記録ID: 828181
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積雪期ピークハント／縦走
中央アルプス
雪崩遭遇❗木曽駒ヶ岳登頂断念
2016年03月15日(火) [日帰り]
tsutchiy
その他1人 | 天候 | 晴やや風強し |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
本日はフル装備。アイゼン、ピッケル、ストック、スノーシュー、一眼レフまで。気合いいれてきました。
朝一の千畳敷、今日も真っ青な空と雪の白のコントラストが素晴らしい！
いよいよ、登頂開始。『雪崩注意』の看板横を通り抜けていきます。
平日ですので、比較的少なめです。前後15名程で登山口出発していきます。
ようやく、千畳敷中間ぐらいまできました。今日はスノーシューの方が良かったようです。
ズボズボ埋まります。上手に体重移動しないと、踏み抜いてばっかです。
大分前詰まってきました。先頭の方、ラッセルありがとうございます。
っと、その瞬間でした。振り返ってあっという瞬間に、先導集団が流されてしまいました。
約150メートル下まで慌てて降りていきました。写真撮ってる場合ではないのですが、皆さん大丈夫そうなのを、確認して。本当に、良かったです。
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3/15 10:49
約150メートル下まで慌てて降りていきました。写真撮ってる場合ではないのですが、皆さん大丈夫そうなのを、確認して。本当に、良かったです。
下ってくると、すっかり空の様子がかわってきました。残ってた方も下山始められました。良かったです。
今日は断念でしたが、冬山の勉強し直して、また来たいと思います。
撮影機器：
感想
今回は、久々且つ、今シーズン最後の冬山と思い、気合いいれてやってきました。朝の天気も上々で、スタートしたのですが、、、
乗越もうすこしでというところで、思いもかけない状況に遭遇してしまいました。自分の目の前の先行数名が、あっという間に、雪崩で流されてしまいました。
私自身、あと二、三歩前にいたらその中にいたと思います。
慌てて、雪に埋もれながら約150メートルぐらい駆け下りていったところ、幸い皆さん大事なく、ここに記述することが出来ます。
後で駆けつけたパトロールの方によると、今回の雪崩は中規模で、引続き発生してもおかしくない状態だったとの事です。
私もまさか自分が遭遇するとは思っていませんでしたが、そういう方が多いのだと思います。
雪山も少し慣れかけていた頃でしたが、今日の出来事を教訓にして、自分の力量、知識レベルを理解して、山に入らないといけないとおもいました。
最後に、本当に皆さん無事で良かったです。
掲載迷いましたが、あえて記録させて頂きました。
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