ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8353341
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

【新潟下越】御神楽岳(室谷THより往復)

2025年06月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:45
距離
10.5km
登り
1,120m
下り
1,119m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:07
休憩
0:38
合計
5:45
距離 10.5km 登り 1,120m 下り 1,119m
7:42
71
9:22
9:23
26
9:49
32
10:21
10:26
13
10:39
12
10:51
11:22
9
11:31
11:32
12
11:44
17
12:01
17
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
P:室谷登山口前駐車スペース
…「登山者用駐車場」が明瞭に存在するわけではなく、登山口前や周辺の林道沿いに適当なスペースを見つけて駐車する感じ
コース状況/
危険箇所等
・登山口に立つ看板にもあるとおり相当期間登山道整備がされていない様子で、草藪や倒木、泥濘が煩わしい区間が複数ある(入山直後および大森〜山頂間が特に)。それでも登山道自体は概ね明瞭だが、標高約550〜600m地帯に進路がわかりづらい分岐様の箇所が登り下りで一箇所ずつあり、登り時は間違えて進んで行き詰まり引き返す羽目に、下りでは図らずも登り時と違う道を歩いてコース復帰することになった(別記)
・登山道のみならず、室谷集落の先で県道227号線を離れてから登山口までの林道のコンディションもあまりよくなく、路肩の雑草や木の枝・つる等が路上に進出している箇所多数。軽でも車のボディに何度も当てながら進まざるを得ない状況だったので、大きい車や新車での通行は相当なストレスになるかも。路面は一部未舗装凸凹あり&山側からの落石も多そうなので走行及び駐車時には要注意
・水場となる沢はコースのほぼ中間地点にあり、水量も年間を通じて安定している雰囲気。この日は高温対策としてやや多めの水(2L)を担いで入山したが、この水場で行き帰りに補給することで、1Lも持っていれば十分足りたと思う
その他周辺情報 下山後入浴:御神楽温泉 みかぐら荘(500円)
https://www.aga-info.jp/oneday-onsen/mikaguraso/
登山口。先行車は二台で、出発準備中にもう一台増えました。自分を含めて4パーティ5名が本日こちらからの入山者だった模様。過疎ってるのかこんなものなのか…
1
登山口。先行車は二台で、出発準備中にもう一台増えました。自分を含めて4パーティ5名が本日こちらからの入山者だった模様。過疎ってるのかこんなものなのか…
とのこと。山開きイベントも中止のようだし、これからどうするのかな?
とのこと。山開きイベントも中止のようだし、これからどうするのかな?
入山直後。道形は明瞭だけど、朝露の日はレインウェア必須の繁り具合です
入山直後。道形は明瞭だけど、朝露の日はレインウェア必須の繁り具合です
が、1本目の沢を渡るとヤブは終盤までさほど気にならなくなりました
が、1本目の沢を渡るとヤブは終盤までさほど気にならなくなりました
◆登り時の道間違い箇所◆
上方の木に巻かれたピンテがまず目に入り、そやつにつられて直進するもやがて踏み跡がなくなりUターン。左斜めが正解なんですが、ではあのピンテは何だ?
◆登り時の道間違い箇所◆
上方の木に巻かれたピンテがまず目に入り、そやつにつられて直進するもやがて踏み跡がなくなりUターン。左斜めが正解なんですが、ではあのピンテは何だ?
標高710mあたりで尾根を乗っ越すポイントは数少ない休憩適地のひとつ
1
標高710mあたりで尾根を乗っ越すポイントは数少ない休憩適地のひとつ
ロケーションといい水量といい、これは使える水場です!
2
ロケーションといい水量といい、これは使える水場です!
ふぅ…登山口から約2H、見通しも効かなければ風も抜けずに蒸し暑いままの行程が継続中。汗の量もハンパなく、歩行時間の割にかなり疲れてきたよ><
1
ふぅ…登山口から約2H、見通しも効かなければ風も抜けずに蒸し暑いままの行程が継続中。汗の量もハンパなく、歩行時間の割にかなり疲れてきたよ><
ようやく森を脱出しました
ようやく森を脱出しました
あれがきっと雨乞峰
1
あれがきっと雨乞峰
日当たりに恵まれてヤブはふたたび濃いめ
1
日当たりに恵まれてヤブはふたたび濃いめ
稜線に出ると今度は日差しが痛いくらいだけど、時折そよと吹く風が心地よいです
稜線に出ると今度は日差しが痛いくらいだけど、時折そよと吹く風が心地よいです
そして眺望もよし。左から二王子岳〜飯豊連峰
1
そして眺望もよし。左から二王子岳〜飯豊連峰
全く持って未踏の川内山塊。左端矢筈岳と中央奥粟ヶ岳の存在感!
1
全く持って未踏の川内山塊。左端矢筈岳と中央奥粟ヶ岳の存在感!
雨乞峰の奥にやっと御神楽岳のトップが見えてきました
1
雨乞峰の奥にやっと御神楽岳のトップが見えてきました
角度が変わり、御神楽岳山頂が大きく鋭く
2
角度が変わり、御神楽岳山頂が大きく鋭く
またまたヤブ濃いめなのを抜けて
1
またまたヤブ濃いめなのを抜けて
まもなく山頂です。まだ6月なのにトンボが飛んでるよ…
1
まもなく山頂です。まだ6月なのにトンボが飛んでるよ…
登頂。ここまで3H強の道のりでしたが、優に4Hは歩いたような体感です
2
登頂。ここまで3H強の道のりでしたが、優に4Hは歩いたような体感です
ところでこの日、計画上は本名御神楽まで足を伸ばすつもりで来てました。そんな余裕は全くないので、迷うことなくここまでで帰ります
2
ところでこの日、計画上は本名御神楽まで足を伸ばすつもりで来てました。そんな余裕は全くないので、迷うことなくここまでで帰ります
山頂からの眺望はほぼ360°です

