金剛山三大急登一気改


- GPS
- 10:22
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 2,017m
- 下り
- 2,018m
コースタイム
- 山行
- 8:59
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 10:19
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
上の段の駐車地は5〜6台分しかないが、ウィークデイであれば今まで路肩に駐めれなかったことはない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
どこも道ははっきりしてるし急登部分は巻き道あっても使わず尾根芯を通るので迷う要素は無いが、雨の後など滑る状況では危なくなるので注意。 そこそこ出てくるロープも中には古かったり細かったりするものもあるので、当然のセオリーながら両手で掴んで全体重かけて上るなどという危ないことはしない。 特に急登部分に多い木の根は掴むのに必要だが、濡れてる時に靴を乗せてしまうと一気に滑るのでそこら辺の慣れは必要かも。 |
その他周辺情報 | 青崩道登山口側の石筆橋渡った所に唐突に一軒だけある別荘のような家の前に小さい簡単な木組みのコーヒースタンドが出来てた。 YouTubeに動画があるが、毎月第1と3の日曜朝6時からだけ営業だったか。 |
写真
一つ変わってたのは石筆橋を渡った所にある別荘なのかなんなのか、普段人が住んでるのかどうか分からない家の外に木造の小さいコーヒーショップ?スタンド?が出来ててびっくり。
帰ってきてからググってみるとなんと
https://www.youtube.com/watch?v=YQcLntVdOp4
5月4日開店だったそうで、今ならまさに知る人ぞ知るって感じのお店か。
まあ毎月第1第3日曜朝6時からってことで、ほぼウィークデイしか山に来ない自分的には縁が無いかなとは思うし、どちらかというと朝より夕方下りてきた時にと思うけど夕方は何時までやってるのかもよく分からない。
金剛山三大急登の中でも中尾ノ背が一番と言われることが多いのはこの出だしからしばらく続くロープ場の急登のせいかも。
今回ダブルストック仕舞ったのはこの出だしのロープ場部分だけで、他の尾根はずっと持ったままだったのを考えても確かにここはなかなかと思える。
なんか大阪方面の下の方からガスが湧いてきてて見通し悪し。
このあと裏に一段下りた広場でちょっと休憩するが、この夏用に新しく買った防虫と冷感素材のパーカが12度くらいに風が吹いたら汗をかいた体には冷たくて寒すぎてあまりゆっくりも出来ずに次に向かう。
2番目の石ブテ47番の尾根上る前に堰堤横でこれから一気に上がるピークを左上に眺めながら飯。
ところが石ブテ47番尾根登り口の木の根元に何年か前に付けられたルート47だったかの標識、見落としたのかなぜか発見出来ず、あれっと思って最初石ブテ谷の巻き道の方に入りかけてしまった。
しかし急登に挑戦しに来たらその道を使ったらやはり手抜きだと思う。
そしてこれも最近付けられたと思う尾根芯一直線に付けられてる小さいピンテもこの急登上りに来たのならここを通りなさいって言ってる気がする。
今回はもうお昼時だしここで人に会うこともないだろうと思ってたら出だしからすぐのところで後ろから上ってくるトレランらしき方に追い付かれてびっくり。
慌てて先を譲ったが、そのあとすぐ先に人が行くのに引っ張られてちょっとペースが上がってしまい、こりゃいかんと、自分の予定はまだ半分も行ってないんだからとゆっくりに戻した。
新旧道の方に行く道も前より広くはっきりしてきてる気がしたし、個人的にむちゃくちゃきついと思う石ブテ尾根新道はともかく、新旧47番の3本のうちおそらく一番楽な石ブテ尾根旧道は使う人も多いのかと思われ。
少し晴れてきて気温も朝よりは少し上がって15〜6度。
今回は一段裏に下りた広場で少しゆっくり休憩。
去年より最後に残したのが短いので少なくとも気は楽な気がする。
そして急な所は最初の三分の一くらいまでなのでそこまで一気に上ってきて一息。
この尾根はここから先はそんな急登はないしダイトレまでも短いので、疲れてる最後3本目にしたのは正解だったと思われる。
おそらく林道の作業道とは思うけど、急登目的なら真ん中の尾根芯一択。
まあここまで来たら尾根芯でもそんな急な所はもう無いけど。
このすぐ先で展望台を探しておられるカップルと会い、色々話して結局先ほど売店のところまでは行ったけどその先のライブカメラ広場までは行かなかったとのことなのでそちらに案内することに。
そこで写っておけば後でYouTubeで楽しめますよと説明しておいたけど役に立っただろうか。
この後また裏に一段下りた広場で最後青崩道を下りる前に羊羹とゼリー飲料を。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
もうだいぶ前に話題になってた金剛山の三大急登の一気歩き。
当時色々ググってみると6〜7カ所候補があるようで、その中できつい順の1番目は中尾ノ背で2番目はサネ尾というのは大体衆目の一致する所のようだけど、3番目は石ブテ47番か文殊ハードかはたまたガンドガコバ途中からの県境尾根かといった感じのよう。
そこで中尾ノ背とサネ尾に加えて駐車地に下りてこれること考えて石ブテ47番を選択して行ってみたのが一昨年か。
マイルールとしては、順番は自由だけど1本ごとに必ずライブカメラ広場まで行くこと。
そこからの下りはどこを通ってもよし。
必要な水と食料は全て最初から担いで行き、途中自販機などで補給しない。
この3点。
まあ無事歩き通せたわけだが、反省点が二つ。
一つは持っていった食料があまりに貧弱で途中から力が入らなくなって3本目にした石ブテ47番では最後シャリバテで10歩歩いては息を入れといった状態になってしまったことで、これはもうきつい山歩きでは致命的だったなと大反省。
そして歩く順番も一番長い石ブテ47番を最後にしたのも失敗だったなと。
これがずっと頭のどこかに引っかかってて、機会があればやり直してみたいなと。
そして今回、梅雨が近くなったせいか天気悪い日が多くなってきた中、晴れ間を見つけて行ってきました。
ルールは同じまま食料を大幅増強し、歩く順序は最初が中尾ノ背は変わらず2番目と最後を入れ替えて先に石ブテ47番を上って最後にサネ尾。
結果、山行時間は約1時間短縮し、休憩時間がしっかり食べてる分長かったのにトータルとしては前回より30分ほど早くゴール。
気温がおそらく前より少し低かったのを考えるとあまり変わらんかなとも思うけど、体感としては勿論途中から足は上がらなくなってきたけどやはり今回の方がしっかり食べた分最後までバテたという感じはなかったので成功したということに。
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