楢原山 杉林の急登 国宝出土 464座目/日本の山1000
愛媛県
furuhiro
体力度について
- GPS
- 02:56
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 595m
- 下り
- 600m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 2:44
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 2:57
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
15日（火） 9：30 安曇野穂高発 福山SA泊 16日（水） 5：00 福山SA発 しまなみ海道 7：10 大三島 鷲ヶ頭山登頂 大山祇神社参拝 8：00 しまなみの駅御島発 317号 今治市玉川町 水ヶ峠トンネル手前から林道 10：10 楢原山登山口 ＜復路＞ 13：30 楢原山登山口発 14：10 高縄山へ 松山市高縄寺P着 15：30 高縄山発 17：00 今治市 宿泊 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
問題ないが急登が続く |
| その他周辺情報 | 水ヶ峠トンネル |
写真
拍手小さなトンネルをくぐり、古い鳥居付近へ駐車
感想
2025年（令和7年）4月16日（水）
楢原山 杉林の急登 国宝出土 464座目/日本の山1000
古い鳥居付近に駐車する。
登山口が見当たらないがどこだろうとしばらくうろうろとする。
沢に下るというのは分かっていたが駐車したところからさらに林道を進んだところに登山口を見つけた。
沢へ下ると苔むした橋があり、それを渡り登り始める。
杉林の中急登が始まった。
これでもかとほぼ直登、私にとっては久しぶりの登りでもありきつさを感じたのかもしれないが。
淡々と直線的な登りが続くので足腰に厳しさが伝わってきた。
いつ終わるのだろうと登り続け、優しいお顔の石仏が現れたところで終了。
一息入れられる明るい所でもあった。
しばらく緩斜面が続き、もう一登りして着いたところが鋪装された林道だった。
その林道をわずかばかり進むと奈良原山神社の鳥居前へ。
楢原山であるが奈良原山神社とあり読みが同じでも文字が違うのがどうしてかと疑問にもった。
鳥居をくぐりさらに山頂へと登ることになる。
廃寺跡があったり、いくつかの祠、そして初代、二代目の子持ち杉が現れる。
山頂では展望はないものの、参道からは瀬戸内、海に浮かぶ島が樹間から眺められた。
山頂に到着。
神社が立ち、最上部には「経�猗�掘跡」奈良原山経�爐�祀られてあった。
山頂からは銅製の宝塔、壺などが見つかりその中には銅鏡や短刀などが埋納されていたという。
発掘されたそれらは国宝に指定されて今治市玉川近代美術館に保管されているという。
国宝が出土している山頂というのは珍しいというしかない。
下山は急斜面だったが、思いのほか楽に下ることができた。
最後苔むす橋の下を流れる清流が印象的だった。
登りでは気がつかずに通り過ぎてしまったが、日が差し川底まで透き通る流れを眺められた。
ふるちゃん
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