浅草岳(左)と守門岳(右)
3
山頂からの眺望はほぼ360°です

浅草岳(左)と守門岳(右)
浅草岳(右)と会津駒ヶ岳(左)。写真では苦しいですが、間には越後駒、中ノ岳、荒沢岳、平ヶ岳とか
2
浅草岳(右)と会津駒ヶ岳(左)。写真では苦しいですが、間には越後駒、中ノ岳、荒沢岳、平ヶ岳とか
雨乞峰と、奥の方には菅名山塊とか五頭連峰とか
雨乞峰と、奥の方には菅名山塊とか五頭連峰とか
迫力のスラブと飯豊連峰

それでは下ります
5
迫力のスラブと飯豊連峰

それでは下ります
ギリッギリですがヒメサユリも咲いていました
ギリッギリですがヒメサユリも咲いていました
黙々と来た道を下り中、登りではまったく気づかなかったプレートを発見。恐らくですが、登山口〜山頂間にあるピンテ以外のナビゲーション的人工物はこれだけなのでは?(本名御神楽や蝉ヶ平登山口方向を示す道標もなかったような)
1
黙々と来た道を下り中、登りではまったく気づかなかったプレートを発見。恐らくですが、登山口〜山頂間にあるピンテ以外のナビゲーション的人工物はこれだけなのでは?(本名御神楽や蝉ヶ平登山口方向を示す道標もなかったような)
◆下り時の道間違い箇所◆
踏み跡は左の方が明らかに太いけど、ピンテは右の方に付けられていたのでそちらへ進入。道形も明瞭だし数十m先で左の道と合流したので厳密には「間違い」でないと思うも詳細不明。"左:新道、右:旧道"なのかな?。尚、左が行きで通った道で、その際にどちらか迷うことはなかったです(分岐には全く見えず、新道?はすぐロープ場になるので)
1
◆下り時の道間違い箇所◆
踏み跡は左の方が明らかに太いけど、ピンテは右の方に付けられていたのでそちらへ進入。道形も明瞭だし数十m先で左の道と合流したので厳密には「間違い」でないと思うも詳細不明。"左:新道、右:旧道"なのかな?。尚、左が行きで通った道で、その際にどちらか迷うことはなかったです(分岐には全く見えず、新道?はすぐロープ場になるので)
水場表記はないものの、登山道のすぐ横を流れる沢あり。顔を洗ってリフレッシュ
1
水場表記はないものの、登山道のすぐ横を流れる沢あり。顔を洗ってリフレッシュ
下山完了。なかなかハードな日帰り山旅でした
下山完了。なかなかハードな日帰り山旅でした
遅い昼めしは西会津の同気食堂で久しぶりのとんかつ味噌ラーメン
3
遅い昼めしは西会津の同気食堂で久しぶりのとんかつ味噌ラーメン

装備

個人装備
ベースシャツ ロングTシャツ タイツ ハーフパンツ 靴下 保護グローブ ミドラー 防寒用アクセサリー(ニット帽・ネックゲイター・手袋) レインウェア 日よけ帽子 ストック ザック ザックカバー シットマット 行動食 サプリメント・漢方薬 飲料 ストーブ ヘッドランプ エマージェンシーキット ファーストエイドキット ロールペーパー トイレキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ポケットティッシュ ウェットティッシュ ナイフ ラジオ モバイルバッテリー ビニール袋 ホイッスル 熊鈴 唐辛子スプレー 虫除けネット 虫除けスプレー 虫刺され薬 ココヘリ発信機 ツェルト

感想

秋に控える案内人山行の下見を兼ねてお出かけ。御神楽岳はここ室谷登山口からの入山者が最も多いはずだけれども、登山口までのアクセス道といい登山道といい、最近立て続けに登った同じ二百名山(荒船山・御座山・帝釈山)と比べて「整備格差」を激しく感じてしまいました。人手不足、財政難…勿論いろいろな事情があってのことだろうから他所者が無責任に非難できる筋合いでもないでしょうが、山麓に"御神楽(orみかぐら)"をその名に冠する施設も多い地域のシンボル的名山がこのような境遇なのは、一登山者としてはさすがにちょっと寂しすぎる気がしたな。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:164人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら