが、周囲は樹木に覆われ期待するほどの展望は
 得られない。
 それでも、急登後の水平道歩きは僅かであるが有難い、短い水平道を進むと
 ここから山頂まで急坂の連続する登りとなるが途中、地元を見守るお地蔵さんと
 出合うと心安らぐところでもある。
 しかし、傾斜は更に厳しくなると共に登山道の土は黒褐色に変わり熊笹を掻き分
 けて登るが、滑り易く難儀な登りとなるが傍にはロープが施されているのが
 有難い。
 急坂登りの楽しみとして立ち位置から周囲の山々が見渡せるなどその眺望に魅入
 り、最後に笹道を軽く左に巻くと山頂を隠すようにカヤトが覆い繁っている。
 最後にカヤトを抜けると、弘法大使の祠が頓挫している。
 盛太ヶ岳山頂より北西に位置する鈴ノ大谷山は樹木に遮られ望めないのは残念
 だが、それでも島根の主峰安蔵寺山を始め山口県の名峰が数多く望むことが
 出来る。
危険箇所・・・ありません
その他周辺情報 ・登山ポスト・・・・・ありません
・店舗(コンビニ)・・・六日市IC前に、ローソン六日市インター店があり
           ここが最後になります
・トイレ・・・・・・・登山道入り口(抜月)にはありません。
        *一番近い公共の施設として道の駅むいかいち温泉があります。
・温泉・・・・・・・・道の駅むいかいち温泉
             http://yurara2000.com/
盛太ケ岳登山道入り口の抜月(ぬくつき)
2015年10月31日 11:06撮影
10/31 11:06
盛太ケ岳登山道入り口の抜月(ぬくつき)
案内板
2015年10月31日 11:05撮影
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10/31 11:05
案内板
登山道入口より見る盛太ヶ岳
2015年10月31日 11:21撮影
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10/31 11:21
登山道入口より見る盛太ヶ岳
林道に入る
2015年10月31日 11:28撮影
10/31 11:28
林道に入る
林道は落ち葉で覆いつくされ絨毯ロード化している
2015年10月31日 11:33撮影
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10/31 11:33
林道は落ち葉で覆いつくされ絨毯ロード化している
絨毯ロードは更に続く
2015年10月31日 11:47撮影
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10/31 11:47
絨毯ロードは更に続く
栗園分岐・・・左の木の下に看板があります
2015年10月31日 11:49撮影
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10/31 11:49
栗園分岐・・・左の木の下に看板があります
これが看板です
2015年10月31日 11:50撮影
10/31 11:50
これが看板です
林道終点
ここが登山口となり入山です
2015年10月31日 11:56撮影
10/31 11:56
林道終点
ここが登山口となり入山です
登山口の案内板
2015年10月31日 11:57撮影
10/31 11:57
登山口の案内板
下に置かれている案内板を見て左に進む
2015年10月31日 12:06撮影
10/31 12:06
下に置かれている案内板を見て左に進む
赤松
松茸があるかも・・・(^^)
2015年10月31日 12:17撮影
10/31 12:17
赤松
松茸があるかも・・・(^^)
第一展望台に着く
2015年10月31日 12:28撮影
10/31 12:28
第一展望台に着く
第一展望台より安蔵寺山、燕岳、小五郎山など西中国山地の名峰を望む
2015年10月31日 12:29撮影
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10/31 12:29
第一展望台より安蔵寺山、燕岳、小五郎山など西中国山地の名峰を望む
第一展望台過ぎに出合う最初の急坂登り
2015年10月31日 12:37撮影
10/31 12:37
第一展望台過ぎに出合う最初の急坂登り
秋色を辿る
2015年10月31日 12:47撮影
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10/31 12:47
秋色を辿る
第二展望台と思われる稜線
2015年10月31日 12:48撮影
10/31 12:48
第二展望台と思われる稜線
僅かな水平動を過ぎると、この辺りから斜面が厳しくなってくる
2015年10月31日 12:57撮影
10/31 12:57
僅かな水平動を過ぎると、この辺りから斜面が厳しくなってくる
集落を見守るお地蔵さま
2015年10月31日 12:58撮影
