記録ID: 809732
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沢登り
丹沢
ユイバシ沢右俣/シュガーの山遊記
2015年10月20日(火) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 1,001m
- 下り
- 988m
コースタイム
7:54 西丹沢自然教室
9:15 ユイバシ沢
9:35 釜の滝 F1
9:55 1000m 二俣 右
9:59 1040m 二俣 左
10:04 涸れ棚 15m
11:05 涸れ棚 8m 右巻き
11:25 チムニー 17m
12:17 1360m ルンゼ二俣 右
12:34 1445m 登山道合流
12:46 1390m 小笄南西尾根 昼食2
13:43 P1180
14:06 P1125
15:30 西丹沢自然教室
2年前F1の釜でポリスさんが眼鏡を落とし、探している時にカメラを水没お釈迦に。救出しようと降りる途中で自分が釜に落ち、時計を紛失。釜が胸まで深く、潜って探したが堆積物が舞い上がり、濁って見えず水も冷たく諦めた。
翌週ポリスさんが出掛けたが眼鏡の回収を諦め、そのまま右俣を登ったとのこと。自分もその数日後ゴーグル、手製たも網を持参、潜って高度計付腕時計を回収したが、ずぶ濡れで寒くてそのまま帰った。
その後行く機会がなかったが、ポリスさんが残置したスリングとストックの回収を兼ねて再訪するこにした。問題のF1を登る。ポリスさんが邪魔なストックを滝上に投げたが、アー!届かず滝壷に落ち水中に刺さってしまった。今度はストックかよ!相性の悪い F1である。回収を諦めて登っていくと水が涸れ、最初の涸れ棚が現れた。
中段に立つと右の壁は細かいホールドがあるが濡れて滑りそう。中央の乾いた岩は登れそうに見えるが、ノッペリして滑りそう。左に斜上するバンドにハーケンあり、ランニングビレー。回り込むとチムニーが現れホールドあり容易。
二番目の8m棚は立っていて登れない。左のルンゼは倒木で埋まり、右の斜面を巻き上がるが、スズタケが枯れ掴まるものが無く苦闘。斜面をトラバースして滝上にずり降りた。結構厳しい巻きだった。
最後の17m涸棚が現れる。両側は絶壁で巻くことができない。ポリスさん灌木に残地したスリングを手掛かりに登った様子。自分が続く。細いチムニーを上段まで登る。両壁の幅がありツッパリが届かない。頭上にはCSがあるがこちらにも手が届かない。ポリスさんがスリングを使ったところで潅木がグラグラになり上の岩と固定、スリングにも手が届かない。しからばと浮き出ている潅木の根を右手で掴み、左手と左足で左の壁をずり上がり、頭の上のCSに手を掛けよじ登る。フー!あと少し。頭の上には大岩が重りハングって登れない。マシラさんのHPにCSの間を潜って抜けるとあるが、大岩の間が土砂で埋ってしまったのか隙間がない。右の傾斜した壁に飛び移り、倒れこんでブッシュを掴む。が、グラグラで抜けそう。ヤバイ!そーっと掴んで、大岩の右側を回り込んで登り切る。しびれた〜!核心部も終わり後は詰めるだけ。辺りは紅葉が真っ盛り。細いルンゼが続いている。良いね〜!左手にポリスさんが上がったと言う緩斜面が現れる。最後まで詰めましょうと先に進む。二俣になり右のルンゼを登る。右手を見ると何とモアイ岩が横に見える。モアイ岩の直ぐ横のルンゼを登っている。上部が切れ稜線が見えてきた。最後、泥斜面を登っていると尾根の登山者から挨拶される。緩やかな詰めで登山道1445m辺りに上がった。
直ぐ右に大笄に登る木製階段が見える。その鞍部に詰め上がったのである。
登山道を下って小笄南西尾根に向かう。左下に切り立った枝尾根とルンゼが続く。最後の悪場を登った後のルンゼ二俣で右に進んで正解。一番穏やかなルンゼを詰め上がったようだ。次回登りたいユイバシ沢左俣も上部のルンゼが立って崩壊しており、左尾根に逃げるにしても急峻だね〜。小笄南西尾根取り付き地点で二度目の昼食、ビニールテープが点々。以前降りたルートとは別であるが、解りやすくて楽勝。急斜面を降りるとなだらかなP1180。ここは地形図で確認し直進。P1125から左下の斜面を下りる。鹿柵に沿って下り、今朝見上げた尾根の突端から降りて、来たルートで戻る。教室前の駐車場には15時30分に到着。
最後のチムニーの辺りからは丹沢とは思えない急峻な地形が続き 迫力満点!面白かったね!それとスリング・カラビはこの先も残置だね。
*地形図は手書きなので正確ではありません。
9:15 ユイバシ沢
9:35 釜の滝 F1
9:55 1000m 二俣 右
9:59 1040m 二俣 左
10:04 涸れ棚 15m
11:05 涸れ棚 8m 右巻き
11:25 チムニー 17m
12:17 1360m ルンゼ二俣 右
12:34 1445m 登山道合流
12:46 1390m 小笄南西尾根 昼食2
13:43 P1180
14:06 P1125
15:30 西丹沢自然教室
2年前F1の釜でポリスさんが眼鏡を落とし、探している時にカメラを水没お釈迦に。救出しようと降りる途中で自分が釜に落ち、時計を紛失。釜が胸まで深く、潜って探したが堆積物が舞い上がり、濁って見えず水も冷たく諦めた。
翌週ポリスさんが出掛けたが眼鏡の回収を諦め、そのまま右俣を登ったとのこと。自分もその数日後ゴーグル、手製たも網を持参、潜って高度計付腕時計を回収したが、ずぶ濡れで寒くてそのまま帰った。
その後行く機会がなかったが、ポリスさんが残置したスリングとストックの回収を兼ねて再訪するこにした。問題のF1を登る。ポリスさんが邪魔なストックを滝上に投げたが、アー!届かず滝壷に落ち水中に刺さってしまった。今度はストックかよ!相性の悪い F1である。回収を諦めて登っていくと水が涸れ、最初の涸れ棚が現れた。
中段に立つと右の壁は細かいホールドがあるが濡れて滑りそう。中央の乾いた岩は登れそうに見えるが、ノッペリして滑りそう。左に斜上するバンドにハーケンあり、ランニングビレー。回り込むとチムニーが現れホールドあり容易。
二番目の8m棚は立っていて登れない。左のルンゼは倒木で埋まり、右の斜面を巻き上がるが、スズタケが枯れ掴まるものが無く苦闘。斜面をトラバースして滝上にずり降りた。結構厳しい巻きだった。
最後の17m涸棚が現れる。両側は絶壁で巻くことができない。ポリスさん灌木に残地したスリングを手掛かりに登った様子。自分が続く。細いチムニーを上段まで登る。両壁の幅がありツッパリが届かない。頭上にはCSがあるがこちらにも手が届かない。ポリスさんがスリングを使ったところで潅木がグラグラになり上の岩と固定、スリングにも手が届かない。しからばと浮き出ている潅木の根を右手で掴み、左手と左足で左の壁をずり上がり、頭の上のCSに手を掛けよじ登る。フー!あと少し。頭の上には大岩が重りハングって登れない。マシラさんのHPにCSの間を潜って抜けるとあるが、大岩の間が土砂で埋ってしまったのか隙間がない。右の傾斜した壁に飛び移り、倒れこんでブッシュを掴む。が、グラグラで抜けそう。ヤバイ!そーっと掴んで、大岩の右側を回り込んで登り切る。しびれた〜!核心部も終わり後は詰めるだけ。辺りは紅葉が真っ盛り。細いルンゼが続いている。良いね〜!左手にポリスさんが上がったと言う緩斜面が現れる。最後まで詰めましょうと先に進む。二俣になり右のルンゼを登る。右手を見ると何とモアイ岩が横に見える。モアイ岩の直ぐ横のルンゼを登っている。上部が切れ稜線が見えてきた。最後、泥斜面を登っていると尾根の登山者から挨拶される。緩やかな詰めで登山道1445m辺りに上がった。
直ぐ右に大笄に登る木製階段が見える。その鞍部に詰め上がったのである。
登山道を下って小笄南西尾根に向かう。左下に切り立った枝尾根とルンゼが続く。最後の悪場を登った後のルンゼ二俣で右に進んで正解。一番穏やかなルンゼを詰め上がったようだ。次回登りたいユイバシ沢左俣も上部のルンゼが立って崩壊しており、左尾根に逃げるにしても急峻だね〜。小笄南西尾根取り付き地点で二度目の昼食、ビニールテープが点々。以前降りたルートとは別であるが、解りやすくて楽勝。急斜面を降りるとなだらかなP1180。ここは地形図で確認し直進。P1125から左下の斜面を下りる。鹿柵に沿って下り、今朝見上げた尾根の突端から降りて、来たルートで戻る。教室前の駐車場には15時30分に到着。
最後のチムニーの辺りからは丹沢とは思えない急峻な地形が続き 迫力満点!面白かったね!それとスリング・カラビはこの先も残置だね。
*地形図は手書きなので正確ではありません。
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
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