宝永山、双子山、水ヶ塚公園から周回


- GPS
- 10:06
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,480m
- 下り
- 1,471m
コースタイム
- 山行
- 8:18
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 10:06
天候 | 曇りで強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
水洗トイレと自販機有り(マイカー規制期間中は駐車料金が1,000円かかります。https://tozanguchi-p.com/post-4598/) 富士山スカイラインマイカー規制についてhttps://www.city.fujinomiya.lg.jp/1025200000/p001648.html 公共の交通機関で水ヶ塚公園に行く場合は、三島駅から富士急シティバスで、特快富士登山線(水ヶ塚公園行)があります。 マイカー規制期間中は、そのまま富士宮口五合目まで運行するようです。三島駅からの所要時間は約2時間。 https://www.jorudan.co.jp/bus/rosen/timetable/三島駅〔富士急シティバス〕/特快富士登山線/一番町/?Dym=202507&Ddd=21 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届用ポストは、開山期間中は富士宮口五合目に設置されますが、閉山期間中は設置されてないので、山と自然ネットワーク「コンパス」で登山届けしました。 ★水ヶ塚公園〜須山三合(御殿庭中)★ 緩い登りが続きます。マーキングが割とあるので、ルートロスの心配は皆無ですが、夜中に歩く時は一度ルートロスしたことがあるので、よく周りを見て歩いた方がいいと思います。 ★須山三合(御殿庭中)〜山体観測装置★ やや急斜面を直登します。砂利や砂浜を歩くような感じで、足元が少し埋まるので、結構体力を削られます。森林限界を越えると、強風で煽られる時があるので注意が必要です。 ★山体観測装置〜第一火口縁★ 斜度が緩んで歩きやすくなりますが、風が強い時やガスが濃い時は注意して歩く必要があります。 ★第一火口縁〜宝永山荘★ ほぼ真横に水平移動になります。さほど危険な箇所はないですが、岩につまづいたりしなように足元には注意して歩いた方がいいです。 ★第一火口縁〜宝永山山頂★ 第一火口に下りる取り付きの所が、岩が露出しているので、足元には十分注意して歩く必要があります。 冬期は雪が凍結して斜面がカリカリになるので、ヘルメット、12本爪アイゼン、ピッケルは必須になります。凍結した雪の斜面をトラバースすることになるので、自信のない人は行かない方が無難です。 ★宝永山山頂〜宝永山馬の背★ 富士山本体に向かっての気持ちの良い稜線歩きを堪能できる場所です。 非常に歩きやすい場所ですが、風が強い時やガスガスの時は注意が必要です。 ★宝永山馬の背〜双子山★ 足下が砂利や砂まみれになるので、ゲーターを装着した方がいい場所です。 また周辺は一切木が生えていないので、ガスが濃い時はルートロスしないように、GPS等で現在地を確認しながら歩く事をお奨めします。 ★双子山〜幕岩★ 双子山周辺も高い木がないので、ガスが濃い時はルートロスしないように注意が必要です。 また登山道から幕岩に下りる箇所は、結構急斜面で崩落している箇所もあるので、足元には十分注意して歩いた方がいいと思います。 ★幕岩〜水ヶ塚公園★ 歩きやすい道が続きます。いくつか分岐があるので、自分が進むべき方向を地図でよく確認して歩いた方がいいと思います。 |
その他周辺情報 | 東名高速の足柄SA内のレストイン時之栖(金時湯)で入浴 日帰り(3時間まで): 730円(平日) / 760円(土日・休日) https://tokinosumika.com/expressway/ashigara_nobori/#bath |
写真
数年前の今の時期は、パラパラ程度しかいなかったけど…。
この時期でこんなにたくさん登山者がいるって事は、山開きしたらどんだけたくさん来るのかと思うと、環境的に心配
以前は山開き前は、ここは通れないように封鎖されていましたが、右の建物の右側から登っていくことができたので、封鎖する意味が全くありませんでした。
原因は、自分がヤマレコ上の地図で予定ルートを書いた時、一般ルートではない所を歩く時は、手動モードに切り替えてルート作成をするのですが、訂正するときに入力したものが全部消えてしまったりしたことがあったので、計画上は一般ルートを歩くようにして、現場でショートカット道がある事に気が付くだろうと思っていたからだと思われます。
下から声をかけようとしましたが、結構先に行ってしまって声が届かなかったので、そのままにしました。どうもスイマセン
事前の情報では、馬の背の辺りには雪があるってことだったので、6本爪アイゼンやチェーンスパイクを持ってきましたが、見た感じでは、なくても平気そうに見えます。
とは言え、やはり滑りやすいので、雪道に慣れていない後輩は、後ろ向きで下りているところ。
安全に通過できるように、自分の方で階段状にステップを切っておきましたが、通過する際は自己責任でお願いします‼️
普段被っている帽子を家に忘れてきて、冬用のウールの帽子しか持ってきてないので、助かりました。ありがとうございました🙇
(ゆる)
いつもありがとうございます😊
還暦おめでとうございます🎉
十干十二支的にはゼロ歳です😁
宝永山山頂でお渡しすることは決まっていたのですが、あそこまで風が強いと思わず、飛ばされないように必死でした😁
一体いつからあるんだろう?
