雪たっぷりの「鉢伏山」でトレーニング


- GPS
- 03:09
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 337m
- 下り
- 339m
コースタイム
- 山行
- 3:05
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 3:10
天候 | 晴れ時々曇り一時ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース上はよく締まっている。尾根に上がると踏み抜き多発なのでワカンを装着 |
その他周辺情報 | やすらぎの湯は正午から営業 |
写真
感想
この冬は若狭や湖北は十年ぶりの大雪に見舞われた。本来なら喜んで歩き回る所なのだが、仕事がハードになり気力まで失せてしまった。老体には山歩きとの両立は難しい。しかしメタボは進行中。そこで一念発起、二か月ぶりの登山を決行する。といっても普通に歩けるわけもなく、十m歩いてはひと休みを繰り返して何とか登頂することができたのでした。
敦賀から国道476で今庄にむかうと新保集落まで雪は全く無い。しかし木ノ芽峠トンネルを北に抜けるとそこは別世界、道路脇には1mを越える雪の壁ができていた。正にトンネルを越えると雪国だったとなる。
休業中の365スキー場の駐車場に上がると広い駐車場は閑散としている。前方に板を背負ったボーダーさんが登って行くのが見える。支度をして歩き始める。ゲレンデの雪は圧雪されているのだろうかよく締まっている。
ゲレンデで100mほど高度を上げるとガボリ始めたのでワカンを履く。斜度も増して息が切れ始める。もう帰ろうと思うが余りにも情けないので懸命に耐える。10m進んではひと休みを何十回と繰り返す。ゲレンデ歩きは変化がないので尾根筋に入ってみる。アップダウンがあってキツイがこの方が楽しい。こんな当たり前の雪山歩きのことすらも忘れている。
やがて主稜線に詰め上げると幅広く除雪されている。地面が剥き出しの所もある。保守のためだろうか。そして一昨年まで高く聳えていた風力発電のための風況観測塔が消えている。撤去されているのだ。役目を終えたのか撤退なのかは不明だ。
リフトトップの先にある鉢伏山の山頂に向かう。この頃からガスが湧いてきて視界が悪くなる。山頂から見えるはずの敦賀湾と野坂岳等の敦賀三山は全く望めない。腹は減っているが我慢して下山することにした。スノーボーダーには出合わなかったので北の谷にドロップしたのかも知れない。
一目散に主稜線を下って木ノ芽峠に向かうと真新しいスノーシューのトレースがある。冬季は無人のはずの峠の茶屋前でスノーシューが雪に刺してある。家人が様子見に来られたのかも知れない。ウロウロするのも何なので谷をショートカットしてゲレンデに下りた。下りでは右足の付け根と足の甲の付け根が痛み始める。下山したら青空が広がっていた。翌朝は酷い筋肉痛に苦しめられている。
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