記録ID: 8131470
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沢登り
東海
ねぎ谷越え 内ヶ谷の古道を探る
2025年05月05日(月) [日帰り]
typemoon
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 10:28
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,195m
- 下り
- 1,184m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:42
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 10:42
距離 21.5km
登り 1,195m
下り 1,184m
6:22
58分
スタート地点
7:20
200分
ねぎ谷橋
10:40
140分
５９７ｍ支流出合
13:00
110分
上部林道
14:50
134分
県道ゲート
17:04
ゴール地点
| 過去天気図（気象庁） | 2025年05月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
駐車位置〜ねぎ谷橋 林道斜面崩落、沢からの土砂流出、多数の落石あり。歩行には支障なし。ねぎ谷手前の橋の架設現場では急斜面横切る作業員の踏跡を歩く。 ねぎ谷橋〜本流 橋からの入渓は、ダム側の橋入口から法面にへつって横に取り付き谷へ下る。本流は初っぱな左岸を巻いて尾根を越えたが、濡れる沢装備ならそのまま遡行できたかも。後は左岸、右岸の緩やかな側を選んで遡行していく。 597m標示〜支流遡上 初級の沢登り 周りの斜面が急かつざれているので、滝は直上できるところは直上。難しい滝2箇所にトラロープが設置されていた。 林道〜県道ゲート 藪もなくとくに荒れた箇所もない 県道ゲート〜ダム構内 本来工事関係者以外立ち入り禁止の区間で、立ち入りは自己判断でお願いします。休日も作業はされており無人ではないので。 |
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上り尾峠の時、右手の尾根辺りであきらめて稜線に上がったが、どうつながってたんだろう
感想
一昨年から探索続けてる内ヶ谷ですが、今回は板取と郡上を結ぶ道の一つねぎ谷越えです。ねぎ谷は、内ヶ谷の下在所から谷を遡上し、板取の三洞へ抜ける道です。いわご谷を遡上しクナジロ峠(西峠)を越え三洞に出る道、中在所から中峠を越え三洞に出る道と並んで使われていたようです。
ねぎ谷の由来は、「昔、郡上の殿様が内ヶ谷に来られた際、貧しい村人達がネギの根ぐるみ食前に供した。殿様が根は食えぬので根の末端を切れと言われたのを、村人達は勘違いして「禰宜の尻を切れ」と禰宜を追いかけて、疲れ果てた禰宜が谷の奥で死んでしまった」という話が伝わってます。
今回、かって人が行き交った道ということで甘く考えて、沢靴だけ持参していきました。本流は問題なかったですが、支流の遡上は初級の沢登りで装備不足でした。
以前の大峠越えでも感じましたが、昔の人はこんな厳しいルートを日常歩いていたのかと。
内ヶ谷ダムが2028年に完成予定でして、工事がかなり進んでました。立ち入り禁止区域を通行していますので、今回のレポを鵜呑みに山行されることはお控えください。
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