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10/31 12:58
集落を見守るお地蔵さま
笹を掻き分け進む
2015年10月31日 13:01撮影
10/31 13:01
笹を掻き分け進む
急斜面からの展望
西側奥の右から高岳山、三ッケ峰、弟見山を見る
2015年10月31日 13:04撮影
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10/31 13:04
急斜面からの展望
西側奥の右から高岳山、三ッケ峰、弟見山を見る
急斜面からの展望
南側に形の良い大岡山を始め後方に羅漢山を望む
2015年10月31日 13:05撮影
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10/31 13:05
急斜面からの展望
南側に形の良い大岡山を始め後方に羅漢山を望む
急坂を乗り越え山頂へ
2015年10月31日 13:13撮影
10/31 13:13
急坂を乗り越え山頂へ
山頂へのウィニングロード
2015年10月31日 13:14撮影
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10/31 13:14
山頂へのウィニングロード
山頂を覆いつくすカヤト
2015年10月31日 13:15撮影
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10/31 13:15
山頂を覆いつくすカヤト
山頂のスズキとカエデ
2015年10月31日 13:32撮影
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10/31 13:32
山頂のスズキとカエデ
三角点
名称: 盛太ケ岳/等級種別: 三等三角点/標高: 891.16 m
全国の測量基準点(三角点、水準点など)一覧より
2015年10月31日 13:51撮影
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10/31 13:51
三角点
名称: 盛太ケ岳/等級種別: 三等三角点/標高: 891.16 m
全国の測量基準点(三角点、水準点など)一覧より
弘法大師を祀っている祠
2015年10月31日 13:17撮影
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10/31 13:17
弘法大師を祀っている祠
お地蔵さま
2015年10月31日 13:50撮影
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10/31 13:50
お地蔵さま
盛太ケ岳より北西に位置する鈴ノ大谷山樹海に遮られ望めない
2015年10月31日 13:17撮影
10/31 13:17
盛太ケ岳より北西に位置する鈴ノ大谷山樹海に遮られ望めない
山頂での食事休憩を終え下山です
2015年10月31日 13:53撮影
10/31 13:53
山頂での食事休憩を終え下山です
秋空に映えるカエデの紅葉
2015年10月31日 14:22撮影
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10/31 14:22
秋空に映えるカエデの紅葉
又、きんさい盛太ケ岳
温かみが伝わってきます(^_^)
2015年10月31日 14:56撮影
10/31 14:56
又、きんさい盛太ケ岳
温かみが伝わってきます(^_^)
無事下山です、お疲れ様でした
2015年10月31日 15:25撮影
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10/31 15:25
無事下山です、お疲れ様でした

感想

盛太ヶ岳は吉賀富士とよばれ西中国山地随一展望のよい山だということは、これまで多くのハイカーさんのブログ等で下調べしていたが、登ってみてその実感を肌で感じた。
展望と言えば山頂から360度の大パノラマを想像されるが、残念ながら山頂はカヤトに遮られ展望はイマイチです(>_<)

では、何故展望がと言われるが、それは第一展望台より見える眺望はもちろんのこと、山頂に向かう熊笹の急斜面の登りの途中から見る島根県、山口県など西中国山地の山々です。
しかし、展望を楽しむ場所は安生の場所ではなく、急坂を喘ぎながら登る途中で立ち止まって振り返りって見る光景で、その眺望に感嘆すると共に鮮明に記憶に残ることは間違いありません。
山頂には弘法大師の祠が頓挫されており歴史を感じさせてくれる山でもあります。

急坂登りの苦難、それにもまして急斜面途中から見る展望にはやはり登ってよかったと改めて感じた。

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