記録ID: 8258204
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ハイキング
日光・那須・筑波
高山・千手ヶ浜（クリンソウ群生地はファンタジーの世界！菖蒲ヶ浜から反時計周回＋おまけつき）
2025年06月07日(土) [日帰り]
栃木県
ジョー🐪
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:25
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 746m
- 下り
- 746m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 5:25
距離 14.1km
登り 746m
下り 746m
7:34
4分
竜頭の滝臨時駐車場
12:59
竜頭の滝臨時駐車場
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
その後、国道120号経由で竜頭の滝まで。 ■駐車場 竜頭の滝臨時駐車場 約80台 無料 滝の上下にもそれぞれ駐車場がありますが、ハイキングするのなら臨時駐車場が一番使い勝手がいいような気がしました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■道の状況（危険箇所など） [竜頭の滝臨時P〜竜頭の滝〜竜頭の滝上P] 滝までは車道歩きです。車の往来に注意。 竜頭の滝はお茶屋さんの裏手です。建物を突っ切らないと見られません。 滝上駐車場までは遊歩道歩きとなります。危険箇所はありません。 [竜頭の滝上P〜高山登山口〜高山] 駐車場前の広い通りに出たら左折で、橋を渡ってすぐに林道へと取り付く感じです。 （道路対岸のため渡る必要あり。車の往来に注意…車通り、割と激しめです） 林道へ取り付いて間もなく登山道と分岐しますので直進すると登山道へと進めます。 登山道はよく整備されていて危険箇所はありません。 [高山〜高山峠〜熊窪] （あくまでも個人の感想なのですが）「峠までの道が歩き難い」という声が多いので割と身構えて臨んだのですが、登山道としてはよくあるレベルの道のように感じました。 というよりも、高山までの道がもはや遊歩道レベルなので、それに比べれば確かに歩き難いし傾斜もあるのですが、登山という意味ではごくごく一般的なように思います。 高山峠から熊窪までの道も危険箇所はありません。しっかり整備もされているので、普通に歩いていれば大丈夫だとは思いますが、若干広めの斜面なので道を外さないようにお気を付けください。 [熊窪〜千手ヶ浜〜クリンソウ群生地〜千手堂] 緩いアップダウンはありますが、比較的フラッとな遊歩道が整備されています。危険箇所はありません。 千手ヶ浜までの区間は湖側に寄り過ぎると割としっかり滑落しますので、すれ違いの時などはお気を付けください。 千手ヶ浜から先、千手堂までは観光対応されています。危険箇所はありません。 [熊窪〜竜頭の滝臨時P] こちらの区間も扱いは遊歩道ですが、細かいアップダウンが多く、地味に体力を削られます。1箇所、九十九折で登っていく箇所があるためそこだけ落石等起こさないようお気を付けください。 あまり遅い時間になると真っ暗になってヘッデンが無いと歩けなくなると思われるため、戻りの時間を考慮しての行動をお願いします。 |
| その他周辺情報 | ■温泉 前日光温泉 川霧の湯 10:00〜19:00（最終受付18:00、火曜休） 800円 https://www.tochinavi.net/spot/home/?id=15663 17:00以降は600円になります。 ■キャンプ場 BUSH CRAFT BASE https://www.kimijimaforestry.com/ 今回は「ZOUKI SITE」を利用しました。 1泊2,000円（土日祝）※平日は1,500円のようです。 「不便を楽しむ」ことをコンセプトにしたキャンプ場です。 あるのは必要最低限の設備のみ、ゴミも基本的に持ち帰り（有料で処分もしてくれます）ですが、山小屋のテン場と変わらないか、キャンプ道具を自由に持ち込める分、山小屋よりも快適かもしれません（笑） |
写真
おっと、いきなりクリンソウ（白）
