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Yamareco

記録ID: 8011722
全員に公開
ハイキング
栗駒・早池峰

大森(栗原)

2025年04月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:20
距離
8.4km
登り
604m
下り
596m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:15
休憩
0:05
合計
5:20
距離 8.4km 登り 604m 下り 596m
8:26
157
スタート地点
11:02
11:08
158
13:46
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
【アクセス】(2025/4/13現在)
●国道398号線を秋田方面に進み、『道の駅 路田里 はなやま』を過ぎて、次の交差点を花山青少年自然の家方面へ右折、あとは砥沢川沿いを進み、花山青少年自然の家へは曲がらず、真っ直ぐ進む。『沢4~10』の看板を左へ曲がる。
●登山口まで舗装路。
●駐車した辺りだけ未舗装。
●周辺道路に通行止め等なし
●積雪、凍結なし

【駐車場】
●砥沢川に掛かる橋を渡った左手にある登山口手前の広場のようなスペースへ駐車
●駐車箇所は未舗装で雨のせいでぬかるんでました
●バイオトイレの前も広くなってるので駐車できそう
●それほど多くの登山者が訪れることはなさそうですし、車の往来もないので駐車スペースに困ることはなさそうです。


【天気】
●登山口で10度くらい
●天候 小雨
                      
【登山道状況】
[全体的に]
★あまり人が歩いていない山なので踏み跡は薄かったり、なかったり。

[登山口~P386]
●まずは登山口がわかりにくい。
●バイオトイレのところからバイオトイレを右手に西へ笹薮をかき分けて行くとかつての登山道らしき道が出てきます。
●かつての登山道?らしき道は比較的はっきりしていますが、倒木や崩落などでやや荒れています。
●かつての登山道らしき道を歩いて行くとP386の尾根から離れて谷側に引っ張られるので注意
●踏み跡や道は見つけられず、適当なところから樹林帯に入り、薮をこぎながらP386の尾根に乗ります。
●尾根に乗ると笹薮を歩きます
●薄らと踏み跡が見えるところもありますが、あまり踏み跡に期待しない方が良い

[P386~P509]
●笹薮を漕いでいきます
●霧雨と笹で濡れる
●登山道や踏み跡はないので尾根から外れないように歩く

[P509~P611と大森山頂の分岐]
●残雪が出てきます。ツボ足でOK
●薄い踏み跡を探しながら、尾根を歩く。
●断続的に笹薮が続く。
●P509からレインウェア着用

[P611と大森山頂の分岐~大森山頂]
●比較的はっきりした登山道跡があり、歩くべき場所が分かりやすい。
●山頂付近は残雪あり。
●積雪のせいか、山頂がどこかわかりにくい。

[P611と大森山頂の分岐~西側の沢ルート~沢3ルート]
●終始登山道ははっきりしています。
●途中イワウチワの群落あり
●薮なし
●砥沢川渡渉点手前はかなりの急斜面を下ります。ロープが設置されていますが、ロープがなかったらかなり難しいと思います
●砥沢川渡渉点は融雪で増水していて、なんとか渡れたが難しかった。

【携帯電話電波状況】
●登山口から山頂までほぼ圏外

【トイレ】
●登山口にバイオトイレあり。中は未確認につき、利用可能かは不明
●道の駅 路田里 はなやまを利用するのが無難


【温泉】
温湯温泉 佐藤旅館
500円
10:00~19:39(最終入館19:00)
※オフィシャルサイトで19:39になってますが、19:30の誤りか?
毎週火曜・木曜日定休日

