天覧山-子の権現-伊豆ヶ岳


- GPS
- 11:21
- 距離
- 30.3km
- 登り
- 2,646m
- 下り
- 2,440m
コースタイム
- 山行
- 10:24
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 11:27
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
靴慣らしの一環として、昨年は天覚山から子の権現までを歩きましたが、飯能アルプス縦走というのを聞き、頑張る人は武甲山まで行くそうで、自分も挑戦してみようと思ったのです。ただし、暗くなってからの下山は避けたかったので、日が長くなるこの時期を選びました。
出発地点は、何度か登ったことのある天覧山。できれば富士山が見えると良かったのですが、この日は残念ながら見えませんでした。
当日はペースが上がらず、天覚山に着いた時点で、予定より25分の遅れ。子の権現に12時までに到着できなければ、武甲山行きは諦めて伊豆ヶ岳でエスケープしようと決めていました。
水分補給として、最初は天然水、2本目はスポーツドリンクを持参していたのですが、スポーツドリンクにした途端、なぜかもっと飲みたくなる状態に。ミネラルの流出が多かったのかもしれません。この時期には1リットルでは明らかに足りず、それがペースダウンの原因の一つだった可能性もあります。
子の権現に到着する前に12時を過ぎてしまったので、行動食は置いておいて、出店で何か食べようと思ったのですが、平日は営業していないようでした。
そこで、自動販売機の飲料で1リットル分補給し、さらにペットボトルを2本購入して、伊豆ヶ岳を目指して再出発。ただ、1時間も経たないうちに1本を消費してしまいました。
古御岳の手前では、携帯の位置情報が大きくズレてしまい、かなり焦りました。あとは伊豆ヶ岳と思っていましたが、その前の古御岳にも急坂があり、方向が不安ながらもヤマレコの地図を目視で確認しつつ、なんとか山頂に到着。しかし、携帯のGPSは戻らず、再起動しても効果なし。
エスケープルートはヤマレコにしかダウンロードしていなかったため、当てにならなくなった携帯をよそに、これ以降は道標を頼りに歩く必要がありました。
山伏峠の分岐まで来ると、「山伏峠」「天目指峠」の標識はあったものの、伊豆ヶ岳方面への矢印が見当たらず。「この上が伊豆ヶ岳だよね?」と半信半疑ながら登ってみると、無事に山頂へ到達。
これであとは下山するだけ、と思っていたのですが、五輪山への途中、予定していた男坂が落石のため通行止め。女坂で迂回して五輪山に向かいました。
そして五輪山から正丸駅へ向かおうとしたところ、道はあるものの標識が見当たりません。あとで調べたところ、関東ふれあいの道ではなく、遭難者も多いルートのようです(参考:[https://www.pref.saitama.lg.jp/b0502/sizennkouenn23/izugatakewokoeru.html]) 。そこで、距離が大きく変わらない、少し北側の分岐から正丸駅に向かうルートを選ぶことに。
疲れていたので巻道だと思って進んでいたら、いつの間にか長岩峠に出てしまいました。幸いにも、そこに「正丸駅」の道標があり助かりました。どうやら正丸駅への道は、上の道の途中の道から分岐していたようで、少し戻る必要がありました。
ちなみにこのルートも関東ふれあいの道ではなく、やはり遭難が多いとのことで、迷わないようにピンクのテープが多数取り付けられていました。
あとは「進めど進めど、なかなか近づかない正丸駅」に向かって歩き続け、なんとか無事にたどり着きました。
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