もうだいぶ咲いている感がありますね。
後で向かう千手ヶ浜が楽しみです！
もうだいぶ咲いている感がありますね。
後で向かう千手ヶ浜が楽しみです！
遊歩道を登っていきます。
竜頭の滝自体は観光で見たことがあるのですが、ここを歩くのは初めてです。
竜頭の滝自体は観光で見たことがあるのですが、ここを歩くのは初めてです。
この滑滝が竜の背中っぽいんでしょうね、きっと。
何か、ネーミングについて凄く腑に落ちました（笑）
何か、ネーミングについて凄く腑に落ちました（笑）
ズミ
今回、これもちょっと見たかったので早くも達成できて良かった。
今回、これもちょっと見たかったので早くも達成できて良かった。
階段を登ったら、道路を跨いで左へ。
そして、すぐの分岐を入ります。
そして、すぐの分岐を入ります。
分岐に入ると林道、100m程でカーブし始めるのですが、そこを直進。（登山道がついてます）
と思ったのですが、最初の無名ピークを迂回するため、ぐるっと回り込んでトラバースするようです。
ズミの花が満開！
ちょっと遠いので花に近寄れませんが…。
（さっき、竜頭の滝のところで撮影しておいて良かったです）
ちょっと遠いので花に近寄れませんが…。
（さっき、竜頭の滝のところで撮影しておいて良かったです）
木の間から湿原風景がチラリ。
（前ボケで首吊ってるツツジは見なかったことにしてください…w）
（前ボケで首吊ってるツツジは見なかったことにしてください…w）
物凄くキツイ傾斜、という訳ではないのですが、ジワジワと高度を上げていきます。
シャクナゲはこれしか確認できず。
今年は見そびれてしまったなぁ…。
今年は見そびれてしまったなぁ…。
頭上にはシロヤシオ。
もうだいぶ傷んでいるようです。この土日が最後かなぁ…。
もうだいぶ傷んでいるようです。この土日が最後かなぁ…。
高山、山頂！
思った以上に休憩している人多数で、写真だけサッと撮ったらすぐに出発。
思った以上に休憩している人多数で、写真だけサッと撮ったらすぐに出発。
山頂周辺はシロヤシオ群生地とのことなのですが、山頂でももう見頃のピーク過ぎ。傷んでいる花が多く、キレイな部分を切り取るのがちょっと大変でした…。
8
6/7 9:00
山頂周辺はシロヤシオ群生地とのことなのですが、山頂でももう見頃のピーク過ぎ。
傷んでいる花が多く、キレイな部分を切り取るのがちょっと大変でした…。
傷んでいる花が多く、キレイな部分を切り取るのがちょっと大変でした…。
既にいっぱい地面に落ちてしまっていますが、花付きは凄く良いですね！
これ、最盛期は物凄く圧巻だったのではないかと思います。
これ、最盛期は物凄く圧巻だったのではないかと思います。
峠の北側、もう少し開けてるのかなー、と思ったのですが案外見えないですね。
ちょうど新緑の時期と重なったこともあり、グリーンシャワーが凄く気持ちいい。平日のモヤモヤ感がこんなに浄化されていくのを実感したのは久し振りかもw
1
6/7 9:33
ちょうど新緑の時期と重なったこともあり、グリーンシャワーが凄く気持ちいい。
平日のモヤモヤ感がこんなに浄化されていくのを実感したのは久し振りかもw
平日のモヤモヤ感がこんなに浄化されていくのを実感したのは久し振りかもw
ミヤマクワガタ、最盛期を迎えております。
あちこちで群生を作っていて、かわいらしい雰囲気でした。
あちこちで群生を作っていて、かわいらしい雰囲気でした。
言わなきゃ「南の島の隠れ家ビーチです♪」とか書いてもバレないくらいに白砂がキレイだ…（中禅寺湖ですw）
余裕があれば行きたかった黒檜山。
今日は体力的なのがイマイチなのと、スタートも遅いのでやめることにしました。
今日は体力的なのがイマイチなのと、スタートも遅いのでやめることにしました。
突然目の前に広がるリゾーティーな風景。
千手ヶ浜の船着き場です。
千手ヶ浜の船着き場です。
というのもバス停まで行かないとトイレがないようだったので、ちょっとここへ寄り道。（撮影したのは用を足した後なのでちょっと時間が空いてます…苦笑）
1
6/7 10:18
というのもバス停まで行かないとトイレがないようだったので、ちょっとここへ寄り道。
（撮影したのは用を足した後なのでちょっと時間が空いてます…苦笑）
（撮影したのは用を足した後なのでちょっと時間が空いてます…苦笑）