中身はほぼ満タンで、ティーバッグが入っていました。赤紫色だったので、ハーブティーかなぁ?
ここに残しておいても、ただのゴミなので、当方で回収しました
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ポール
ヘルメット
アイゼン
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感想
会社の後輩が、この夏に富士山に行くと言うので、富士山中腹にある宝永山に行きました。
もう既に車で富士宮口の5合目まで行けるのですが、吉田口、須走口、御殿場口、富士宮口からのルートは、富士登山のガイドブックや本で紹介されているので、どうせ行くなら普段あまり人が歩かないルートを歩いた方がいいと思い、敢えて水ヶ塚公園から歩くルートを選択。
5合目からのスタートだと殺風景な景色ばかりが続きますが、水ヶ塚公園からであれば、樹林帯の中を歩くので、今の時期だと新緑の中を歩く事が出来ますし、一部はゼロ富士のルートにもなっているのと、火山特有の荒涼とした景色だけでなくて、樹林帯の中を歩くルートもある事を知ってほしくて、敢えて一番下からのスタートにしました😊
天気予報だと最初は雨予報で、風もまあまあ強い予報だったので、行くかどうか迷いましたが、あまり悪かったら途中で引き返せばいいかなぁという事で、結局実行に移しました。
水ヶ塚公園に向かう途中、自衛隊の駐屯地を過ぎた辺りからガスガスで真っ白の区間があって若干心配しましたが、水ヶ塚公園に着いたらガスはすっかり晴れて山もよく見えました🗻😊
空は曇り空で風も上の方はかなり強かったですが、無事に宝永山に登頂できましたし、何よりも雄大で迫力ある富士山を後輩たちに見せてあげることができてよかったです‼️😊
また宝永山山頂では、還暦のお祝いで、サプライズで帽子をプレゼントされました㊗️
以前ここでウールの帽子を自分のと妻のと両方飛ばされて失くしてしまった事があったので、風で飛ばされないように速攻で仕舞いましたが、とても嬉しかったです😊
どうもありがとうございました🙇🙇
大事に使わせてもらいます😊
宝永火口の縁まで上がってくると、富士山頂の方まで見えますが、富士山頂を目指す登山者が凄く多いことにビックリしました‼️😱
以前は閉山期間中はパラパラ程度しか登山者は居ませんでしたが、ザっと見た感じでは数十人は居たのではないかと思うくらいたくさん居ました😱
今からこんなにたくさんの登山者が押し掛けるのであれば、山開きしたらどんだけ混雑するのだろうとちょっと心配になりました😱
昨今日本人や外国人問わず、閉山期間中の富士登山が何かと話題に上がります。
先日、北海道の羊蹄山に半袖短パンで登って、寒くて動けなくなったイギリス人カップルや1週間に二度も富士山で救助要請した中国人などは、全くの論外ですが、規制する側も中途半端に規制しているのも問題ありのような気がします❗️
閉山期間中の富士登山は原則禁止とは謳いながらも、吉田口5合目にある佐藤小屋は厳冬期でも営業していますし、登山者も閉山期間中でもたくさん登っているのが現状で、厳冬期ですらも登る登山者がいます。
実際自分も今まで十数回富士山に登っていますが、最初の1回だけは開山してすぐの時期に登っていますが、他は春や秋、初冬など閉山期間中に登っていて、残雪期はボードの板やスキーの板を担いで登って滑って下りる登山者も結構見かけました。
弾丸登山禁止とは言いながらも、弾丸登山のタイムを争う富士登山レースも存在して、今年は7/25(金)に開催される予定で、そのトレーニングであると思われる方も当日お目にかかりました。
