釈迦ヶ岳↑↓太尾登山口


- GPS
- 06:39
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 760m
- 下り
- 766m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし。 |
その他周辺情報 | 太尾登山口にトイレあります。 凍結する時期は閉鎖されます。 奈良方面には道の駅吉野路大塔に温泉あり。 日祝のみ日帰り入浴営業、13:00〜の営業。 和歌山方面に走ると、十津川温泉があります。 |
写真
特に何もないようだけど、声のした方に戻るのは怖いので、ここで長考した結果、山頂を踏むことにする。
かくし水の水量は例年に比べて細い気がする。
今日の予定は七面山ピストンだったが、熊にビビりながら細い尾根を歩けないから、撤退することにした。
とりあえず、後続の人が来そうな時間までここで待機していよう。
感想
ログの大体が、いたかどうか判然としない熊の話です。
今回、太尾から釈迦ヶ岳を超えて、奥駆道を北上、楊枝の森から七面山・檜ノ尾ノ頭を踏んで戻ってくる予定。
静かな山の中でゆっくりしたいために、4時過ぎスタートにしました。
他に二台停まっているが、私が一番のようだ。
天候は昼頃まで曇りだがその後晴れる予報。
霧が濃いので、ゲイターとレイン装備で登山を開始した。
順調に登り続け、千丈平の看板を撮影した直後スマホを収納し数歩歩いたところで、「ワン!」という吠える声。
え、と思って左を向くと、鹿と目が合う。
いや、こっちじゃなくてもっと後ろの方だと左後方へ顔を向けると、鹿も同じようにそちらを向いた。
薄暗くて何も見えないけど、鹿には何か見えているようで凝視している。
熊の出没が頻発している昨今、色々な情報を見てきましたが、熊の鳴き声は色々で、オギャーといった赤ちゃんの声に類似しているというのは有名ですが、他にも猫の「ニャー」、牛の「モー」、そして犬の「ワン」があるようです。
あー、これ熊じゃないのかと。
うろ覚えで「ワン」は危険だったような?と思いつつ、とりあえず声の聞こえた方と反対の山頂側に、後方の気を抜かずゆっくり歩き始め、千丈平のテン場の上の方に移動した所で、ブザーやら鈴やらザックの笛やらと、わんわんちりんちりんぴーーーーーとチンドン屋の如く鳴らすw
私のブザーは猛犬のワンワンワンという吠え声も出る優れモノだ。
※効くかどうかは不明
とりあえず怪しいものはついてきていないようだ。
テン場の上のかくし水という水場で一旦荷物をおろして息をつく。
とりあえず山頂に行って釈迦如来様にご挨拶し、コーヒーを飲みながら考える。
痩せ尾根とかで熊と会いたくないし、いたかもしれない状況で先に進むのはよろしくないな。
他の人が上がってくる一時間後くらいを目途に下山を開始することにするが、千丈平あたりから熊を追い出さないと誰かが危険ではあるよな、と時折ブザーを鳴らしながらちょっと早めに下山を開始した。
結果、熊と会うことはなかったのでビビりすぎなのかもだけど、太尾登山口より下の方で熊と遭遇した案件が数件あった事を考えると、古田の森〜千丈平に熊がいても違和感はない。
ただ、二年前までテン泊で釈迦ヶ岳をよく利用していたイメージからすると、熊の気配はなかったんだけどな・・・と思う。
と、一応すれ違って熊の事を話した方々がログを見た時のために顛末を書いておきました。
・・・
さて、古田の森を過ぎて、最初は十津川温泉に足を延ばして帰ろうと思っていましたが、ガスった風景を見ていると、少しくらい青空を見たくなりましたw
随分下山しましたが、釈迦ヶ岳の先が見えたのをきっかけに、古田の森手前まで戻る。
こうやってのんびりふらふらする山行も良いもんだなと思いました。
※熊は除く
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