https://nuruyu-sato.com/hot_spring/

                
【備忘録】
★レイヤリング・装備
・tops: drymesh+ merinowool shirt long
・ミドルレイヤー:Patagonia R1 フーディ
・レインウェア:PAINE Rainwear(P509から着用)
・pants: workman joggers PNT
・靴下:アイスブレーカートレイル
・靴: TNF Vectiv Fastpack Mid FUTURELIGHT
・ザック:TNF fp25
・グローブ:PU Liner
どこから登山道に取り付くのか分からず、少しウロウロ。
沢を渡る薄い踏み跡があるので、そっちかと思って、行ってみたら、まだ蕾ですが、ニリンソウの群落発見。
登山道は沢を渡らず、舗装路を歩いて、北へ向かい、バイオトイレがあるところから山に入ります
2025年04月13日 08:27撮影 by  iPhone 12, Apple
4/13 8:27
どこから登山道に取り付くのか分からず、少しウロウロ。
沢を渡る薄い踏み跡があるので、そっちかと思って、行ってみたら、まだ蕾ですが、ニリンソウの群落発見。
登山道は沢を渡らず、舗装路を歩いて、北へ向かい、バイオトイレがあるところから山に入ります
ピンクのニリンソウの蕾
2025年04月13日 08:32撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
4/13 8:32
ピンクのニリンソウの蕾
ヤマエンゴサクも咲いてました
2025年04月13日 08:33撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
1
4/13 8:33
ヤマエンゴサクも咲いてました
舗装路を歩くとバイオトイレ
これが山への入り口の目印
トイレを向いて左手の笹薮をかき分けて入っていくとかつての登山道らしき道に出ます
2025年04月13日 08:36撮影 by  iPhone 12, Apple
4/13 8:36
舗装路を歩くとバイオトイレ
これが山への入り口の目印
トイレを向いて左手の笹薮をかき分けて入っていくとかつての登山道らしき道に出ます
こちらにむかって歩くと登山道
2025年04月13日 08:37撮影 by  iPhone 12, Apple
4/13 8:37
こちらにむかって歩くと登山道
笹薮を抜けるとしっかりした道が続いてます
この道を進むとだんだんと細くなり、P386の尾根から遠ざかって行くので、登りやすいところを見つけて、右手の樹林帯に入り、P386を目指します
2025年04月13日 08:39撮影 by  iPhone 12, Apple
4/13 8:39
笹薮を抜けるとしっかりした道が続いてます
この道を進むとだんだんと細くなり、P386の尾根から遠ざかって行くので、登りやすいところを見つけて、右手の樹林帯に入り、P386を目指します
まずはP386の尾根を目指す
2025年04月13日 09:04撮影 by  iPhone 12, Apple
4/13 9:04
まずはP386の尾根を目指す
尾根に乗りました
2025年04月13日 09:07撮影 by  iPhone 12, Apple
4/13 9:07
尾根に乗りました
さすが御駒山の隣の山だけあって、イワウチワがたくさん咲いてます
2025年04月13日 09:11撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
4/13 9:11
さすが御駒山の隣の山だけあって、イワウチワがたくさん咲いてます
雨に濡れたイワウチワもいいですね
2025年04月13日 09:14撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
4/13 9:14
雨に濡れたイワウチワもいいですね
雨のこんな景色も楽しい
2025年04月13日 09:17撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
4/13 9:17
雨のこんな景色も楽しい
山の遅い春を待つ
2025年04月13日 09:19撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
4/13 9:19
山の遅い春を待つ
2025年04月13日 09:41撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
4/13 9:41
稜線はこんな笹薮が続きます
薮はそれほど濃くないけど、踏み跡がわからないので方向を確認しながら歩きます。
2025年04月13日 09:46撮影 by  iPhone 12, Apple
4/13 9:46
稜線はこんな笹薮が続きます
薮はそれほど濃くないけど、踏み跡がわからないので方向を確認しながら歩きます。
P509の三角点
ここでレインウェア上下着用
2025年04月13日 10:01撮影 by  iPhone 12, Apple
4/13 10:01
P509の三角点
ここでレインウェア上下着用
薄らと踏み跡が見えるところもある
2025年04月13日 10:01撮影 by  iPhone 12, Apple
4/13 10:01
薄らと踏み跡が見えるところもある
薄いベールのフィルターをかけてるような景色もなかなかいいです
2025年04月13日 10:04撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
4/13 10:04
薄いベールのフィルターをかけてるような景色もなかなかいいです
山頂手前は残雪あり
雪がなくなったら笹がうるさそうです
2025年04月13日 10:59撮影 by  iPhone 12, Apple
4/13 10:59
山頂手前は残雪あり
雪がなくなったら笹がうるさそうです
