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Yamareco

記録ID: 8008402
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

熊伏山・観音山周回 【13座目/300名山】静岡100山

2025年04月12日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:39
距離
14.5km
登り
1,414m
下り
1,421m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:31
休憩
1:08
合計
7:39
距離 14.5km 登り 1,414m 下り 1,421m
10:00
32
スタート地点
10:32
6
10:38
6
10:44
13
10:57
8
11:05
4
11:09
11:20
34
11:54
3
11:57
6
12:03
24
12:27
14
12:41
13:19
11
13:30
7
13:37
28
14:05
36
14:41
14:48
29
15:17
54
16:21
16:33
62
17:39
ゴール地点
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
観音山登山口近くに駐車。ヤマレコで駐車スペースとなっているが、パッと見ただの離合箇所にしか見えないw 2か所広くなっているので6台くらいは駐車可能か。ただ、道の幅員が狭いので出来るだけ寄せるようにしたい。

国道152号は、竜頭山平和登山口以降幅員は狭め。普通車同士の離合なら問題無い箇所は多い。
コース状況/
危険箇所等
■観音山駐車スペース〜青崩峠

青崩峠の駐車スペースまではひたすら舗装路登り。しばらく国道152号だけど歩道は無いので、あまり交通量は無いけどクルマには注意。道路標識で青崩峠の案内があるので舗装林道に入る。林道に入ってすぐトイレ有り。

ここから勾配がキツくなり、舗装路なので歩きやすいけど日も射すので中々大変。頑張って登っていくと、足神神社が見えてくる。休憩出来る東屋有り。

青崩峠駐車スペースに仮設トイレがあった。詰めれば10台くらいは停められそう。塩の道石碑有り。ここから青崩峠までは古道になっているので、舗装路は終わるが石畳みたいになってて、沢も橋が架かってて整備されている。青崩峠は静岡方面の展望が開けている。長野方面は少し樹が多い。遠信のいすと名付けられている長いベンチがある。

■青崩峠〜熊伏山

ここからようやく本格的な登山道が始まる。青崩の頭までは道幅が狭い所が多い。序盤は階段がしっかり整備されていて歩きやすいが、かなりの急登。途中何箇所か開けており、南アルプス深南部から聖・赤石辺りが見えていると思う。

階段が終わるとロープ場の急登が続く。登りは殆ど使っていないが、少しザレているので下る場合はロープを使った方が良いように思えた。青崩の頭にコンクリートが基礎みたいになってて、座って休むことも出来そう。これ以降、観音山まで座り休憩に適した箇所は無い。

青崩の頭から勾配は落ち着くけど登りが続く。道幅も広くなり危険箇所も無い。前熊伏山には標識と三角点があり、鶏冠山・観音山への分岐にもなる。

前熊伏山〜熊伏山は平坦気味だけど、地味なアップダウンも少し有り。途中に樹々に隠れ気味だけど、南アルプスが一望出来る。

熊伏山はそこそこ広くて、一部だけ開けている。標識と三角点有り。大休止をここでした。

■前熊伏山〜鶏冠山

前熊伏山まで戻ってここから破線ルート。序盤は道幅も広く下り基調の道。踏み跡が薄くルートがパッと見分かりにくいが特に問題無し。

「この先危険エリア」の看板が見えてからこのルートの本領発揮。まずルーファイが非常に難しい。このルートで初めてピンテは100%信用出来ない、を実感した。今まで殆どそんな所見たことなかったが、今回初めての経験となった。GPSが無いと現時点の私なら確実に遭難コースとなるでしょう。

細尾根で切り立った所も結構有ったが、そういう所は苦手ではないのであまり問題無かった。

更に平均標高自体はずっと変わらないのだが、延々と続くアップダウンの連続。その1つ1つがかなりの急勾配。登りは良いけど下りは中々の危険レベル。前述通り踏み跡も薄く、どこを下ったらベストなのか瞬時に判断出来なかった。右往左往して何とか見つけるというのを繰り返した。巻ける所は巻きたい所だが、殆ど全てのコブを越えていった気がする。

急勾配でも掴む所があまり無い。木の枝・根など、掴めそうなものは何でも使って進んだ。何回か枯れ木が崩れたり石が崩れたりして、身震いもした。3点支持って何?って方は絶対入ってはいけない山域だと思います。鶏冠山は標識はあるけど展望無し。

