火打山,妙高山 家族でテン泊登山


- GPS
- 17:51
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 2,250m
- 下り
- 2,250m
コースタイム
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 7:09
- 山行
- 8:49
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 10:42
天候 | 雲は多めだけど晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
笹ヶ峰キャンプ場の駐車場から出発 第2駐車場にトイレがあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
十二曲がりのあたりから残雪 標高2,000m超えると雪上歩行 |
その他周辺情報 | 苗名の湯 500円 帰路の道中に合った温泉。空いてました。 笹ヶ峰~妙高高原IC~梓川PAまでコンビニ無し |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
テント
テントマット
シェラフ
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感想
高谷池ヒュッテの一般営業が6月から始まり、酒類の販売開始。
予約状況見たら7日は△マーク(以降の土曜は全て満だった)だったので、すかさずゲットして家族3人で行ってきました。
東海地方は翌週から梅雨入りの予報なので、前線が北上する前ギリギリのタイミングの好天。気温も暑いくらいで夏仕様で登山出来ました。
2000mより上は残雪上の歩行ですが雪は緩んでいるので、初日は火打山往復もツボ足で歩けました。今回の2座はともに百名山ということでハンターの息子にはお値打ちの山でした。
テントに戻って宴会開始〜ビールも雪に埋めてキンキンに冷えた状態で飲めるので最高に旨い。特に一杯目の一口は下界では味わえない最高の味でした。
翌日も高曇りだけど風も弱く登山日和。大倉乗越からの下りで先行してた人がプチ滑落して引き返してきたので、ちょっとだけ怯みましたが慎重に歩いて無事に妙高山まで登れました(という私も一回滑りましたが木に捕まって事なきを得ました)。この乗越は激坂なので登りも大変、ゼーハー言いながら戻りました。
黒沢池ヒュッテで冷たい水を補給して生き返り、無事下山できました。
帰りは妙高高原の温泉でさっぱりして、その日のうちに帰宅出来ました。
父から高谷池の予約空いてるよ、という連絡を貰い、雪の残る時期に行ってみることに
いつも通り豊田に集合して新潟まで大移動した
7時過ぎに登山口へ到着、重たい荷物背負ってスタート。テント泊は今年初なのでかなり重く感じた。
黒沢橋まではブナのなだらかな道を進む。
尾根の取り付きから十二曲がりを登り、尾根上に出る。
ここで一息と思いきや、ここからが本番と言わんばかりの急登が始まった。
尾根上はシラネアオイ,ムラサキヤシオ,タムシバ,サンヨウカ,イワカガミ,ショウジョウバカマなど、あまり見ない花たちがたくさん生えていた。
途中から徐々に雪が増えてきて、坂もなだらかになってきた。
雪を登って富士見平に出て、白馬や火打を楽しみながらトラバースして小屋に着いた。
小屋で設営をして、火打山へ。
雪上と夏道を繰り返す急登を進む。ちょっと暑さバテでしんどかった。
最後は37°くらいの雪壁を登って山頂へ。
山頂からは火打山,雨飾山、妙高山の山頂、後立山連峰が見えた。
雪の上を滑走するように下っていき、あっという間に小屋へ戻った。
小屋で缶ビールを買い、たくさんある雪にぶっ刺して冷やした。キンキンのビールは缶でもうまい!春先の雪上泊っていうのもいいですな。
夕飯を済ませ、焼山に沈む夕日を堪能した後就寝した。
翌日はパッキングに時間がかかって、遅めのスタート。
茶臼山までは雪上をなだらかに進む。
そこから夏道を下り、黒沢池ヒュッテに到着。テント装備をデポして再スタート。
アイゼンを装着し、ピッケルを突きながらそこそこ斜度のある坂を登って大倉乗越に着いた。
乗越から、積雪期の妙高の難易度をグッとあげている、45°の坂が始まる。
先行していたパーティはプチ滑落して断念していた。アイゼン,ピッケルの引っ掛かりを1歩1歩確かめつつ下った。
無事滑落せず火口原に着き、妙高山へ取り付く。
前半は雪上、途中から夏道の急登が続き、疲れた体にはしんどかった。
登り切ると、山頂からは火打から伸びる山脈、後立山連峰、高妻山が並んで見え、今回1番の景色で感動した。
南峰まで踏み、下山した。
大倉乗越への登りは、恐怖は下りほどないが、とにかく息が上がった。初めての登攀(気味)の練習ができて良かったかな。
小屋に戻って、下山は黒沢池の湿地を使った。広々して気持ちいい道だった。
富士見平から膝に負担のある急坂を下り、なんとか黒沢橋に。なんか前日よりブヨが増えててうんざりした。
橋からは黙々と平らな道を進んで、登山口に戻ってこれた。
今年初めてのテント泊にしては長めの行程で、結構しんどかったですが、初めての妙高エリアと雪上泊を楽しめて、最高の山行でした🙏
高山のモチベ上がりまくったんで、この調子でどんどん色んな山に行きたい。
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