大学サークル同窓生ゆる合宿� �白駒湿原〜白駒池周回
長野県
さとなお
9890709
- GPS
- 09:51
- 距離
- 3.5km
- 登り
- 79m
- 下り
- 81m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 1:24
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 2:38
| 天候 | 雨一時止む |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・コース中、主要ポイントに距離表示付き案内道標あり。特段の危険・不明瞭箇所等なし ・雨天時・豪雨後などは木道が濡れて滑りやすく、特に下り傾斜の横木老朽化・脱落箇所ではスリップ注意… |
| その他周辺情報 | 温泉旅館・樅ノ木荘にて後泊 |
写真
予報では終日曇り〜雨のはずが、今のところ朝から青空も覗くまずまずの天気。前泊したメンバー別荘近くのゴルフ場前へ朝のお散歩、南ア前衛の山々も見えて気分上々です。
3
車で299号線を登っていくうち、予報の通り小雨そぼ降る生憎の天気に。ハイシーズンには駐車待ちで長蛇の車列のできる白駒池駐車場も、本日はガラガラ…。ここに車置き、遅めのスタートです。
1
オシャレな新館カフェにて、雨具など干しながら早めのランチ。時間も早いため我々の独占状態で、広い窓から白駒池が一望でき、気分上々です。
2
茅野市街へ下る途次、御射鹿池に立寄り。東山魁夷氏の日本画の題材となった観光名所の由で、専用駐車場も整備され、雨天でも見学者多数。「日本溜池百選」の一つだそう（小生は興味ありませんが😆…)。
2
時間が余ったので、お初の縄文資料館見学。仮面の女神など、国宝2点を展示してます（「縄文ビーナス」は関西万博に合わせ、現在大阪市美術館「国宝展」へ貸出中の由…🥴)
1
愛称「仮面の女神」の縄文土偶、こちらは実物です。ボランティア語り部のオジサマの解説によれば、縄文時代とは思えぬ高度な技巧が駆使されており、造形も含め超一級品！
1
感想
5月の週末はことごとく雨続き、大学時代の山歩きサークルの仲間達と八ヶ岳での「ゆる合宿」の予定を入れていたこの週末も、ご多分に漏れずまたも曇・雨天予報…。当初は土曜に信州百・天狗山〜男山縦走を計画するも、予報悪化に伴い、馬越峠から天狗山ピストン、白駒池〜ニュウ往復と少しずつ計画が「軟弱化」…🥴。あとは現地で当日の天候を見て決めよう、と究極の “日和見” 姿勢にて、金曜夜に兼業先の大学キャンパス＠町田郊外を出て、JR高尾駅前で山仲間3名をピックアップ。初日は蓼科山麓の後輩T君の別荘にお邪魔し、内風呂で温泉入浴の後ちょい飲み・早寝の予定が、翌日の雨予報を見て「折角だから朝寝坊しよう！」と午前3時前まで美味しい地ビールにワイン、燻製鹿肉や珍品・ヤクのチーズで痛飲…。
翌日、鳥たちのさえずりに二日酔い気味でゆっくり起床すると、予報は外れて青空に陽も差すまずまずの上天気。しまった…と思いつつも、そそくさと朝食を済ませ、意気揚々と国道299号を車で上っていくうちにガス帯へ突っ込み、ガラガラの白駒池入口駐車場に着くと小雨そぼ降る生憎（というか予報通り…）の天候に。仕方なく、滑りやすい急坂のあるニュウ往復も諦めて、最もユルい白駒池〜湿原周辺の散策ツアーに出発です。
以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、終始雨降りの中ではありましたが、しっとり濡れた深いコケの森や湿原の風情、瀟洒な白駒荘新館でのオシャレなランチ、そして何より旧友各氏との懐かしく楽しい語らいに、ステキな時間を過ごすことができました。下山後は、雨の降り続く中、半 “地元民” T君の案内にて東山魁夷氏の代表作「緑響く」のモチーフとして知られ、専用駐車場もできる程の人気ぶりの農業用ため池「御射鹿池」を見学。解説板によれば、ここは「日本溜池百選」の1つの由にて、山仲間から「日本百○○」マニアの小生も次の目標としてチャレンジしては？と盛んにけしかけられますが、今のところ興味ナシ…です。まだまだ時間も早いため、お次は小生リクエストにて、近くの尖石縄文考古館へ。以前は縄文の竪穴遺跡のみの地味なスポットでしたが、2000年前後に縄文ビーナス、仮面の女神と2つの素晴らしい出土品が国宝指定され、これらの実物展示で一躍人気の展示館に。縄文ビーナスの方は関西万博に合わせて大阪の美術館に貸出し中のため、残念ながらレプリカ展示でしたが、地元ボランティアのオジサマによる両出土品の解説が秀逸で、縄文の昔とは思えぬ高度な技法と優れた造形に感心、感慨しきりでした。これら展示品の見学後は、館内での貫頭衣等「縄文コスプレ」を楽しみ、隣接する与助尾根遺跡の竪穴式再現住居で縄文人気分をしっかり味わって、この日の温泉宿（樅ノ木荘）へ元気に向かった我々でありました。一夜の宿を提供下さった上、蓼科山麓のステキな観光スポットで文化・歴史体験を満喫させてくれたT君、本当に有難うございます。持つべきものは永年の山友ですね！
［2025年6月3日、satonao1記；後編・鷲ヶ峰ツアー記事に続きます…］
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する