山頂到着!
おそらくかつての山名板も置いてありました
下山は西側のコースを歩いて、周回してみることに。
2025年04月13日 11:03撮影 by  iPhone 12, Apple
4/13 11:03
山頂到着!
おそらくかつての山名板も置いてありました
下山は西側のコースを歩いて、周回してみることに。
春の細かい雨が緑に吸い込まれ、さらに優しく肩に落ちてきます。
2025年04月13日 11:57撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
4/13 11:57
春の細かい雨が緑に吸い込まれ、さらに優しく肩に落ちてきます。
蕾のカタクリもたくさんです
2025年04月13日 11:59撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
4/13 11:59
蕾のカタクリもたくさんです
春の細かい雨は冬の空気を溶かして、足元に花を咲かせてくれます
2025年04月13日 12:05撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
4/13 12:05
春の細かい雨は冬の空気を溶かして、足元に花を咲かせてくれます
こんなにたくさんのイワウチワが咲いてるとは予想外
2025年04月13日 12:07撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
4/13 12:07
こんなにたくさんのイワウチワが咲いてるとは予想外
歩きやすい尾根道を進みます
登りに使った東側のルートよりこちらのコースの方が全然歩きやすいです
2025年04月13日 12:22撮影 by  iPhone 12, Apple
4/13 12:22
歩きやすい尾根道を進みます
登りに使った東側のルートよりこちらのコースの方が全然歩きやすいです
ずっとイワウチワが咲いてるので足が進みません
2025年04月13日 12:30撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
4/13 12:30
ずっとイワウチワが咲いてるので足が進みません
斜面いっぱいのイワウチワです
2025年04月13日 12:43撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
4/13 12:43
斜面いっぱいのイワウチワです
一気に下って、また登って別尾根に乗り換えです
2025年04月13日 12:53撮影 by  iPhone 12, Apple
4/13 12:53
一気に下って、また登って別尾根に乗り換えです
写真だと伝わりにくいけど、かなり急峻な登山道
ロープが張ってあるのでなんとか下りることができますが、ロープなかったらかなり苦労すると思います
2025年04月13日 13:13撮影 by  iPhone 12, Apple
4/13 13:13
写真だと伝わりにくいけど、かなり急峻な登山道
ロープが張ってあるのでなんとか下りることができますが、ロープなかったらかなり苦労すると思います
シロキツネノサカズキモドキ
シロはどこに掛かってるのか…
たぶん『白い』『狐の盃』なんでしょうけど。
『シロキツネ』がこれを盃にしてお酒を飲む姿を想像すると宮沢賢治の童話に出てきそうです
2025年04月13日 13:22撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
4/13 13:22
シロキツネノサカズキモドキ
シロはどこに掛かってるのか…
たぶん『白い』『狐の盃』なんでしょうけど。
『シロキツネ』がこれを盃にしてお酒を飲む姿を想像すると宮沢賢治の童話に出てきそうです
沢3ルートの最後の渡渉点
ロープは張ってますが、なかなか難しい。
2025年04月13日 13:27撮影 by  iPhone 12, Apple
4/13 13:27
沢3ルートの最後の渡渉点
ロープは張ってますが、なかなか難しい。
可憐に咲くすみれを見ながら無事下山
2025年04月13日 13:27撮影 by  Canon EOS 6D Mark II, Canon
4/13 13:27
可憐に咲くすみれを見ながら無事下山
舗装道路を歩いて駐車スペースへ戻ります。
小雨降る静かな里山歩きを楽しめたことに感謝です
2025年04月13日 13:34撮影 by  iPhone 12, Apple
4/13 13:34
舗装道路を歩いて駐車スペースへ戻ります。
小雨降る静かな里山歩きを楽しめたことに感謝です
帰りは旧細倉マインパーク前駅にあるだるま屋でカラチョンラーメン🍜
めちゃ美味かった
2025年04月13日 14:15撮影 by  iPhone 12, Apple
4/13 14:15
帰りは旧細倉マインパーク前駅にあるだるま屋でカラチョンラーメン🍜
めちゃ美味かった
だるま屋から花山に戻って、温湯温泉佐藤旅館で入浴
ほとんど人に会ったことがなかった温泉旅館でしたが、この日は僕の他に2組お客さんがいました。
源泉掛け流しで良いお湯です♨️
2025年04月13日 15:15撮影 by  iPhone 12, Apple
4/13 15:15
だるま屋から花山に戻って、温湯温泉佐藤旅館で入浴
ほとんど人に会ったことがなかった温泉旅館でしたが、この日は僕の他に2組お客さんがいました。
源泉掛け流しで良いお湯です♨️

感想

『2004年度版 新分県登山ガイド・宮城の山』に記載されている山の中でも難関の部類に入る大森を歩いてきました。
登山道は廃道になってるようで踏み跡を辿りますが、踏み跡がない箇所もたくさんあって、笹薮をかき分けて、道を探しながら、ワクワクしながら歩くと冒険心がくすぐられます

小雨の中のディープな里山ハイクも楽しかったです

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