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Yamareco

記録ID: 7737380
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

乗鞍岳 イグルー泊

2025年01月25日(土) 〜 2025年01月26日(日)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:06
距離
13.6km
登り
1,428m
下り
1,430m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:09
休憩
0:23
合計
6:32
距離 8.5km 登り 1,428m 下り 441m
8:59
9:00
33
9:33
68
10:41
10:46
10
11:01
11:03
7
11:10
11:23
2
11:25
11:26
34
12:00
宿泊地
2日目
山行
1:18
休憩
0:02
合計
1:20
距離 5.1km 登り 0m 下り 989m
7:28
17
宿泊地
7:45
7:46
27
8:48
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
トレースがどうなってるかわからんので、日の出前に早めに出発
1
トレースがどうなってるかわからんので、日の出前に早めに出発
暗い中スキー場をひたすら登る
明るくなってきた
2025年01月25日 06:39撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
1
1/25 6:39
暗い中スキー場をひたすら登る
明るくなってきた
ここからはスキー場の上
2025年01月25日 06:40撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
1
1/25 6:40
ここからはスキー場の上
日が出てきた
2025年01月25日 07:01撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
1
1/25 7:01
日が出てきた
山頂がちょっと見える
2025年01月25日 07:35撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
1
1/25 7:35
山頂がちょっと見える
広いところに出た
2025年01月25日 08:18撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
2
1/25 8:18
広いところに出た
だだっ広いところを登る
2025年01月25日 08:56撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
2
1/25 8:56
だだっ広いところを登る
肩の小屋口バス停付近の小屋
開いてない
2025年01月25日 08:56撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
1
1/25 8:56
肩の小屋口バス停付近の小屋
開いてない
肩の小屋
開いてない
冬季避難小屋としてあてにしてはいけない
2025年01月25日 09:41撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
3
1/25 9:41
肩の小屋
開いてない
冬季避難小屋としてあてにしてはいけない
あれ登るのか。。。
この辺から頭痛くなってくる。高山病かな。
2025年01月25日 09:41撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
3
1/25 9:41
あれ登るのか。。。
この辺から頭痛くなってくる。高山病かな。
あとちょっと
2025年01月25日 10:45撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
2
1/25 10:45
あとちょっと
山頂
2025年01月25日 11:12撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4
1/25 11:12
山頂
火口
2025年01月25日 11:13撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
2
1/25 11:13
火口
神社っぽい何か
2025年01月25日 11:13撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4
1/25 11:13
神社っぽい何か
北アルプス方面
2025年01月25日 11:14撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
2
1/25 11:14
北アルプス方面
山頂はマイナス20℃。
風速10-20m/sくらい。
時々体が持っていかれる。
手先と指先が痛いを通り越して感覚なくなった。
2025年01月25日 11:15撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4
1/25 11:15
山頂はマイナス20℃。
風速10-20m/sくらい。
時々体が持っていかれる。
手先と指先が痛いを通り越して感覚なくなった。
帰り道。
あの登り返がつらそう。
2025年01月25日 11:32撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
3
1/25 11:32
帰り道。
あの登り返がつらそう。
なので、直下ってショートカットする。
雪崩起こさないようにできるだけまっすぐ降りる。
2025年01月25日 11:32撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4
1/25 11:32
なので、直下ってショートカットする。
雪崩起こさないようにできるだけまっすぐ降りる。
ノートレースのスノーシュー下りは楽しい
2025年01月25日 11:54撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4
1/25 11:54
ノートレースのスノーシュー下りは楽しい
下りた平地にイグルーを作る。
本日の主目的。
ここまで離れれば雪崩も大丈夫だろう。
2025年01月25日 14:37撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
8
1/25 14:37
下りた平地にイグルーを作る。
本日の主目的。
ここまで離れれば雪崩も大丈夫だろう。
室内は結構広い。
1*2mくらい
2025年01月25日 17:03撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
5
1/25 17:03
室内は結構広い。
1*2mくらい
お湯作り作業
2025年01月25日 15:31撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
7
1/25 15:31
お湯作り作業
室内マイナス12℃くらい。
寒い。
雪洞の方があったかい。壁が薄いからか。
2025年01月25日 15:35撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
8
1/25 15:35
室内マイナス12℃くらい。
寒い。
雪洞の方があったかい。壁が薄いからか。
天気悪くなってきた。
2025年01月25日 16:44撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4
1/25 16:44
天気悪くなってきた。
明日の天気大丈夫か。。。
朝起きたら埋まってそう。
2
明日の天気大丈夫か。。。
朝起きたら埋まってそう。
夜起きたら晴れとる。
ヤマテン。。。
2025年01月25日 20:21撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4
1/25 20:21
夜起きたら晴れとる。
ヤマテン。。。
星まみれ
2025年01月25日 20:24撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
6
1/25 20:24
星まみれ
外はマイナス21℃
2025年01月26日 05:59撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
5
1/26 5:59
外はマイナス21℃
室内マイナス17℃。外の+4℃程度。
寒くて何度も目が覚めた。
2025年01月26日 05:49撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
4
1/26 5:49
室内マイナス17℃。外の+4℃程度。
寒くて何度も目が覚めた。
朝までずっと晴れてた模様。
雪で埋もれなくてよかった。
2025年01月26日 05:56撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
9
1/26 5:56
朝までずっと晴れてた模様。
雪で埋もれなくてよかった。
山頂側も晴れ
2025年01月26日 05:57撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
6
1/26 5:57
山頂側も晴れ
明るくなってきた
2025年01月26日 05:58撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
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1/26 5:58
明るくなってきた
日の出
2025年01月26日 06:57撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
6
1/26 6:57
日の出
赤い
2025年01月26日 06:57撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
6
1/26 6:57
赤い
撤収のため破壊の儀
2025年01月26日 07:23撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
5
1/26 7:23
撤収のため破壊の儀
下山開始。
下りはスノーシューであっという間。1時間ほどで標高900m下りる。
2025年01月26日 07:33撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
3
1/26 7:33
下山開始。
下りはスノーシューであっという間。1時間ほどで標高900m下りる。
車が凍っとる
2025年01月26日 08:48撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
5
1/26 8:48
車が凍っとる
氷の結晶
2025年01月26日 08:48撮影 by  iPhone 16 Pro, Apple
5
1/26 8:48
氷の結晶
撮影機器:

感想

前回雪洞泊をやったので、今回はイグルー泊をしに乗鞍岳に行ってみた。

駐車場は結構な広さだけど、トイレはなさそう。
最初からスノーシューでスタート。
最初はスキー場跡ぽいところを登っていく。トレースはしっかりある。
三本滝バス停あたりでトレースがバラけるが、適当にスキー場コースの端を登っていく。
急斜面のコースを直登はスノーシューだとなかなかキツイ。
スキー場を過ぎてもトレースはある。雪深いところもあるので、タイミングによってはアイゼンだとキツそう。

2500m付近でだだっ広いところに出る。
いくつか小屋があるけど、どれも開いてないので、冬季避難小屋として期待してはいけない。
この辺りから上りがキツくなってくる。
酸素が薄いのと1泊装備が重い。
頭も痛くなってくる。高山病ぽい。
40歩歩いて20秒休憩を繰り返してゆっくり登る。
肩の小屋から先はさらに上りがキツくなる。トレースもちょっと怪しい。
そして何より寒い。マイナス20℃で風速10-20m/sくらいある。時々体を持っていかれる。
指先と足先が痛いを通り越して感覚がなくなってくる。大丈夫か。。。
体は重ね着で暖かいけど。

ひーこら言いながら山頂に到着。
終始スノーシューで問題なかった。
山頂は狭くて寒いので、写真撮ってさっさと下山開始。
朝日岳の登り返しがもうツラいので、手前で斜面を直滑降することにした。
雪崩起こさないように斜面に対してまっすぐ下る。
硬い雪と柔らかい雪の箇所が混在する。
TSLのUp/Downスノーシューの下りモードが大活躍。斜面に踵を突き刺しながら下れるので、前のめりにならずに歩きやすい。

広いところまで下りたら、雪崩がこなさそうなくらいまで斜面から距離をとったところを本日の宿泊地とする。
ここで本日の主目的のイグルー作成に取り掛かる。
積雪は2m以上あり、雪がしまっていてイグルー作成に最適な状況。
ひたすら長いブロックを切り出して積んでいく。
作成に2時間半くらいかかった。
隙間も全部埋めたけど、中は意外と寒い。外気温+5℃くらい。
雪洞なみの0℃くらいを想定していたので意外だった。壁が薄いからかな?

夕方になると天気が悪くなって吹雪いてきた。
ヤマテンの明日の天気予報は終日雪。大丈夫かいな。
しかし、夜になるといつの間にか晴れていた。積雪は5cmくらい。
雪は降らなくても風は強く、入り口がバタバタうるさい。
外がマイナス20℃くらいで、室内もマイナス15℃くらいなので、夜中寒くて何度も起きた。
朝起きたら相変わらず晴れていて日の出が見えた。
誰もいない雪山でポツンと1人いるのがなんとも言えない雪山の醍醐味。

日の出を見たらイグルーを破壊して下山開始。
下まで標高差900mくらいだけど、スノーシューで直下って1時間ぐらいで下山完了。
あっという間。ここでもTSLのUp/Downスノーシューが大活躍。

今回のイグルー泊で特性がよくわかった。
・暖かさ:雪洞>>イグルー=テント
・設置の楽さ:テント>>雪洞=イグルー
・雪や風への強さ:雪洞=イグルー>>テント
・快適さ(暖かさ以外):テント>イグルー>雪洞(水滴&天井垂れ)

天候が良い時はテント、天候がやばい時は雪洞でいいんじゃなかろうか。
スノーソー持っていかなくて済むし。






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