山行記録: 仙丈ヶ岳撤退

記録ID: 7874524

全員に公開

積雪期ピークハント／縦走

甲斐駒・北岳

仙丈ヶ岳撤退

2025年03月05日(水) ～ 2025年03月08日(土)

長野県

ささだむ

体力度

1～2泊以上が適当

体力度について

GPS: 26:31
距離: 28.2km
登り: 2,314m
下り: 2,317m

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歩くペース

ゆっくり

1.4～1.5

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目

山行: 5:47
休憩: 0:02
合計: 5:49

距離 7.6km 登り 955m 下り 128m

18:12

2分

スタート地点

18:13

32分

地蔵尾根駐車場

18:45

18:47

166分

孝行猿の碑

21:32

147分

地蔵尾根中間水場

23:59

宿泊地

2日目

山行: 4:07
休憩: 9:01
合計: 13:08

距離 4.2km 登り 526m 下り 113m

0:33

9:33

57分

林道最終交点

10:30

10:32

190分

松峰小屋

13:42

2400m展望地

3日目

山行: 6:52
休憩: 4:23
合計: 11:15

距離 7.2km 登り 592m 下り 1,010m

13:42

22分

2400m展望地

5:54

5:58

12分

丸山谷ノ頭

6:10

6:12

78分

2422m地点

7:30

9:16

57分

森林限界

10:13

22分

2422m地点

10:35

10:36

142分

丸山谷ノ頭

12:58

15:28

79分

2400m展望地

16:47

松峰小屋

4日目

山行: 3:13
休憩: 0:00
合計: 3:13

距離 9.2km 登り 233m 下り 1,066m

16:47

31分

松峰小屋

5:32

63分

林道最終交点

6:35

82分

地蔵尾根中間水場

7:57

7:58

17分

孝行猿の碑

8:14

地蔵尾根駐車場

天候	3/5 雨→夜から曇り 3/6 曇り時々雪 3/7 晴れ(未明は強風) 3/8 曇り
過去天気図（気象庁）	2025年03月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車 3/5は自分の他に1台駐車 3/8は2台駐車アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	雪は2100m位から繋がっている。それより低いところは地面が露出しているところもある。 3/5の雨(雪)でトレースはすべて消えていたが、3/6以降の入山者によりトレースが出来ている。 2700mの雪崩地形を乗り越えた先の2750m辺りの岩場がアイスになっている。

写真

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2025年03月05日 19:12撮影 by SC-52A, samsung

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3/5 19:12

2025年03月05日 19:35撮影 by SC-52A, samsung

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3/5 19:35

2025年03月05日 19:56撮影 by SC-52A, samsung

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3/5 19:56

2025年03月05日 19:56撮影 by SC-52A, samsung

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3/5 19:56

2025年03月05日 21:21撮影 by SC-52A, samsung

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3/5 21:21

2025年03月05日 22:43撮影 by SC-52A, samsung

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3/5 22:43

2025年03月05日 22:43撮影 by SC-52A, samsung

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3/5 22:43

2025年03月05日 23:33撮影 by SC-52A, samsung

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3/5 23:33

2025年03月06日 00:08撮影 by SC-52A, samsung

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3/6 0:08

2025年03月06日 13:23撮影 by SC-52A, samsung

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3/6 13:23

2025年03月06日 13:44撮影 by SC-52A, samsung

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3/6 13:44

2025年03月07日 08:48撮影 by SC-52A, samsung

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3/7 8:48

2025年03月07日 11:21撮影 by SC-52A, samsung

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3/7 11:21

2025年03月08日 06:39撮影 by SC-52A, samsung

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3/8 6:39

2025年03月08日 07:58撮影 by SC-52A, samsung

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3/8 7:58

撮影機器：

SC-52A samsung

感想

ささだむ

昨年の残雪期にトライするも、アイゼンを分岐にデポするという大ポカをしてしまい登頂することのできなかった仙丈ヶ岳。
冬山2年目の集大成として、今回は自分の実力を鑑みて3泊4日で計画を立てた。
2700mの雪崩地形も乗り越えもうちょっとで稜線だというところで、岩場がアイスになっており少し登ったもののアイスにアイゼンがあまり刺さらず、細かいスタンスにアイゼンを乗せる技術もないため、突っ込めば登れるものの、コントロールした下山は出来ず滑落するリスクが高いと判断し撤退した。
自分が山に入っていた間に、2人のおじさん(単独)と5人組のワンダーフォーゲル部が登頂しており弱虫過ぎたかなと意気消沈したが、1人のベテランのおじさん(厳冬季に日帰り槍ヶ岳や宝剣岳に登ると聞いた)が帰り際にあの凍った岩場は難しかったよと声をかけてくださったことで撤退の判断も間違ってなかったかなと思えた。
そして、下山してから赤岳と聖岳東尾根で滑落事故があったことを知り、特に聖岳でのアイスの状況は手に取るように想像出来たため、自分の技術では同じようになるリスクはやはり高く、撤退の判断は正解だったと感じた。
昨年は準備不足、今年は技術不足で仙丈ヶ岳に登れなかったので、今年の夏は岩場を歩く技術を向上させることを目標にして来シーズンにリベンジしたい。

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