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Yamareco

記録ID: 8355718
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

和佐又ヒュッテから大普賢岳 ヒグラシ大合唱

2025年06月29日(日) [日帰り]
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oyacco その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:23
距離
9.3km
登り
1,269m
下り
1,270m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:26
休憩
1:56
合計
7:22
距離 9.3km 登り 1,269m 下り 1,270m
8:25
8
スタート地点
8:33
8:36
30
9:06
9:19
18
9:37
9:41
37
10:17
3
10:21
11
10:32
10:37
2
10:39
10:49
18
11:08
11:18
3
11:21
11:28
42
12:11
12:34
23
12:57
13:01
4
13:05
13:08
2
13:10
54
14:04
14:13
8
14:21
14:27
4
14:31
14:40
1
14:42
5
14:47
14:48
6
14:54
30
15:24
15:31
15
15:48
ゴール地点
天候 快晴 風や弱く 約23度 
山頂付近ブヨ•アブ多し オニヤンマ効果調査に最適地かも
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
和佐又ヒュッテ🅿 利用 綺麗な水洗トイレ有り
コース状況/
危険箇所等
笙ノ窟から大普賢岳への登りは鉄梯子の急な登りが何度もゞ繰り返され、しんどくもあり、楽しくも有り 久々の四つん這いの階段登りも楽しめました

奥駆道を北へ明王ケ岳まで行こうかと昼食後出るも、直ぐに針葉樹林帯に入り薄暗く単調、面白みに欠け退屈なので経函石石柱でUターン、人の好みはそれぞれですが
いつも関心外だったのに、今回なぜか気になったバイケイソウの花、朝日に映えてます
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いつも関心外だったのに、今回なぜか気になったバイケイソウの花、朝日に映えてます
ブナやヒメシャラの綺麗な和佐又山への山道
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ブナやヒメシャラの綺麗な和佐又山への山道
快適に歩けます
あれ?!
よく見るとセミの抜け殻、小さくて薄く、背中が膨らんで透明感有り、ヒグラシのようです
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よく見るとセミの抜け殻、小さくて薄く、背中が膨らんで透明感有り、ヒグラシのようです
和佐又山、山頂
積石の横に置かれた山頂標識、 幾星霜を感じさせる案内板、鋭く彫られた文字が美しい
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積石の横に置かれた山頂標識、 幾星霜を感じさせる案内板、鋭く彫られた文字が美しい
以前は大きな背の高いアンテナが建っていたような
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以前は大きな背の高いアンテナが建っていたような
大普賢岳でしょう
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大普賢岳でしょう
朽ちかけベンチがランドマークの和佐又のコル、さぁ先ずは笙ノ窟を目指します
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朽ちかけベンチがランドマークの和佐又のコル、さぁ先ずは笙ノ窟を目指します
きれいなブナ林
大きなヒメシャラの木
ヒグラシ ワーワーゲゲゲ
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大きなヒメシャラの木
ヒグラシ ワーワーゲゲゲ
弥山•八経ヶ岳方面
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弥山•八経ヶ岳方面
指弾の窟
曽孫普賢岳の下てすね
3
指弾の窟
曽孫普賢岳の下てすね
指弾(シタン)の窟
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指弾(シタン)の窟
明るくって、緑に染まっていい雰囲気
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明るくって、緑に染まっていい雰囲気
コアジサイが品よく
5
コアジサイが品よく
この質素さは日本固有種でしょう
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この質素さは日本固有種でしょう
朝日窟
窟を間近に拝むより、少し離れた位置がいい

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朝日窟
窟を間近に拝むより、少し離れた位置がいい

窟の上は巨大懸崖
この下に笙ノ窟が
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窟の上は巨大懸崖
この下に笙ノ窟が
近付いて
やはりそれなりに大きい
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やはりそれなりに大きい
笙ノ窟
綺麗に祀られています
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笙ノ窟
綺麗に祀られています
鷲の窟
なかなか立派なものです

朝日窟、笙ノ窟と鷲の窟は孫普賢岳の下に位置しています
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鷲の窟
なかなか立派なものです

