守門岳撤退 大岳まで往復



- GPS
- 06:09
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,071m
- 下り
- 1,071m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 6:00
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
この日は神奈川起点で、会の3人で行ってきました。
最初は唐松岳の予定だったのですが、強風予報のため、多少マシっぽいこちらの山に変更しましたが、、、
天気は曇り。下山後、下界に降りて、12時過ぎくらいで晴れてましたが、山の方はかなり霞んでました。
気温は体感5℃。風は、樹林帯(約1100m前)までは弱かったですが、森林限界を越えるとかなりの強風になり、大岳山頂手前からはさらに爆風になりました。
雪はとってもたっぷりで尾根も広く、気温も高いため、ざらめ雪でしたので、ワカンが終始有効でした。
すでに樹林帯で雲の中に入り、森林限界より上は、視界5−10m程度のホワイトアウトでした。幸い足元は見えて、踏み跡も多数確認できたので、こまめに方向を確認しながら行きました。
登り始めは、つぼ足で冬季限定の踏み跡を辿ります。登山道とかなり異なるので、予めルートをダウンロードしておきたいところです。どうやらこの日の最初の登山者みたいでした。
長峰からは稜線に乗り、緩やかな尾根を進みます。
標高900m過ぎ付近の登りが急になるところからワカンを履きました。この辺りから踏み跡が尾根筋を多少左手に外れてます。その理由はよく分かりませんが、避難小屋を過ぎたあたりで尾根筋に戻ります。まあ、大差ないです。
森林限界を超えて、かなりの強風になり、かろうじて進み続け、大岳山頂付近に到着しました。爆風で足元も5m程度かろうじて見えるだけなので、撤退を決めます。降り始めると、向かい風になり更に爆風を感じます。下りは方向が余計に分かりにくいので、慎重に踏み跡を辿り、方向を確認しながら進みます。そんな中でも登る方々とすれ違い、情報を交換し、お互い気をつけようと声をかけながら下っていき、樹林帯に入り、一息つきました。霧深く、すぐには回復しそうにありません。。。
あとはゆったりモードになってざらめ雪をワカンで踏みしめて楽しみながら下っていきます。
バージンざらめ雪を求めて、長峰付近から谷筋に降りました。まだ谷は雪深く楽しめましたが、この気温の高さなので、すぐに通れなくなると思います。
最後の橋を渡って山の方を見てみても、深い雲の中でした。。。
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