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Yamareco

記録ID: 7966285
全員に公開
山滑走
八幡平・岩手山・秋田駒

源太ヶ岳〜三ツ石山 スキー縦走

2025年03月29日(土) 〜 2025年03月30日(日)
情報量の目安: A
都道府県 岩手県 秋田県
 - 拍手
chem Udogamori その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
27:11
距離
18.4km
登り
1,068m
下り
1,069m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:33
休憩
0:55
合計
7:28
距離 11.5km 登り 959m 下り 504m
7:43
7:44
5
7:49
7:50
100
9:30
9:35
34
10:09
10:22
76
11:38
18
11:56
10
12:06
12:18
7
12:25
70
13:35
13:41
30
14:11
28
14:39
14:56
11
2日目
山行
2:07
休憩
0:02
合計
2:09
距離 6.9km 登り 108m 下り 555m
8:40
90
10:43
10:45
4
10:49
ゴール地点
天候 1日目 晴れ(強風) 2日目 風雪 
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
松川温泉登山者駐車場(トイレは冬季閉鎖)
奥産道ゲートから出発
2025年03月29日 07:50撮影 by  SCV48, samsung
3/29 7:50
奥産道ゲートから出発
入山
2025年03月29日 08:16撮影 by  SCV48, samsung
3/29 8:16
入山
夏道合流地点で休憩
2025年03月29日 09:00撮影 by  SCV48, samsung
3/29 9:00
夏道合流地点で休憩
雪庇の崩壊が進んでいます
2025年03月29日 09:15撮影 by  SCV48, samsung
3/29 9:15
雪庇の崩壊が進んでいます
こちらの斜面にもクラックが入っています
2025年03月29日 09:42撮影 by  SCV48, samsung
3/29 9:42
こちらの斜面にもクラックが入っています
カリカリの急斜面
スキーアイゼン又はアイゼンで登ります
2025年03月29日 10:54撮影 by  SCV48, samsung
3/29 10:54
カリカリの急斜面
スキーアイゼン又はアイゼンで登ります
源太ヶ岳から望む三ツ石山〜小畚山
奥に秋田駒ヶ岳も見えています
2025年03月29日 11:07撮影 by  SCV48, samsung
3/29 11:07
源太ヶ岳から望む三ツ石山〜小畚山
奥に秋田駒ヶ岳も見えています
風が強いもののまずまず晴れています
2025年03月29日 11:10撮影 by  SCV48, samsung
3/29 11:10
風が強いもののまずまず晴れています
ハイマツに遮られてグルっと迂回
(板を脱いで夏道を歩いた方が良かった〜)
2025年03月29日 11:12撮影 by  SCV48, samsung
3/29 11:12
ハイマツに遮られてグルっと迂回
(板を脱いで夏道を歩いた方が良かった〜)
分岐の標柱
2025年03月29日 11:56撮影 by  SCV48, samsung
3/29 11:56
分岐の標柱
大深岳でシールオフ
小畚山方面に滑ります
2025年03月29日 12:09撮影 by  SCV48, samsung
3/29 12:09
大深岳でシールオフ
小畚山方面に滑ります
最初はクラックに落ちないように慎重に
2025年03月29日 12:22撮影 by  SCV48, samsung
3/29 12:22
最初はクラックに落ちないように慎重に
いい感じの斜面になってきました
2025年03月29日 12:27撮影 by  SCV48, samsung
3/29 12:27
いい感じの斜面になってきました
楽しい!
2025年03月29日 12:32撮影 by  SCV48, samsung
1
3/29 12:32
楽しい!
こんなに良い斜面とは思っていませんでした!
2025年03月29日 12:35撮影 by  SCV48, samsung
3/29 12:35
こんなに良い斜面とは思っていませんでした!
小畚から隣のピークまでハイマツが露出
薄い所を横切ります
2025年03月29日 13:48撮影 by  SCV48, samsung
3/29 13:48
小畚から隣のピークまでハイマツが露出
薄い所を横切ります
北側斜面を進みます。
右にニセ小畚、左奥に三ツ石
2025年03月29日 13:54撮影 by  SCV48, samsung
3/29 13:54
北側斜面を進みます。
右にニセ小畚、左奥に三ツ石
ニセ小畚通過
2025年03月29日 14:06撮影 by  SCV48, samsung
3/29 14:06
ニセ小畚通過
三ツ石まであと少し
2025年03月29日 14:06撮影 by  SCV48, samsung
3/29 14:06
三ツ石まであと少し
三ツ石山
2025年03月29日 14:46撮影 by  SCV48, samsung
3/29 14:46
三ツ石山
大深岳〜源太ヶ岳
2025年03月29日 14:43撮影 by  SCV48, samsung
3/29 14:43
大深岳〜源太ヶ岳
奥に森吉山
2025年03月29日 14:47撮影 by  SCV48, samsung
3/29 14:47
奥に森吉山
秋田駒ヶ岳と烏帽子岳
2025年03月29日 14:47撮影 by  SCV48, samsung
3/29 14:47
秋田駒ヶ岳と烏帽子岳
三ツ石山荘に向かって滑走〜
2025年03月29日 14:59撮影 by  SCV48, samsung
1
3/29 14:59
三ツ石山荘に向かって滑走〜
乾杯
2025年03月29日 15:57撮影 by  SCV48, samsung
3/29 15:57
乾杯
夕食は持ち寄り
小松菜のツナ和え、サーモンマリネ
2025年03月29日 16:32撮影 by  SCV48, samsung
3/29 16:32
夕食は持ち寄り
小松菜のツナ和え、サーモンマリネ
焼き鳥
2025年03月29日 17:06撮影 by  SCV48, samsung
3/29 17:06
焼き鳥
鶏肉のトマト煮込み
2025年03月29日 17:34撮影 by  SCV48, samsung
3/29 17:34
鶏肉のトマト煮込み
夕暮の三ツ石山
2025年03月29日 17:43撮影 by  SCV48, samsung
3/29 17:43
夕暮の三ツ石山
三ツ石山荘
2025年03月29日 17:43撮影 by  SCV48, samsung
3/29 17:43
三ツ石山荘
オム焼きそば
2025年03月29日 18:41撮影 by  SCV48, samsung
3/29 18:41
オム焼きそば
翌朝
1本滑ってから下山することにしましたが、予報通り雪が降ってきました
2025年03月30日 08:39撮影 by  SCV48, samsung
3/30 8:39
翌朝
1本滑ってから下山することにしましたが、予報通り雪が降ってきました
1330mまで登ったところで視界不良になり滑走開始
2025年03月30日 08:55撮影 by  SCV48, samsung
3/30 8:55
1330mまで登ったところで視界不良になり滑走開始
イグルーの跡
小屋が近くにあるのに誰がこんな所に
2025年03月30日 09:05撮影 by  SCV48, samsung
3/30 9:05
イグルーの跡
小屋が近くにあるのに誰がこんな所に
奥産道到着
2025年03月30日 09:37撮影 by  SCV48, samsung
3/30 9:37
奥産道到着
雪崩跡
2025年03月30日 09:44撮影 by  SCV48, samsung
3/30 9:44
雪崩跡
松川大橋
2025年03月30日 10:07撮影 by  SCV48, samsung
3/30 10:07
松川大橋
撮影機器:

感想

 源太ヶ岳も三ツ石山も何度もスキーで行っていますが、縦走するのは私は初めてでした。
 源太ヶ岳の登りでは、樹林帯までは新雪がうっすら積もっておりシールで大丈夫でしたが、山頂直下の急斜面はカリカリのアイスバーンで、スキーアイゼンを着けないと無理でした。ところどころ積もっていた新雪の場所でターンは何とかできました。予想外だったのは、源太ヶ岳の山頂付近がハイマツで覆われ、そのままスキーでは進めなかったことです。少し迂回すれば途切れるかと思ったのですが、なかなか途切れず、最初から板を脱いで夏道を歩いた方が早かったです。
 大深岳からはシールオフして滑りましたが、最初はアイスバーンな上、雪庇が崩れていたりクラックがあったりしたのでハイマツの近くを慎重に滑りましたが、関東森分岐を過ぎてからは急斜面でもむしろ滑りやすい広い斜面で、南向きなのでアイスバーンが少し緩んでおり、快適な滑走を楽しむことができました。
 鞍部で小休憩後、再びシールを着けて小畚に向けて登りましたが、ここも心配していたほどではなく、なだらかな西尾根に回りこみながら登ったので、シールで登ることができました。ハイマツに遮られて小畚の山頂は踏めませんでしたが、次のピークの手前でハイマツが薄くなっている場所から北東側斜面へ移動、そのまま三ツ石山まで問題なく行くことができました。
 三ツ石山からは岩手山や秋田駒ケ岳などの展望がとても良かったです。シールオフしての滑走もところどころパウダーで楽しめました。
 三ツ石山荘ではKさんがデポしていたはずの薪がなくなっており、ストーブは使えませんでした。まあ今の時期はそれほど寒くはないので大丈夫でしたが、、、。水はいつものように雪から作り、できるだけ新雪のきれいな雪を使ったのですが、濾してみるとフィルターがかなり汚かったです。春ですね〜。持ち寄った料理やお酒で楽しく宴会し就寝。
 翌朝は下山だけなのでゆっくり起床。最初は天気が良かったので、三ツ石に再び登って1本滑ってから帰ることにしましたが、出発準備をしている間に天気が悪化、雪が降ってきました。10分ほど登ったところで風雪がひどくなり視界不良になったので、1330mでシールオフして滑走しました。途中イグルーの跡がありびっくり。
 赤川付近まで降りると平坦になり、登りを避けようとしているうちに方向感覚が狂い、コンパスで確認したところいつの間にか反対方向に進んでいました。軌道修正後無事奥産道に到着しました。
 その後天気はますます悪くなり、私はまたしても雪酔いになってしまいました。オープンバーンでなくても酔ってしまうのですね〜。すぐに酔い止め薬を飲んだので、少しは効いたかもしれません。松川大橋手前で2か所雪崩跡があり、最初の方は規模が大きく、スキーを脱がないと越えられませんでした。松川大橋には雪がたっぷり乗っており、落ちないように真ん中を歩きました。その後は多少の登りはありますが、あっという間に松川温泉に到着しました。
 今回1日目の天気に恵まれ、無事念願のコースを縦走することができてよかったです。

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