地図を見比べて、こっちのルートから行ってみようかな、と思ったのですが。立ち入るなと書かれているので、素直に来た道から戻ることにします。
6/7 10:21
地図を見比べて、こっちのルートから行ってみようかな、と思ったのですが。
立ち入るなと書かれているので、素直に来た道から戻ることにします。
立ち入るなと書かれているので、素直に来た道から戻ることにします。
山の中なんだし鈴くらい…と思ったりはしたのですが、すぐ近くに1軒の民家。結構な数の人が往来してることからも、住人の方への配慮っぽいですね。
6/7 10:33
山の中なんだし鈴くらい…と思ったりはしたのですが、すぐ近くに1軒の民家。
結構な数の人が往来してることからも、住人の方への配慮っぽいですね。
結構な数の人が往来してることからも、住人の方への配慮っぽいですね。
あまり近くで見られないのが何とももどかしいところではありますが、観光でも来られるエリアなので、このくらいの距離感をおかないと荒らされそうなので、仕方ないですね。
6/7 10:42
あまり近くで見られないのが何とももどかしいところではありますが、観光でも来られるエリアなので、このくらいの距離感をおかないと荒らされそうなので、仕方ないですね。
天気予報通りなのですが、少し雲が増えてきたような感じです。
でも、雨予報ではないので問題はないです。
でも、雨予報ではないので問題はないです。
沢の流れとクリンソウの組み合わせはいつまでも見ていられる感じですねー。
水辺のベンチでランチタイム。
キーマカレーのレトルトを使って、ペンネにしました。
キーマカレーのレトルトを使って、ペンネにしました。
食後のスイーツは黒豆パウンド。
最寄駅近くのスーパーで入手した、岩手の作品。
食べ終わったら、帰る体制に入ります。
最寄駅近くのスーパーで入手した、岩手の作品。
食べ終わったら、帰る体制に入ります。
もう1回群生地を見ようかなー、と思ったのですが。明らかに人が増えていて（しかも観光客）、ちょっと入っていきづらい雰囲気になってきたのでパス。
6/7 11:42
もう1回群生地を見ようかなー、と思ったのですが。
明らかに人が増えていて（しかも観光客）、ちょっと入っていきづらい雰囲気になってきたのでパス。
明らかに人が増えていて（しかも観光客）、ちょっと入っていきづらい雰囲気になってきたのでパス。
広いところで撮り忘れたので、橋のところで千手ヶ浜到達の証拠写真を1枚。
ここからの道のりが割とアップダウン激しくて、距離の割に通行に時間が掛かるというか、経過時間の割に進まないというか。とにかく、すんなり進まない印象。
6/7 12:12
ここからの道のりが割とアップダウン激しくて、距離の割に通行に時間が掛かるというか、経過時間の割に進まないというか。
とにかく、すんなり進まない印象。
とにかく、すんなり進まない印象。
遊歩道のように整備してあるのですが、登ったり下ったり結構忙しいです。
すぐ横にはギンリョウソウ！
「ギンさん」と「ギンちゃん」のコラボですねw
「ギンさん」と「ギンちゃん」のコラボですねw
対岸に見える社山。
体調やスケジュールを万全な状態にして縦走に臨みたい…。
体調やスケジュールを万全な状態にして縦走に臨みたい…。
黒檜山方面もしっかり見えていて、この天気も相まってやっぱりちょっと恨めしい（苦笑）
この倒木は下からじゃないと突破できません。
その「下側」もなかなか幅が狭いので、ザックや服を汚さないようお気を付けください。
その「下側」もなかなか幅が狭いので、ザックや服を汚さないようお気を付けください。
黙々と歩き続けていたら、駐車場が見えました（笑）
という訳で、ゴール！
お疲れさまでした。
という訳で、ゴール！
お疲れさまでした。
奥日光エリアはちょっとお高いお宿の日帰り入浴しかなかったので、清滝の日帰り施設に向かったのですが…まさかの臨時休業（汗慌ててその場で検索して、やってきたのは塩谷にある川霧温泉。
1
6/7 14:53
奥日光エリアはちょっとお高いお宿の日帰り入浴しかなかったので、清滝の日帰り施設に向かったのですが…まさかの臨時休業（汗
慌ててその場で検索して、やってきたのは塩谷にある川霧温泉。
慌ててその場で検索して、やってきたのは塩谷にある川霧温泉。
露天のみの施設ですが、洗い場も完備でのんびりできました。この写真は建物すぐ横にあるお休み処からの風景ですが、風呂からも同じ景色が眺められます。
