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Yamareco

記録ID: 814799
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬

鍋蓋山・洞川湖

2016年02月18日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
13.9km
登り
629m
下り
629m

コースタイム

 阪急花隈駅発 9:02
 9:35−五宮神社
 9:45−谷入口ー9:55
 10:24−二本松林道ー10:31
 11:20−七三峠ー11:25
 11:42−全山縦走路
 11:45−鍋蓋山頂ー12:05
 12:39−洞川湖
 12:48−梅園東屋ー12:58
 13:28-修法ヶ原池
 13:41−大竜寺山門ー13:47
 13:51−大竜寺
 13:55−善助茶屋跡 
 14:05−猩猩池
 14:20−一休亭ー14:30
 14:57−諏訪神社ー15:04
 花隈駅着 15:24
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車

感想

 ◆ 今日の天気予報は、晴れ、気温は 2~10 度。朝から良い天気だ。
 今日は先週と同じく、再度公園から奥の洞川湖へ行ってみたい。そこで、平野谷〜平野谷東尾根経由で鍋蓋山へ寄って、鍋蓋北尾根から洞川湖に行くことにする。

 ◆ 阪急花隈駅で下車し、北西方向の五宮町へ向かう。
 此処へ来たのは初めてだ。町の登山口を見つけるのは、何処でも大変だが、五宮町の郵便局を目指して進む。郵便局の手前を右折して、北へ住宅の中を進み五宮神社を過ぎると、道は山裾に突き当たり、住宅と山の間の狭い、汚い道は東に曲がり、直ぐに谷川に出る。

 ◆ 谷川に沿って左(北)に、右岸を登って行く。直ぐに木橋を左岸へ渡る。谷の右岸には、古い朽ちた小屋見たいのが幾つか目に付き、綺麗な谷とは言えない。
 古い堰堤を越え汚い谷を上って、右岸に渡る。これ以後は右岸沿いに進む事になる。初めは川原を歩くような感じだが、鍋蓋山が 486m だから、急坂はないが、後半は次第に谷から離れ、幾分坂も急になる。

 ◆ 間もなく二本松林道に出る。此処は標高がまだ 200m しかない。林道と、これから取り付く平野谷西尾根と天王谷西尾根との、尾根の切れ目で、五辻になっている。尾根が切れた所を林道が通っているのだ。
 鍋蓋山には、正面の笹薮の中を登って行く踏み跡に入る。

 ◆ 尾根に上がると笹の中に狭い道が続く。菊水山の大きなアンテナが、左前方に見えるが、鍋蓋山は真正面なので樹林に阻まれて見えない。 小さなピークが5〜6個あるが、登りがしんどいような大きなピークは無い。長い急坂は、最後の全山縦走路に出る登りだけだ。
 道も東側の平野谷東尾根から上ってくる道が、七三峠の直ぐ手前で合流する以外は、一本道で分岐も無い。

 ◆ 縦走路に出ると、鍋蓋山は目の前だ。此処の山頂は広くは無いが、アンテナが無いのが良い。天気が良く晴れていたが、霞がかって、近くの神戸港も明石大橋も霞んで見えた。しかし、山頂南側にはベンチがあり、大変眺めがよく、風が全く当たらず、まるで春の陽気だった。

 ◆ 一休みして、鍋蓋北尾根まで縦走路を東へ引き返す。間もなく左へ下って行く道があり、道標も在る。此処が鍋蓋北尾根の分岐だ。どんどん下って行くが、広く緩やかで歩き易い道だ。
 途中、再度公園への分岐、鈴蘭台への分岐、二軒茶屋への分岐を過ぎると、道は東へ向かい洞川湖に出る。湖の南岸を東へ辿り、梅園の丘の上の東屋で一休み。それ程広くは無いが、未だ全く花が付いていない梅ノ木が、丘の斜面にある。
 梅園を抜け、仙人谷を再度公園へ。途中崖崩れがあり、通行止めになっていてビックリしたが、人工の梯子が掛かっていた。

 ◆ 修法ヶ原池に着くと、池の北側は丘に囲まれているが、その丘の上を東に回り、池の南側に出る。先週は大竜寺から此処に下りて来たが、今日はそれと反対の、再度山ドライブウェイを、再度山の東側を南下して大竜寺山門に出る。其処から参道を西へ縦走路を進み、大竜寺に出て、太子道を下る。

 ◆ 大竜寺前の広場から、立派な参道の石段が西へ下っているが、善助茶屋から山道を下る。間もなく参道の広い道と一緒になって下って行く。林道みたいに広い道だ。途中猩々池を過ぎて、再度谷の右岸沿いに道は進む。後半は道は左岸に変わり、川沿いの車道と山の中腹を通る山道に分かれるが、山道を通って諏訪神社に出た。
 大竜寺から諏訪神社下まで約4km、標高差 300m なので 、登りもそうだったが、下りも緩やかな、歩き易い道だった。

 ◆ 上り前半の平野谷沿いの道はともかく、後半の平野谷西尾根は良い道だと思うが、踏み跡を見るとそれ程人が通ってるようにも見えない。
 この尾根の東側の、平野谷東尾根は以前は防火道として整備されていたようだが、数年前の水害で道が崩落して、今はそのままになっているようで、廃道同然の様だ。私の登山地図には全く載っていない。

 ◆ 縦走路の北側に、標高 300m〜400m のなだらかな丘陵地がひろがっていて、再度公園や森林植物園があり、その中をドライブウェイが通っている。森林植物園は20クロスを通った時に知ったが、洞川湖や再度公園は全く知らなかった。
 なかなかいい所で、気候の良い春先や秋には大変賑わうのだろう。

 ◆ 今日も、先週と同じく、今迄に一度も行った事が無いルートだったので、大変面白かった。分岐点を通過する度に、方向を確かめる面倒くささはあったものの、初めての処は新鮮さがある分面白い一日であった。

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