朝日窟、笙ノ窟と鷲の窟は孫普賢岳の下に位置しています
窟巡りが終わり、ここから本登り  この岩場にはちょっとしたステンレス鎖が掛けてあり登り切ると大普賢岳と日本岳(孫普賢岳)分岐
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窟巡りが終わり、ここから本登り  この岩場にはちょっとしたステンレス鎖が掛けてあり登り切ると大普賢岳と日本岳(孫普賢岳)分岐
ここです
日本岳(孫普賢岳、文殊岳)もなかなか面白みのあるルート、お試し登りも一考かと
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ここです
日本岳(孫普賢岳、文殊岳)もなかなか面白みのあるルート、お試し登りも一考かと
雰囲気が出始めました
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雰囲気が出始めました
鎖と赤錆のハシゴ階段
何回出てくるんでしょう 十数回程度、20は多分越えない
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鎖と赤錆のハシゴ階段
何回出てくるんでしょう 十数回程度、20は多分越えない
石の鼻、眺めが良さそうなので上がってみました
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石の鼻、眺めが良さそうなので上がってみました
これが眺めですが、多分南東方面
孫や曽孫方面でしょう
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これが眺めですが、多分南東方面
孫や曽孫方面でしょう
こちらは七曜方面
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こちらは七曜方面
山道途中のマンモスの肋骨潜り、
木の下を通り抜けます
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山道途中のマンモスの肋骨潜り、
木の下を通り抜けます
小普賢岳分岐の指標が標柱 下に置かれています 字が薄くて素通りしてしまいそうです ここから少し下りまた登り返します 頑張って登ってきたのに
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小普賢岳分岐の指標が標柱 下に置かれています 字が薄くて素通りしてしまいそうです ここから少し下りまた登り返します 頑張って登ってきたのに
仲良しの木
岩や石を自分で巻き込んだのか、
登山者が詰め置いたのか
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仲良しの木
岩や石を自分で巻き込んだのか、
登山者が詰め置いたのか
ちょっと狭いトラバース、でも鎖有り
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ちょっと狭いトラバース、でも鎖有り
大普賢岳と山上ヶ岳方面への分岐
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大普賢岳と山上ヶ岳方面への分岐
やっと山頂、陽射しが暑い
小さな黒ブヨに囲まれます
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やっと山頂、陽射しが暑い
小さな黒ブヨに囲まれます
経函石、
今回初めて知りました
機会があれば次回は降りてお参りしようかと
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経函石、
今回初めて知りました
機会があれば次回は降りてお参りしようかと
特異な鋭角の大日山と稲村ヶ岳が良く見えます
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特異な鋭角の大日山と稲村ヶ岳が良く見えます
経函石の標柱
薄い踏み跡を辿ると、ちゃんとピンテが有り、中央部右側より直径2cm程度の太いロープが取付られ、更に5-6m降下出来ます 今回は此処までに
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薄い踏み跡を辿ると、ちゃんとピンテが有り、中央部右側より直径2cm程度の太いロープが取付られ、更に5-6m降下出来ます 今回は此処までに
大普賢岳分岐に戻る途中見かけた大岩、デカいだけでなく、この岩は両端が小岩の上にあり下部が30cm程の浮いてます 名付けても良いほどの不思議岩
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大普賢岳分岐に戻る途中見かけた大岩、デカいだけでなく、この岩は両端が小岩の上にあり下部が30cm程の浮いてます 名付けても良いほどの不思議岩
分岐に戻ってきました
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分岐に戻ってきました
コナスビかな、ちょこっと咲いてした
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コナスビかな、ちょこっと咲いてした
こんな見栄えのいい洞窟がちょうど曽孫普賢岳の南面下に有りました 鈴鹿のオバレ岩の感じ 
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こんな見栄えのいい洞窟がちょうど曽孫普賢岳の南面下に有りました 鈴鹿のオバレ岩の感じ 
誰かが木の枝を岩の支えに挟み込んでます  時々見かけるあれ、楽しいおちょくり

まだ一本ですが、その内2本、3本、10本と増えていけば面白い
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誰かが木の枝を岩の支えに挟み込んでます  時々見かけるあれ、楽しいおちょくり

まだ一本ですが、その内2本、3本、10本と増えていけば面白い

感想

久々の大普賢岳  標高1140m 🅿から8時半頃スタート、自然林の中へ入るとさすがに涼しい 標高差約200mを登り切ると和佐又山頂、ここから北西方面に大普賢岳が良く見える 

山頂から約100mユックリと下ると和佐又のコル 朽ちかけたベンチで休み、仕切り直して先ずは笙ノ窟へ
 
なだらかで穏やかなブナの山道をヒグラシのケケけけけ•カナかなカナの朝の合唱聞きながら山歩き 快•適• 風がなく少し暑いが気温は23度程

そうこうする内に大懸崖が目に入りその下には指弾の窟、朝日窟、笙ノ窟や鷲の窟がそれぞれ趣有る靡きが並んでいます 

ここで標高約1450m 大普賢岳1780mまで約330mの標高差 何とか予定時刻少し過ぎの12時10分、赤錆鉄梯子の急登に喘ぐも山頂到着  
 
和佐又山から山頂までずっとゞヒグラシの声を聞きながら歩いていて、もうすっかり耳慣れし、その鳴き声は意識の外になっていたのに……山頂直下で脳みそを揺する程に耳元で、いや耳中であのケケケカナカナの大音響 それが数分鳴り続け、あぁ!疲れました 猛烈に元気な朝のセミ

日陰で暫し休憩、ランチタイムと思いきや、小型黒ブヨが寄せては返し、殺虫剤噴霧 何とか食事をとるも、数カ所噛まれまだ痒い今も痒い ブヨも、ヤマビルも必死で頑張ってます、命を次の世代にと

昼食後、奥駆道を北へ明王ケ岳まで行こうかと出かけたものの、その道は針葉樹で暗く単調、経函石の標識で折返す事に そのまま折返すのも芸がないと、経函石とは何ぞやと行くも、えらく急なロープ場が出てきたので、次回検討に

ヒグラシの声とブヨと共に過ごした大普賢岳周辺の山歩きでした

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