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Yamareco

記録ID: 7689370
全員に公開
ハイキング
近畿

大蛇峰〜烏帽子岩

2025年01月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:37
距離
5.3km
登り
633m
下り
640m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:02
休憩
1:35
合計
5:37
距離 5.3km 登り 633m 下り 640m
8:34
1
スタート地点
8:35
4
8:39
8:40
25
9:05
9:06
55
10:01
6
10:07
10:25
4
10:29
55
11:24
11:25
13
11:38
12:49
10
12:59
13:01
39
13:40
13:41
26
14:07
4
14:11
0
14:11
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口から250mほど離れた国道42号線下り車線(山側)の船石バス停のところに駐車場があります。
コース状況/
危険箇所等
[登山口〜烏帽子岩分岐]
特に問題になりそうなところはありません。最初は谷の右岸側の植林帯の中を緩やかに登っていきます。熊野古道のような雰囲気のところも。枝沢(1つめは滑床)を2つ渡ったところが分岐です。過去のレコでは見落としが多いとのことでしたが、登山口から随所に看板があって今は迷うことはないと思います。
[烏帽子岩分岐→尾根分岐]
分岐から取り付いた尾根を直登です。危険個所はありません。小さなピークを越えるところがありますが、ほぼ同じ傾斜の急登が延々と続きます。大きな一枚岩を左に巻くところまで来れば尾根分岐まで残り標高差100mです。
[尾根分岐〜山頂]
何の問題もなく、ゆったりと歩けます。
[尾根分岐→鞍部]
樹林帯の中の岩が点在する尾根を下っていきます。所々傾斜のある場所でロープが設置されています。足元の苔の付いた岩や落葉で滑らないように注意しながら降りれば問題ありません。
[鞍部〜烏帽子岩]
すぐに大きな岩場が見えてきますが、右側に巻いて進みます。もう一つ小ピークを越えると烏帽子岩が木々越しに見えます。これも直登ではなく右側に巻いて烏帽子岩の直下に出ます。ここは、急坂で滑りやすそうなところにロープが設置されていました。最後に岩の隙間に懸かっている木の梯子を登れば岩の上に出ます。木の梯子も補強されていますが、慎重に登りましょう。鞍部からの高低差は少ないので、烏帽子岩にはすぐに到着します。
[鞍部→烏帽子岩分岐]
樹林帯の中を枯れ谷に沿って下っていきます。傾斜も緩やかで問題になりそうなところはありません。
水音が聞こえてくると滑滝があり、滑床の続く川沿いに右岸をまっすぐ降りて行きます。沢に大きな岩がゴロゴロ出てくるとすぐに分岐に合流します。
その他周辺情報 「夢古道おわせ」で入浴(750円)してから帰りました。
駐車場の様子です。出発時は3台だけでした。
2025年01月12日 08:33撮影 by  insta360 x4, Arashi Vision
1
1/12 8:33
駐車場の様子です。出発時は3台だけでした。
駐車場から国道脇を250mほど歩いたところが登山口です。看板も設置されていました。登山届を入れるポストはありません。
2025年01月12日 08:38撮影 by  iPhone 14, Apple
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駐車場から国道脇を250mほど歩いたところが登山口です。看板も設置されていました。登山届を入れるポストはありません。
しばらくは谷の右岸の緩やかな山道を登っていきます。道標もしっかり設置されています。
2025年01月12日 08:43撮影 by  iPhone 14, Apple
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しばらくは谷の右岸の緩やかな山道を登っていきます。道標もしっかり設置されています。
滑床になっている1つ目の枝沢を渡ります。
2025年01月12日 08:52撮影 by  iPhone 14, Apple
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滑床になっている1つ目の枝沢を渡ります。
熊野らしい(?)山道が続きます。
2025年01月12日 08:55撮影 by  iPhone 14, Apple
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熊野らしい(?)山道が続きます。
2つの目の枝沢を渡ったところが烏帽子岩分岐です。ここから、直登ルートを行きます。
2025年01月12日 08:57撮影 by  iPhone 14, Apple
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2つの目の枝沢を渡ったところが烏帽子岩分岐です。ここから、直登ルートを行きます。
過去の記録でうっかり見過ごしやすいと書かれていましたが、今は道標もしっかり設置されていました。
2025年01月12日 09:00撮影 by  iPhone 14, Apple
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過去の記録でうっかり見過ごしやすいと書かれていましたが、今は道標もしっかり設置されていました。
こんな感じの急傾斜の直登の尾根道が続きます。
2025年01月12日 09:07撮影 by  iPhone 14, Apple
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こんな感じの急傾斜の直登の尾根道が続きます。
手をついて登りたくなるところも^^;
2025年01月12日 09:08撮影 by  iPhone 14, Apple
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手をついて登りたくなるところも^^;
大きな一枚岩が見えてしました。左側に巻きます。
2025年01月12日 09:46撮影 by  iPhone 14, Apple
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大きな一枚岩が見えてしました。左側に巻きます。
岩の左側を登っていきます。岩越しに海が見えました。ここまで来れば尾根分岐はすぐです。(高低差で100mぐらい)