結局閉山期間中の富士登山は原則禁止と言うのが、現状に全くマッチしていなくて矛盾することだらけなのが現状なので、無茶な登山者が後を絶たないのだと思います。
スイスのマッターホルンなんかは、ガイドがテストをして許可が下りないとそもそも山に登れないですし(たしかイッテQの石崎ディレクターは不合格でヘリで撮影だった)、昔旅行で行ったハワイのハナウマ湾の自然保護区は、海岸に入る前に事前に研修ビデオを見ないと、そもそも海岸に行くことすら出来ません😭
富士山の静岡県側の登山口では開山期間中は、静岡県公式アプリ「静岡県FUJI NAVI」があって、事前学習テストに合格することで入山証を取得できるようになっていて、富士宮口、御殿場口、須走口からの入山が対象になっていますが、双子山などは対象外ですし、閉山期間中はそもそも対応していません😓
自分としては厳冬期の日本アルプスや八ヶ岳などの他の山域と同じで、開山期間というのは止めにして、年中登山は自己責任の上で認める代わりに、救助費用は全額自己負担の上、ある程度の費用を徴収して、講習会の受講を義務付けて、受講したら受講証明書みたいな物を発行して、それがないと一切登山はできないようにするくらいの仕組みを作った方がいいのではないかと思います‼️
全ての山域で実施するのは現実問題として中々難しいのかもしれませんが、富士山は普段山登りをしない一般の人でも、いつかは登ってみたいと思っている人が多いですが、その割にどういう危険やリスクがあるのかを全く分かっていない人が多すぎると思います‼️
危険だから何でもかんでも禁止とするのではなく、登山はどんな低山であっても危険は常に付きまとうので、具体的にどういった危険があって、その対策はどうすればいいのかをもっと積極的に周知徹底する必要があると思います‼️
なので世界遺産登録されている富士山くらいは、そういった取り組みをもっと徹底的に進めていかないと、これからもっとオーバーツーリズム問題が浮き上がってくるような気がします。
日本が世界に誇る名山の富士山🗻ですから、国や自治体には、本気で富士登山の問題には取り組んでもらいたいと思いました‼️😊
先輩に白馬大雪渓に連れて行っていただいてから丁度1年…
今回は後輩のSさんと年下ですが先輩のTさんの4名での山行になりました…
直前まで雨予報だったため、先輩にとりあえず翌週への延期を進言しましたが「ムリそうだったら引き返せばいいから大丈夫☺」と笑顔で返され、“途中撤退したら沼津港でご飯かな…”とか勝手に妄想してました😁
ただ、天気予報やてんくらの指標も改善に向かい、スッキリと晴れた訳ではありませんが、標高を上げてくると刻一刻と雲の流れが変わり雲海が観られ、良かったです☺
6合目の宝永山荘に先着し、休憩していると3グループ、7-8人くらいの外国人達が富士山山頂を目指して登って行き、この短時間にこれだけの外国人が登っていくところに富士山の人気を見ました😅
(今回の方々は装備はちゃんとしてました😁)
登山に関しては、風の強さや分厚い砂地…時に登りは3歩進んで2歩戻される感じや、下りはいわゆる“大砂走り”を体験することができ、早ければ今夏に計画している初めての富士登山に向けて貴重な経験をできました✨
改めて、黙々と臨む登山も悪くないですが時にくだらない話をしながらの登山もまたいいものだと思いました☺
そして、今回はヤマレコ友達登録からの山行計画、山行記録の共有や、山行中にお互いの位置が分かる機能の確認もできました😊
今年は有休使用予定の兼ね合いで難しそうですが、来年は加えてもう一箇所…北アルプスの登りやすそうな山に連れて行っていただけたらと思います😁
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