岩菅山 裏岩菅山は猿に阻まれ諦めました


- GPS
- 07:31
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,130m
- 下り
- 1,132m
コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 7:29
天候 | 晴れ&ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山と高原地図にあるとおり、ノッキリから岩菅山山頂手前までにはいくつかガレ場がありますが、危険を感じるほどではありません。 ローカットシューズだと歩きにくいです。 岩菅山からノッキリに戻ったあと寺子屋峰への稜線は、樹木が多く思ったほど眺望はありません。 岩菅山〜裏岩菅山はアップダウンはありますが眺めよく、気持ちよく歩けます。 危険・・といわれれば、猿です 我が物顔で登山道を歩いています。新しい糞も何箇所か落ちていました。 平日、ヒトがいない山では猿に気をつけましょう。 (今日、サルに出会った様子は感想に書きました) |
写真
どっから歩いてきたんだろう?
うしろのほうに子猿がいるのがわかりますか?
写真を撮ったすぐあとで子猿といっしょに私の足元を通り過ぎていきました。手を伸ばせば触れそうな距離でした
写真はこれだけですが、この猿のあとに続々と30匹以上の集団が続いて道を歩いてきます。集団はやばいので私は道の端に道を背にして立ち、じーーっとサルたちが通っていくのを待ちました。
もちろん猿は私を気にしながら通り過ぎますが、中には私のザックをドンッと突いていくヤツもいました。
感想
ずっと登りたかった岩菅山に来れました
20代のころ毎シーズン何度も志賀高原でスキーを楽しんできて、丸池、一ノ瀬、発哺、高天原など懐かしい地名を地図で読みながら、憧れていた山です。
親しい山仲間と土曜に計画をしたのですが、スケジュールがうまくあわず、一人ならと平日金曜に来ました。
出会ったヒトは1グループ3人だけですが、猿は30匹以上。
猿との時間は短かったのですが印象は強く(あたりまえですね)、猿の世界にどっぷり浸かりました。
猿との出会い〜山頂近くで
岩菅山山頂から裏岩菅山に向かって北に下っていくと、どこから来たのか猿の親子に追いつかれました。
四つ足の上に荷物がないので早い早い。
私は立ち止まっていて稜線や花の写真を撮っていると音がしたので気づき、5mほどの距離で猿と目があいました。すぐ後ろには子猿も。
親子猿はシャーシャーいいながら牙をむきだし、私の足元を通り追い越して登山道を進んでいきました。私も同じ方向なので距離を保ちながら後を歩いていくと、猿は少し先の小ピークの上で振り返って私を見ています。もう200mほど離れているのでつい手を降ると、猿はギャーと吠えました。
そのまま動かずじっとこちらを見てときどきギャーと吠えるので、私は諦めて下山することに。
岩菅山まで戻って避難小屋や携帯トイレ専用ブース?を見て山頂で休憩していると、なんとあの猿の親子が戻ってきました。
ここまでヒトとは会えていないのに、どうして猿と再会するの?きみたちは裏岩菅山に行ったんじゃないの?・・なんて思いながら固まっていると、猿親子は避難小屋の方へ行きます。ひぇ〜〜ちょっとタイミングがズレてれば避難小屋の入口で猿と再会か〜あんまり嬉しくないぞ〜
ここで親子猿とはお別れです。
猿との出会い〜小三郎小屋跡の手前で
あと15分ほどで小三郎小屋跡だ!もう下山したも同じ、と思っていたら正面からこちらに向かって猿がきます。それも集団が。
(ここは翌日7月5日土曜、トレラン大会のコースだったようです)
小さな子を抱えた親猿、だいぶ大きくなった子猿を背中に乗せた親猿、まだ若い猿、老いた猿などいろいろです。それが数匹ずつに分かれて次々とやってきます。興味を持ってそばで私を見つめる猿や、私のザックをドンッと突いて通り過ぎる猿もいる。それぞれ性格が違うんですね。
私は目を合わせないよう、道の端に立って山道に背中を向け、振り向く形でスマホで動画を撮り続けました。
山頂の親子猿
小三郎小屋跡の手前の猿の群れ
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