■鶏冠山〜観音山

この先も延々と続くアップダウン。精神的にもかなりやられた。舐めてて遅発だったのを後悔したし、尻をついてヒップそりみたいに降りることもあった。これルートを間違えると戻れなくなる可能性があるので、GPSはかなりこまめに確認した。

アドレナリン全開になりながら進んでいくと、反対方向から見える方向に「この先危険エリア」看板を確認した時に、かなり安堵した。

看板通りこの先は、危険を感じるような急勾配は無く快適に歩ける。登山口への分岐を過ぎると、最後の観音山への急登が少し有る。観音山ヘリポートの広大な空間まで登ると、観音山はすぐ。小屋跡っぽいのが有ったり、トイレの残骸が有ったり。山頂もテラスっぽくなってて、コンクリ基礎も有って昔何かが有ったのかな?観音山にも標識有り。コンクリ基礎に座って休憩が出来る。

■観音山〜観音山登山口

山頂からショートカット出来そうな足跡があったのでそちらに進んだ。登山道では無いけど、鶏冠山前後に比べると天国のような道だった。行先も分かりやすく勾配もそこまで大変ではなかった。最後に登山道に戻るときは結構な勾配。暗くなり始めてたのでルーファイが難しかった。

ここから登山口までひたすら杉林の急勾配。これは登りで使うと、休憩ポイントも無いしかなり辛そうに思えた。何と2kmで約900mダウンと平均勾配45%w

1箇所だけ少し展望が開けている。延々と九十九折を降りて行くと、沢の音と道路が見えて登山口まで下りれる。
その他周辺情報 下山が遅くなったので寄り道無し。一旦帰宅し、行きつけのスパ銭「島田蓬莱の湯」で登山後の汗を流した。
前日飲み会があったので、少し寝坊w これが後で後悔することになるとは、この時点では夢にも思わずww 掛川PAの松屋で山に行くのでガッツリとwww
2025年04月12日 08:01撮影 by  XQ-BT44, Sony
2
4/12 8:01
前日飲み会があったので、少し寝坊w これが後で後悔することになるとは、この時点では夢にも思わずww 掛川PAの松屋で山に行くのでガッツリとwww
コンビニで買い出しし、観音山登山口近くの駐車スペース・・・なのかな。離合箇所にも見えるけど、確かに少し広めにはなっている。この事前情報が有ったし、途中も狭い箇所がいくつかあるので今週はセローを出してみた。出発時に写真撮るのを忘れたのでちと微妙な写真w
2025年04月12日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
4/12 10:03
コンビニで買い出しし、観音山登山口近くの駐車スペース・・・なのかな。離合箇所にも見えるけど、確かに少し広めにはなっている。この事前情報が有ったし、途中も狭い箇所がいくつかあるので今週はセローを出してみた。出発時に写真撮るのを忘れたのでちと微妙な写真w
テクテク車道を歩き、青崩峠への分岐。このまま真っすぐ行くと、秘境感満載の道が続くので、バイクで何度も通っている道。
2025年04月12日 10:12撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 10:12
テクテク車道を歩き、青崩峠への分岐。このまま真っすぐ行くと、秘境感満載の道が続くので、バイクで何度も通っている道。
分岐に入ってすぐトイレが有った。
2025年04月12日 10:13撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 10:13
分岐に入ってすぐトイレが有った。
トンネルの真下。青崩峠のトンネルが出来たらこの道を通ることも増えるかな。
2025年04月12日 10:24撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 10:24
トンネルの真下。青崩峠のトンネルが出来たらこの道を通ることも増えるかな。
足神神社の社務所と東屋。
2025年04月12日 10:37撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 10:37
足神神社の社務所と東屋。
足神神社。先を急ぐので、心の中で登山の無事を祈念。
2025年04月12日 10:38撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 10:38
足神神社。先を急ぐので、心の中で登山の無事を祈念。
舗装路を登り続け、青崩峠駐車スペースに到着。工事現場の仮設トイレも有った。
2025年04月12日 10:56撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 10:56
舗装路を登り続け、青崩峠駐車スペースに到着。工事現場の仮設トイレも有った。
「塩の道」の立派な石碑。
2025年04月12日 10:57撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 10:57
「塩の道」の立派な石碑。
それでは塩の道を歩いてみよう。
2025年04月12日 10:57撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 10:57
それでは塩の道を歩いてみよう。
武田信玄公が座ったとされる石。ホントかなw
2025年04月12日 10:59撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 10:59
武田信玄公が座ったとされる石。ホントかなw
登山道、と言っても古道なのでしっかり整備されている。
2025年04月12日 10:59撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 10:59
登山道、と言っても古道なのでしっかり整備されている。
兵越峠まで2時間か。狭い道が続くけど、バイクなら楽しい道だね。
2025年04月12日 11:06撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 11:06
兵越峠まで2時間か。狭い道が続くけど、バイクなら楽しい道だね。
橋も何箇所か有った。
2025年04月12日 11:06撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 11:06
橋も何箇所か有った。
青崩峠に到着。地盤が脆く、トンネル技術の敗退。っと昔のツーリングマップルに書いてあったが、技術が遂に上回ったw 遠信のいすと名付けられているベンチが有った。
