三毳山


- GPS
- 01:24
- 距離
- 2.0km
- 登り
- 147m
- 下り
- 147m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
前日用事があって夜遅く帰ってきた。そのためこの日はどうしようか迷ってしまった。早起きではなく普通に起きたら、天気は回復するとのこと。それならば三毳山に行ってみようということで、行ってみることにした。
いつもは南側の登山口から入るが、今回は北側、佐野市側から入ることにした。佐野市側には大きなカタクリの群落があり、三毳山といえばここのカタクリが有名だ。季節にもなると観光バスまでやってくるぐらいだ。ちょっとその頃には人が多いので苦手だ。
もうそろそろカタクリも終わって次の季節を迎える頃だろうと思い行くことにした。ゆっくりでたのもあるが、普通の月曜日の朝なので車を停めるのは私だけだったようだ。来る途中で一度雨に降られたが、ついた頃には霧雨に変わっていたので上がるだろうと思っていた。森に入る途中に少し雨に降られたが、気にせず森に入る。入り口付近でヤマザクラが咲いているのがきれいだ。もうそろそろソメイヨシノが終わるだろうという頃に、ヤマザクラは盛りを迎える。
ゆっくりと歩きながらカタクリの群落地に向かうとカタクリはもうすっかり終わってしまっていた。でもその次のイチリンソウが咲いていた。大きな花を一輪咲かせる。少しずつ登っていくと花が続く。カタクリはもうそのピンク色を失っているのだけれど、実が残っている。そこにイチリンソウが咲いています。お花はちゃんと棲み分けしたように順番に花が咲く。もう少し登るとニリンソウも咲いている。これは少し前から咲いているので、もう2輪目も咲いて首を伸ばしていた。少しずつイチリンソウにバトンタッチをしているようだ。
頂上まで行かずに横にさそれて降りる。森の中でヤマザクラが咲いているのか、どこからともなく花びらが舞ってくる。上を見るとヤマザクラがさいている。高い木の上の方で咲いているので下にいる私は気付かない。花びらが舞ってようやくわかる感じだ。他にもヒトリシズカやタチツボスミレなどが咲いていた。ナガバノスミレサイシンは葉っぱこそたくさん見たけれど、花に逢うことはできなかった。一度降りたらまた同じ道を登った。その時お日様が差し青空が見えた。森には光が満ちてきらきらとていた。
ここのところ曇りや雨が多かったので、お日様はとても嬉しい。また上まで登ると横にそれて下に降りていった。そこでも色々な芽は出ていたがなんだろうと想像するにとどめておいた。のんびりゆっくり頂上を目指さない山歩。今日はそんな山歩きだった。
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