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記録ID: 8247932
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ハイキング
甲斐駒・北岳

【S20】夜叉神峠〜神秘の森と白根三山の大展望〜

2025年06月05日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:39
距離
6.9km
登り
729m
下り
733m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:20
休憩
1:20
合計
4:40
距離 6.9km 登り 729m 下り 733m
6:11
3
夜叉神峠登山口駐車場
6:14
6:16
52
7:08
7:12
13
1700M(休憩)
7:25
5
7:30
8:13
49
9:02
9:13
36
2000M(折り返し点)
9:49
10:09
3
10:12
36
10:51
夜叉神峠登山口駐車場
天候 天候:快晴 気温:9℃〜24℃ 風:5ktマイナス
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
夜叉神峠登山口の駐車場を利用しました。道路の両脇に100台くらい駐車できそうな広さです。夜叉神ヒュッテの隣に公衆トイレあります。
芦安温泉から南アルプス林道を使います。全線舗装ですが狭小で退避場所が各所にあります。制限30kmで昼間点灯厳守の上警笛鳴らせ区間です(都会の人は知らない標識かもしれませんね)。ですが守ってくれるドライバーは少なくすれ違いに気を遣います。シーズン最盛期はバスも走っているので大変でしょうね。
コース状況/
危険箇所等
よく踏まれた歩荷道です。段差がないのでかえって疲れるかもしれません。南ア鳳凰のメインルートなので安心度は高いです。夜叉神峠小屋の先標高1800mから急登箇所がありちょっとだけ難儀します。尾根なのにルンゼ状という不思議な地形でした。夜叉神峠小屋の周辺以外は展望がありません。ただ森は神秘的で美しいです。
その他周辺情報 道の駅しらねの農産物直売所でサクランボ売ってます。安くはないですが満足の美味しさでした。
今回は南アルプス林道の夜叉神峠登山口の駐車場から出発です
(これまでとは違いそこそこ車がとまっていました)
今回は南アルプス林道の夜叉神峠登山口の駐車場から出発です
(これまでとは違いそこそこ車がとまっていました)
ヒュッテ脇には立派な公衆トイレがありましたが
なんと!
ヒュッテ脇には立派な公衆トイレがありましたが
なんと!
このトイレ、灰皿が完備されています
ある意味アバンギャルドですね
1
このトイレ、灰皿が完備されています
ある意味アバンギャルドですね
と、気持ちをリフレッシュしたところで
バス停のある登山口に向かいます
(6月末まで運転していません)
と、気持ちをリフレッシュしたところで
バス停のある登山口に向かいます
(6月末まで運転していません)
で、ここが登山口
で、ここが登山口
陛下も若かりし頃に登られたんですね
(そういえば記念碑が尾白にもありました)
陛下も若かりし頃に登られたんですね
(そういえば記念碑が尾白にもありました)
なんとなくやる気をもらったところで
夜叉神の森に突入です
なんとなくやる気をもらったところで
夜叉神の森に突入です
よく踏まれた歩荷道の脇には
よく踏まれた歩荷道の脇には
ユニークなネームプレートが多く見受けられ
まるで植物園のようでした
ユニークなネームプレートが多く見受けられ
まるで植物園のようでした
山の神の祠を過ぎ
山の神の祠を過ぎ
鮮やかなヤマツツジに癒されながら登り続けると
1
鮮やかなヤマツツジに癒されながら登り続けると
ひときわ目立つ一本松が
1
ひときわ目立つ一本松が
いやいやこれは
????仏
(正解は五本松だそうで)
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いやいやこれは
????仏
(正解は五本松だそうで)
さらに登り続けると
これは立派な
2
さらに登り続けると
これは立派な
ダケカンバじゃないですか
ダケカンバじゃないですか
気が付けばちょうど1時間経ったので
ここで一休みしましたが
気が付けばちょうど1時間経ったので
ここで一休みしましたが
そこからわずが15分で
夜叉神峠に到着です
そこからわずが15分で
夜叉神峠に到着です
峠から垣間見えるのは
農鳥岳でしょうか
1
峠から垣間見えるのは
農鳥岳でしょうか
ここから展望台方面へ少しだけ頑張ると
ここから展望台方面へ少しだけ頑張ると
なにやら小屋らしきものが見えてきました
なにやら小屋らしきものが見えてきました
お〜これが夜叉神峠小屋ですか
小屋名フォントが神がかっていますね
(昭和でいうところのXX組みたいな)
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お〜これが夜叉神峠小屋ですか
小屋名フォントが神がかっていますね
(昭和でいうところのXX組みたいな)
小屋の周囲はちょっとした広場でテン場もありました
小屋の周囲はちょっとした広場でテン場もありました
人気のないこの時間は鹿たちの楽園ですね
(数頭が草をはみながらたむろしていました)
人気のないこの時間は鹿たちの楽園ですね
(数頭が草をはみながらたむろしていました)
それはさておき目的の展望を楽しみましょう
それはさておき目的の展望を楽しみましょう
まるで絵画のような白根三山が目の前にど〜んと
こんなに間近で拝めるとは想像以上でした
3
まるで絵画のような白根三山が目の前にど〜んと
こんなに間近で拝めるとは想像以上でした
北岳から始まり
北岳山荘
もっと南は〜
なんとか見えました
これは悪沢岳かな
2
なんとか見えました
これは悪沢岳かな
そして神々しいまでの上河内岳まで
2
そして神々しいまでの上河内岳まで
満足感ひとしお
先に進むか考えあぐねていましたが
3
満足感ひとしお
先に進むか考えあぐねていましたが
決めました
マウントホーへレッツゴー
決めました
マウントホーへレッツゴー
小花に見送られながら
小花に見送られながら
大崖頭山方面に踏み出します
大崖頭山方面に踏み出します
50m先には祠があり
50m先には祠があり
なるほどこれが夜叉神峠の由来なんですね
3
なるほどこれが夜叉神峠の由来なんですね
パワースポットを後に先に進むと
パワースポットを後に先に進むと
出ました
これが噂の急登エリアです
出ました
これが噂の急登エリアです
ここをなんとかこなして平坦部に出ると
ここをなんとかこなして平坦部に出ると
一瞬東側に展望が
一瞬東側に展望が
今回唯一の富士見ポイントでした
1
今回唯一の富士見ポイントでした
その先は展望のない斜面を淡々と登り続け
その先は展望のない斜面を淡々と登り続け
9時のチャイムが鳴ったところがちょうど2000m
9時のチャイムが鳴ったところがちょうど2000m
きりが良いのでここで折り返すことにしました
きりが良いのでここで折り返すことにしました
歩荷のお兄さんを見送ったところで
下山開始です
歩荷のお兄さんを見送ったところで
下山開始です
来た道を戻るだけですが
花々を愛でる余裕もなく
来た道を戻るだけですが
花々を愛でる余裕もなく
例の急坂を降下し
例の急坂を降下し
気が付けば夜叉神峠小屋まで戻ってきました
気が付けば夜叉神峠小屋まで戻ってきました
相変わらずの素晴らしい景色に感動しながら
2
相変わらずの素晴らしい景色に感動しながら
一息ついたところで
一息ついたところで
下山開始です
峠から40分
ほんまかいな
と思いつつ
峠から40分
ほんまかいな
と思いつつ
もくもくと下っていると
もくもくと下っていると
ちょうど40分で登山口に着きました
(家に帰るまでが登山ですね)
ちょうど40分で登山口に着きました
(家に帰るまでが登山ですね)
などと思いつつ無事山行を終えました
などと思いつつ無事山行を終えました
今回はこれを代表写真にしました
神秘の森から垣間見える間ノ岳がとても美しかったです
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今回はこれを代表写真にしました
神秘の森から垣間見える間ノ岳がとても美しかったです