2025年04月12日 11:09撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 11:09
青崩峠に到着。地盤が脆く、トンネル技術の敗退。っと昔のツーリングマップルに書いてあったが、技術が遂に上回ったw 遠信のいすと名付けられているベンチが有った。
遠州静岡方面は開けている。良い天気で良い眺め。少し休憩した。
2025年04月12日 11:10撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 11:10
遠州静岡方面は開けている。良い天気で良い眺め。少し休憩した。
休憩を済ませて出発。ようやくここから本格的な登山道が始まる。
2025年04月12日 11:19撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 11:19
休憩を済ませて出発。ようやくここから本格的な登山道が始まる。
何箇所か視界が開けている。山深い、秘境遠山郷辺りかな。
2025年04月12日 11:22撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 11:22
何箇所か視界が開けている。山深い、秘境遠山郷辺りかな。
もう少し歩くと冠雪した南アルプス。右の見切れてるのが聖で、その隣が赤石かな。
2025年04月12日 11:26撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 11:26
もう少し歩くと冠雪した南アルプス。右の見切れてるのが聖で、その隣が赤石かな。
青崩の頭。最初の水が切れたので、ここで水をボトルに入れ替える。
2025年04月12日 11:54撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 11:54
青崩の頭。最初の水が切れたので、ここで水をボトルに入れ替える。
遠州方面の眺め。
2025年04月12日 12:10撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 12:10
遠州方面の眺め。
空に露出を合わせて南ア深南部。
2025年04月12日 12:10撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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空に露出を合わせて南ア深南部。
青崩の頭からは勾配が落ち着く。ちょっと細尾根だけど、これでビビッてたら鶏冠山へは行けない。
2025年04月12日 12:25撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 12:25
青崩の頭からは勾配が落ち着く。ちょっと細尾根だけど、これでビビッてたら鶏冠山へは行けない。
前熊伏山に到着。
2025年04月12日 12:26撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 12:26
前熊伏山に到着。
熊伏山はもう少しある。
2025年04月12日 12:27撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 12:27
熊伏山はもう少しある。
300名山13座目熊伏山に無事登頂!
2025年04月12日 12:41撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 12:41
300名山13座目熊伏山に無事登頂!
三角点タッチ。
2025年04月12日 12:41撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 12:41
三角点タッチ。
山頂は殆ど樹々に囲まれてるが、1箇所だけ開けている。左から池口岳から中ノ尾根の稜線、右にある特徴的なのは不動岳かな。
2025年04月12日 12:42撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 12:42
山頂は殆ど樹々に囲まれてるが、1箇所だけ開けている。左から池口岳から中ノ尾根の稜線、右にある特徴的なのは不動岳かな。
いつものメニューでランチ。カップラーメンのスープが身に染みる。身体が塩分を欲している証拠だろう。今回はルートが長いので、他のピークでコーヒー休憩は取るつもりでいた。
2025年04月12日 12:50撮影 by  XQ-BT44, Sony
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4/12 12:50
いつものメニューでランチ。カップラーメンのスープが身に染みる。身体が塩分を欲している証拠だろう。今回はルートが長いので、他のピークでコーヒー休憩は取るつもりでいた。
時間が経ち、標識に陽が少し射したので撮影。それでは鶏冠山へ向かう。
2025年04月12日 13:18撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 13:18
時間が経ち、標識に陽が少し射したので撮影。それでは鶏冠山へ向かう。
熊伏山からは南ア主峰は見えなかったけど、途中の登山道から一望出来た。写真にすると微妙だけどw
2025年04月12日 13:28撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 13:28
熊伏山からは南ア主峰は見えなかったけど、途中の登山道から一望出来た。写真にすると微妙だけどw
前熊伏山へ戻っていよいよ鶏冠山への道。ここは破線ルート。まぁ3大キレットも経験してるし、大丈夫っしょ。っと高を括っていた。
2025年04月12日 13:39撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 13:39
前熊伏山へ戻っていよいよ鶏冠山への道。ここは破線ルート。まぁ3大キレットも経験してるし、大丈夫っしょ。っと高を括っていた。
まず細尾根。こんなのは全然大したことない。
2025年04月12日 13:39撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 13:39
まず細尾根。こんなのは全然大したことない。
延々と続くアップダウン。かつ超急勾配で心がやられそうになった。根っこでも何でも体重を掛けて良いか確認しながら進む。