2025年01月12日 09:47撮影 by  iPhone 14, Apple
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岩の左側を登っていきます。岩越しに海が見えました。ここまで来れば尾根分岐はすぐです。(高低差で100mぐらい)
尾根の分岐に出ました。ここから頂上はすぐ、傾斜もほとんどなく快適に歩けます。
2025年01月12日 10:03撮影 by  iPhone 14, Apple
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尾根の分岐に出ました。ここから頂上はすぐ、傾斜もほとんどなく快適に歩けます。
頂上は西側が切り払われて開けています。
2025年01月12日 10:10撮影 by  insta360 x4, Arashi Vision
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頂上は西側が切り払われて開けています。
七里御浜がよく見えました。
2025年01月12日 10:11撮影 by  insta360 x4, Arashi Vision
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七里御浜がよく見えました。
頂上の全景です。
2025年01月12日 10:14撮影 by  insta360 x4, Arashi Vision
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頂上の全景です。
七里御浜の遠望
2025年01月12日 10:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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七里御浜の遠望
尾根分岐まで戻って、烏帽子岩に向かいます。こんな感じの岩がゴロゴロした尾根を下っていきます。
2025年01月12日 10:32撮影 by  iPhone 14, Apple
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尾根分岐まで戻って、烏帽子岩に向かいます。こんな感じの岩がゴロゴロした尾根を下っていきます。
序盤は感じのよい道ですが、鞍部までの間はロープが設置された急傾斜の箇所がいくかあります。
2025年01月12日 10:35撮影 by  iPhone 14, Apple
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序盤は感じのよい道ですが、鞍部までの間はロープが設置された急傾斜の箇所がいくかあります。
木々越しに新鹿湾の方の海が見えました。
2025年01月12日 10:36撮影 by  iPhone 14, Apple
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木々越しに新鹿湾の方の海が見えました。
錆びて朽ちた箱罠が置いてある鞍部に到着。
2025年01月12日 11:24撮影 by  iPhone 14, Apple
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錆びて朽ちた箱罠が置いてある鞍部に到着。
鞍部から烏帽子岩に向かうといきなり大きな岩場が見えてきます。ここは右側に巻いて行きます。
2025年01月12日 11:26撮影 by  iPhone 14, Apple
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鞍部から烏帽子岩に向かうといきなり大きな岩場が見えてきます。ここは右側に巻いて行きます。
巻き道から岩場を見上げます。
2025年01月12日 12:57撮影 by  iPhone 14, Apple
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巻き道から岩場を見上げます。
さらに小さなピークを過ぎると正面に烏帽子岩が見えてきます。ここも右側に巻きます。
2025年01月12日 12:48撮影 by  iPhone 14, Apple
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さらに小さなピークを過ぎると正面に烏帽子岩が見えてきます。ここも右側に巻きます。
右に巻いてロープが設置された急坂をひと登りすれば、岩の直下に出ます。
2025年01月12日 12:44撮影 by  iPhone 14, Apple
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右に巻いてロープが設置された急坂をひと登りすれば、岩の直下に出ます。
最後に木製の梯子を慎重に登って岩の上に。絶景が待っています。
2025年01月12日 12:42撮影 by  iPhone 14, Apple
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最後に木製の梯子を慎重に登って岩の上に。絶景が待っています。
岩の上はこのくらいの広さです。(人とザックのサイズを参考にしてください)
2025年01月12日 11:47撮影 by  insta360 x4, Arashi Vision
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岩の上はこのくらいの広さです。(人とザックのサイズを参考にしてください)
先行のグループの方と入れ替わった後は、後続もなく1時間近く貸し切り状態でした。昼食をとりながらゆっくりできました。
2025年01月12日 11:46撮影 by  insta360 x4, Arashi Vision
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先行のグループの方と入れ替わった後は、後続もなく1時間近く貸し切り状態でした。昼食をとりながらゆっくりできました。
岩の上からは七里御浜と新鹿湾の両方が眺望できます。
2025年01月12日 11:44撮影 by  insta360 x4, Arashi Vision
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岩の上からは七里御浜と新鹿湾の両方が眺望できます。
岩場を横から見るとこんな感じで北側の岩が一段高くなっています。
2025年01月12日 11:44撮影 by  insta360 x4, Arashi Vision
