然別駅-天狗山スキー場


- GPS
- 10:42
- 距離
- 29.6km
- 登り
- 1,604m
- 下り
- 1,432m
コースタイム
- 山行
- 10:09
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 10:32
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
然別駅to小樽駅を思いついてしまった。ヒロノが釣れた。
札幌駅始発に乗って然別駅へ。始発なのにやっぱり人がたくさん。海が見える鉄道はいいね。
然別駅で降りて、仁木スキー場に向かう。スキー場一帯の管理人さんに、コースを登っちゃダメと言われたので適当な場所から登る。気温高すぎて雪は全部ザラメ化してるし、山行通じて天狗山スキー場滑走以外ずっと素手だった。
汗だらだら流しながら、大黒山を過ぎ、スキーで冷水峠まで降りる。冷水峠は10℃らしい。カルデラはそう言われればカルデラかぁという感じ。なんかもう疲れた。それでも元服山くらいまでは元気があった。そこから大登山過ぎるくらいまでで二人とも死にかける。暑い+シールが重い+腰が痛いで地獄。遠くの方はガスってて景色見えないし、ただ山の上に無情に開かれている白い林道を辿るだけ。ゴリきつかった。休憩してもほとんど喋らず、残り水分量を気にしながら可能な限り多くの雪を口に詰めて水を流し込む。腰が痛すぎてどうにか改善しようとしたら、歩くときに顔を上げすぎて無意識に反り腰になっているのが原因だと気付いた。前を向きすぎるのもよくないらしい、人生と一緒か。
於古発山でやっと喋る元気が出てきた。最初は小樽駅まで歩こうと思っていたが、バスが20分間隔で運行していることを知り、バス確定した。どこかのスキー場のバスと違って良心的な値段。
於古発山から天狗山まで意外と遠く、最後まで精神を削られた。スキー場に着くと、もう滑っちゃダメだからロープの外を滑ってと言われた。暗闇スキーはスリリング。目の前の凹凸が見えない。ナイター営業のために夜までバスが動いているのかと思ったら、夜景観賞のためでした。
小樽駅パン屋でどれでも3つ540円をやっていて、電車で食ったら満足した。
前日昼に誘われ、「やらない後悔よりやって後悔」という言葉を胸に誘いに乗った。すごく後悔した。
ここ最近自分を追い込むような山に行っていなかったうえ、靴擦れにこむら返りに脚の痛みに水不足にと様々な試練が次々と襲ってくる。
しかしエスケープが無いのが幸いして(?)完遂できた。
自分ではこんな山行を思いつくことすらしないため、今回誘ってくれたたまきさんにはこの場を借りて、心からのドン引きと謝意の念を示したい。
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