6/7 15:41
露天のみの施設ですが、洗い場も完備でのんびりできました。
この写真は建物すぐ横にあるお休み処からの風景ですが、風呂からも同じ景色が眺められます。
この写真は建物すぐ横にあるお休み処からの風景ですが、風呂からも同じ景色が眺められます。
自販機のラインナップが割と渋い感じだったので、今回はコレにしました。
【以下、おまけ】花粉シーズンも終わり、麓のキャンプもしやすくなったので、今回は塩谷町にある「BUSH CRAFT BASE」というキャンプ場へ。
自分はブッシュクラフトはやりませんが、自由度の高い感じが良いと思いました。
2
6/7 17:31
【以下、おまけ】
花粉シーズンも終わり、麓のキャンプもしやすくなったので、今回は塩谷町にある「BUSH CRAFT BASE」というキャンプ場へ。
自分はブッシュクラフトはやりませんが、自由度の高い感じが良いと思いました。
花粉シーズンも終わり、麓のキャンプもしやすくなったので、今回は塩谷町にある「BUSH CRAFT BASE」というキャンプ場へ。
自分はブッシュクラフトはやりませんが、自由度の高い感じが良いと思いました。
その辺に置かれている枝や丸太など、自由に使って良いそうです。
焚き火にするもよし、断熱目的で使うもよし。
焚き火にするもよし、断熱目的で使うもよし。
ここの設備としてあるのは手洗い用の水とトイレのみ。正直、山のテン場と変わらないので全く問題ないです。
むしろ、駐車場がすぐそこにある分、荷物の出し入れし放題で山より快適（笑）
4
6/7 17:32
ここの設備としてあるのは手洗い用の水とトイレのみ。
正直、山のテン場と変わらないので全く問題ないです。
むしろ、駐車場がすぐそこにある分、荷物の出し入れし放題で山より快適（笑）
正直、山のテン場と変わらないので全く問題ないです。
むしろ、駐車場がすぐそこにある分、荷物の出し入れし放題で山より快適（笑）
いつも通り、カセットコンロで横着するスタイルでダラダラと晩酌。
良く飲み、良く食いました。
良く飲み、良く食いました。
翌朝。
ブイヤベース風鍋の残り汁へ前夜に炊いたご飯の残りを突っ込んで、リゾット風。
あぁ、チーズも買って来ればよかった…。
ブイヤベース風鍋の残り汁へ前夜に炊いたご飯の残りを突っ込んで、リゾット風。
あぁ、チーズも買って来ればよかった…。
チェックアウト30分前には撤収完了。大変良い環境だったのですが、実はヒルと格闘する展開だったので、次はヒル問題のない季節に訪問しようと思います…。
2
6/8 9:29
チェックアウト30分前には撤収完了。
大変良い環境だったのですが、実はヒルと格闘する展開だったので、次はヒル問題のない季節に訪問しようと思います…。
大変良い環境だったのですが、実はヒルと格闘する展開だったので、次はヒル問題のない季節に訪問しようと思います…。
感想
この土曜日は梅雨入り前最後の晴れっぽい。
しかも久し振りに休日が晴れる！
日曜に己書があるのが確定事項だったため、土曜に歩くとなったら栃木というのは確定。
気温がそれなりに上がりそうなので、あまり低山はやりたくないなー、と思っていたのですが、そんな時にふと目に入ったのが「千手ヶ浜のクリンソウ」。
これは良いかもしれない。
…という流れでここになりました。
当初はクリンソウを見つつ、黒檜山〜社山の縦走でも…なんて思ったのですが、このところ、人手不足に寄り仕事が多忙過ぎて体力的な面で限界が。
最近は帰宅時間も遅く、今回も前日金曜の帰宅が21時。
そこから支度して出掛けて仮眠して…と逆算していったら、縦走なんてとてもムリ。
高山経由で千手ヶ浜というこの行程が限界でした。
（ちなみに今回の仮眠は2時間半…汗）
鼻息荒くしていた割に、大して行動できないというのが確定し若干消化不良気味ではありましたが、まぁ今回はしょうがないかなー、と。
その分、麓でキャンプしたりとか別のオプションを付けられたので、良しとします！
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2025年06月12日 (日帰り) [B]
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