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岩場を横から見るとこんな感じで北側の岩が一段高くなっています。
七里御浜がきれいに見えています。晴れていれば、もっと綺麗だと思います。
2025年01月12日 11:47撮影 by  insta360 x4, Arashi Vision
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七里御浜がきれいに見えています。晴れていれば、もっと綺麗だと思います。
360°の眺望はこんな感じです。
2025年01月12日 11:47撮影 by  insta360 x4, Arashi Vision
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360°の眺望はこんな感じです。
新鹿湾側の眺めです。
2025年01月12日 11:47撮影 by  insta360 x4, Arashi Vision
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新鹿湾側の眺めです。
先に登った大蛇峰です。
2025年01月12日 11:47撮影 by  insta360 x4, Arashi Vision
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先に登った大蛇峰です。
鬼ヶ城が見えています。
2025年01月12日 11:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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鬼ヶ城が見えています。
もう一度、七里御浜^^
2025年01月12日 11:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1/12 11:52
もう一度、七里御浜^^
尾鷲熊野道路の新鹿トンネルも見えます。
2025年01月12日 11:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1/12 11:52
尾鷲熊野道路の新鹿トンネルも見えます。
この形のよい山はどこだろう?
2025年01月12日 12:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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この形のよい山はどこだろう?
鉄塔が立っているので、おそらく亥谷山と思われます。
2025年01月12日 12:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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鉄塔が立っているので、おそらく亥谷山と思われます。
こちらの雪を被った山々は奈良県の山ですが、大日山や釈迦ヶ岳でしょうか?
2025年01月12日 12:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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こちらの雪を被った山々は奈良県の山ですが、大日山や釈迦ヶ岳でしょうか?
鞍部からの下りの植林帯の中に巨木が1本だけ・・・
2025年01月12日 13:17撮影 by  iPhone 14, Apple
1/12 13:17
鞍部からの下りの植林帯の中に巨木が1本だけ・・・
大きいです。何の木かな?
2025年01月12日 13:19撮影 by  iPhone 14, Apple
1/12 13:19
大きいです。何の木かな?
水音が聞こえてきて沢に降りると滑滝がありました
2025年01月12日 13:29撮影 by  iPhone 14, Apple
1/12 13:29
水音が聞こえてきて沢に降りると滑滝がありました
この辺りの沢はずっと滑床が続いていて独特の景観です。
2025年01月12日 13:37撮影 by  iPhone 14, Apple
1/12 13:37
この辺りの沢はずっと滑床が続いていて独特の景観です。
この沢の右岸を進んでいきます。
2025年01月12日 13:38撮影 by  iPhone 14, Apple
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この沢の右岸を進んでいきます。
沢に大きな岩がゴロゴロし始めたら、分岐が近いです。
2025年01月12日 13:47撮影 by  iPhone 14, Apple
1/12 13:47
沢に大きな岩がゴロゴロし始めたら、分岐が近いです。
下山後、清滝に立ち寄りました。国道脇の小さな駐車スペースから徒歩1分以内なのでお勧めです。
2025年01月12日 14:34撮影 by  iPhone 14, Apple
1/12 14:34
下山後、清滝に立ち寄りました。国道脇の小さな駐車スペースから徒歩1分以内なのでお勧めです。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ウインドブレーカー タイツ ズボン 靴下 アームカバー グローブ セーター 雨具 帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) 熊鈴 計画書 ヘッドランプ バッテリーパック スマートフォン 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 時計 サングラス タオル ストック 一眼レフカメラ カメラ用ハーネス 自撮り棒
共同装備
ガスコンロ ガスボンベ コッヘル ファーストエイドキット ポイズンリムーバー

感想

今年の登り始めは干支にちなんで大蛇峰にしてみました。過去の記事をみると登っている人も少なく道標もないような感じで、ちょっと覚悟して出かけました。しかし、今年の干支ということもあってか、道や道標もきれいに整備してもらってありました(団体さんとも会いました)。道標には熊野愛山会と記されていました。おかげで迷うこともなく快適な登山が楽しめました(熊野愛山会のみなさま、ありがとうございました)。
大蛇峰への直登ルートは結構な急坂で距離のわりに疲れましたが、岩のゴロゴロした尾根や沢の滑床などの独特な地形、烏帽子岩からの絶景など、見所がたくさんあって楽しい山行になりました。

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