2025年04月12日 14:14撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 14:14
延々と続くアップダウン。かつ超急勾配で心がやられそうになった。根っこでも何でも体重を掛けて良いか確認しながら進む。
樹々で展望は無いし、かなりの苦行。
2025年04月12日 14:14撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 14:14
樹々で展望は無いし、かなりの苦行。
この1箇所だけかな。開けたの。
2025年04月12日 14:14撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 14:14
この1箇所だけかな。開けたの。
写真で伝わるかな。こんなレベルのアップダウンを何個?もう分からないw
2025年04月12日 14:19撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 14:19
写真で伝わるかな。こんなレベルのアップダウンを何個?もう分からないw
根っこがあるだけ有難い。かつルーファイがかなり難しい。どこを通るのがベターかすぐには判断が出来なかった。
2025年04月12日 14:24撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 14:24
根っこがあるだけ有難い。かつルーファイがかなり難しい。どこを通るのがベターかすぐには判断が出来なかった。
滑落未遂を何度も起こしながら、何とか鶏冠山へ無事登頂!
2025年04月12日 14:41撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 14:41
滑落未遂を何度も起こしながら、何とか鶏冠山へ無事登頂!
三角点タッチ。この先もひたすらアップダウンと困難なルーファイが続いた。疲れも溜まり、撮影する余裕も無かった。
2025年04月12日 14:41撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 14:41
三角点タッチ。この先もひたすらアップダウンと困難なルーファイが続いた。疲れも溜まり、撮影する余裕も無かった。
来た方向に向けてのこの看板。ということは難所終わり?と思えてたまらない安堵感に包まれた。時間次第では観音山を諦めるか?と思ったけど、何とかなりそうなので行こう。
2025年04月12日 16:00撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 16:00
来た方向に向けてのこの看板。ということは難所終わり?と思えてたまらない安堵感に包まれた。時間次第では観音山を諦めるか?と思ったけど、何とかなりそうなので行こう。
観音山ヘリポート。開けていて気持ち良いけど、あんなに良かった天気は曇ってしまった。
2025年04月12日 16:18撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 16:18
観音山ヘリポート。開けていて気持ち良いけど、あんなに良かった天気は曇ってしまった。
静岡100山の1座、観音山に無事登頂!
2025年04月12日 16:20撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 16:20
静岡100山の1座、観音山に無事登頂!
山頂かな?テラスの柵、コンクリの土台も有ったりと、昔は何か建ってたのかな。最後の休憩を取って下山。
2025年04月12日 16:20撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
1
4/12 16:20
山頂かな?テラスの柵、コンクリの土台も有ったりと、昔は何か建ってたのかな。最後の休憩を取って下山。
この下山道も中々凄かった。延々と続く急勾配。逆から来た場合は、確実に無になれるでしょう。1箇所だけ開けており、山桜が良かった。
2025年04月12日 17:19撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 17:19
この下山道も中々凄かった。延々と続く急勾配。逆から来た場合は、確実に無になれるでしょう。1箇所だけ開けており、山桜が良かった。
山にも色が増えてきて良い時期。
2025年04月12日 17:28撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 17:28
山にも色が増えてきて良い時期。
道路が見えた!この安堵感がたまらない。
2025年04月12日 17:33撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 17:33
道路が見えた!この安堵感がたまらない。
登山口まで下りてきた。何度か遭難を覚悟したけど、何とか無事に帰ってこれた。
2025年04月12日 17:35撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 17:35
登山口まで下りてきた。何度か遭難を覚悟したけど、何とか無事に帰ってこれた。
国道152号を歩き、愛車の元へ。イスを出してちょっとのんびりし、水を保険以外はすべて飲み干してしまったので水窪でコーラを調達。旨すぎたw
2025年04月12日 17:38撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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4/12 17:38
国道152号を歩き、愛車の元へ。イスを出してちょっとのんびりし、水を保険以外はすべて飲み干してしまったので水窪でコーラを調達。旨すぎたw
掛川PAで夕食。下山が遅かったので温泉も後回しにし、先に腹ごしらえした。この後一時帰宅し、行きつけのスパ銭へ行って帰宅。お疲れ様でした。
2025年04月12日 19:55撮影 by  XQ-BT44, Sony
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4/12 19:55
掛川PAで夕食。下山が遅かったので温泉も後回しにし、先に腹ごしらえした。この後一時帰宅し、行きつけのスパ銭へ行って帰宅。お疲れ様でした。