装備

個人装備
腕時計 スマホ 現金 健康保険証 計画書 地図 筆記具 GPSロガー デジカメ モバイルバッテリー ヘッドライト 予備バッテリー サングラス ナイフ ライター EMGシート ホイッスル レジ袋 着替え 行動食 テルモス カッパ 上着 帽子 手袋 手ぬぐい メインザック ザックカバー 登山靴 スパッツ 虫除け 無線従事者免許証 無線局免許状 携帯トイレ マスク アルコール消毒液 First Aid Kit 無線機 トレッキングポール

感想

「夜叉神峠」なんとも魅惑的な響きに誘われ今回はこのエリアにおじゃましました。
トラディショナルなコースというのは知ってしましが、南アルプスエリアのこのコースは初めてなので期待と不安が入り混じる中、夜叉神の森に足を踏み入れました。
そして最初から感動したのが神秘の森。まさに「夜叉神の森」です。北アルプスにも八ヶ岳にも見られない植生が興味をそそります。思わず登山していることも忘れ灌木や大木に見とれている自分がありました。そして感動にとどめを刺したのが、夜叉神峠小屋からの大展望。「素晴らしい」の一言です。これまで遠望していた三山が目の前に現れた瞬間、来るべき場所だったと実感しました。比類できないのですが、常念乗越に飛び出した時の感動と似ています。
夜叉神峠小屋から先のオプション行動はおまけですが、いつの日か鳳凰三山への道を辿ってみたいと思いました。

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