感想

熊伏山:300名山13座目 2025年2座目。
観音山:静岡100山の1座。

今週末も土曜だけの好天予報。仮に日曜が晴れても、今週末は地元で祭りがあり交通整理を頼まれたので結局山は行けなかったのだがw(結局日曜の祭りは荒天で中止となったから役割不要だった) かつ金曜は飲み会だったので、遠くの山に行くのが難しい。なので近場の山で済ませようと思って探すとこのルートが見つかった。

まぁ浜松市天竜区水窪は、ウチから約2時間掛かるので全く近場では無かったのだがw 時間だけなら2時間あれば大月まで行けるよねww ちょっと山選びを失敗した。

熊伏山は普通の登山道。300名山なので感動するような景色ではなかったが、南ア主峰・深南部を見ることが出来たし、天気にも恵まれた。塩の道と言われる、武田信玄も通ったとされる古代の道も、雰囲気があってとても良かった。

観音山は展望が殆ど無いから、これだけで登ると結構な急勾配が延々と続くので、見返りが少なくガッカリしそうw まぁトレーニングには良いかもしれません。

核心部は何と言っても、前熊伏山〜観音山の破線ルート。延々と続くアップダウン。コブを巻こうと思っても、登山道がどう続いているのか分からなくて、自信が無いから見渡すことが出来るコブに結局登ることになったり、と中々ハードな道だった。

普通の急登くらい無になって進めば何てことないのだが、下りが恐怖を感じる勾配。ルーファイも慎重になるし、登山道を何度もロストするのでこまめな確認も必要になる。もうどうやって下りたら良いのか分からない箇所は、ヒップそり(と言うのかなw)でプチ滑落しながら下りた。これで登山道を外れると遭難しかねないのでGPSはかなり確認することになった。

破線ルート?大キレットも行ってるし、余裕でしょ。巻ける巻ける、という慢心から、登山の基本である早出も徹底しなかったし、暗くなり始めた頃からかなり焦りを感じた。どうやって下りたら良いか分からなくなって、引き返す時間の余裕も無い。エスケープルートも無い。出来ることは進むだけ、という状況は初めての経験だった。ガチで遭難、の2文字が頭に出てきた。ヘッデンは当然持参しているけど、こんなルートをヘッデンだけで進める自信は無い。

今回の教訓としては、破線ルートがある計画の場合は、CT上でちゃんと明るい内で下りれるレベルで考えるのは絶対だと感じた。今回のCTは11時間だったから、そんなコースを10:00にスタートするのは慢心の他の何物でもない。多分一般登山道なら問題無いことが多いのだと思うが、破線ルートでは絶対やってはいけないことだと肝に銘じたいと思う。

後は気温も上がってきたので、発汗量も増えてきたからか水消費量も増えてきた。今回2.7L予備のペット含めて3.2L持参したが、予備を残して2.7L全て飲んだ。最後の方はかなり我慢しながらだったから、行動時間にもよるけど、もう少し持参すればよかったな。

登山口に下りた時は、身も心もクタクタになったが、観音山急勾配下りでもヒザ痛は出なかった。あのアップダウンの連続でも大丈夫だったら、20/2000レベルまでいかなければ問題無いかな?

登山後に調べたところ、凍結路ではなくてもチェンスパが有効というのを見た。今回みたいなザレザレの急勾配は踏ん張りが効かないので、確かにチェンスパも良いのかもしれない。ただ、登山後の靴掃除で松ヤニが溝にへばりついてたので、チェンスパに絡むとイヤだなw まぁ滑落転倒するよりはマシだろうけど。

しばらく破線ルートはコリゴリかな。経験するのは良いことと思うけど、また一般登山道に飽きてきたらにしようw

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