鎌倉山〜八丁平〜峰床山〜チセロ山〜三本杉


- GPS
- 08:50
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 1,291m
- 下り
- 1,209m
コースタイム
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 8:50
天候 | 晴れ/薄曇り/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
京都バス - 10系統 - 出町柳駅前〜坊村 1150円 京都バス - 32系統 - 花背農協前〜烏丸北大路 900円 京都市営地下鉄 - 北大路〜四条 260円 |
写真
感想
今回はイチヤクソウを求めて、鎌倉山と峰床山へ。
2017年に初めて来た時に見かけ、それ以降に何度か訪れているのだけど、いずれも花は咲き終わっていて、今年は早めの訪問。
春の花は全般に咲き遅れていたので、これが吉と出るか、凶と出るか。
坊村からスタートし、いつものように水神社にお詣りし、登山口へ。
案内板が傷んでおり、初めて来た時からの年月の経過を感じさせる。
堅調な登りが続き、汗が湧き出て来る。
ぶな平で少し休み、水分と塩分を補給。
植林帯を抜け、過去の記憶を参考にし、イチヤクソウを探してみるものの、全く見当たらない。
イワウチワやイワカガミの群生地でも、その姿はなく、そのまま鎌倉山山頂に到着。
ナツツバキらしき花が咲いており、これを見ながら、パンを食べつつの休憩。
先へ進むと、風が吹いて心地良く、涼しいぐらい。
涼しさは長続きしなかったけれど、暑さは程々で、苦しくなるほどではない。
時間に余裕があるはずなので、一般ルートから逸れ、今回もP935方面へ。
P935へは行かず、好展望の場所へ。
残念ながら、この日は霞んでいて、期待していたような展望ではないけど、比良山系が正面にあり、迫力を感じさせる風景なのです。
眼下は崩落地で、あまり落ち着かないけど、ここで昼食です。
引き返し、一般ルートへ戻ります。
程なくして、オグロ坂峠に到着。
安心感を与えてくれる場所で、近くに水場もあり、夏場はありがたい。
手に水を浴びせて、体を冷やします。
六尺道を下って行くと、八丁平へ至り、いつものように周回。
緑に覆われた光景が広がっていて、夏らしさ満載です。
クラガリ谷との分岐でシカに遭遇。
互いの存在に気付くのが遅れ、すぐ目の前で鉢合わせし、こちらが恐怖感を感じるぐらいのスピードで急発進し、逃げ去って行きます。
ここまで誰も見かけていないし、この日は人の気配が薄くて、シカも油断していたのでしょう。
周回を終えてオグロ坂峠に戻り、再び尾根歩き。
風の助けはあまりなく、少し重めの足取りで歩いて行き、峰床山山頂に到着。
数は多くないけど、避暑で滞在中のアキアカネが出迎えてくれました。
いつものルートで下山の途に就くと、俵坂歩道へと入って間もない辺りでだったか、どういう作用でそうなったのか分からない倒木がある。
朽ちて倒れたのでもなく、大雨によるものでもなく、かなり強大な力で木が砕かれたような感じ。
チラリと見ただけなので、良く分からず。
それ以降、特に記す事もなく、しばし歩いた後、チセロ山山頂に到着。
東屋で少し休んだり、P826に寄ったりし、その後は注意しつつ下り、下山完了。
少し歩くと、花脊の三本杉が目の前に。
変わらぬ姿に、やはり圧倒されてしまう。
しかし、隣のトチノキは剪定されて、寂しげな姿になってしまっている。
こちらも幹が三方向に分かれていて、味わいを醸し出していたのに。
林道区間では、まだ幼そうなヒキガエルが登場し、楽しませてくれました。
その先は舗装路歩きで、道端に咲いている花を探しながら歩いて行きます。
途中のネムノキの大木はあまり花を付けておらず、がっくり。
大悲山口バス停に到着、まだバスが来るまでに時間があり、さらに先まで歩き、今回も花背農協前バス停でゴールとしました。
今回はイチヤクソウを求めての山行でしたが、花は全く見当たらず。
2年前とかだと、咲き終わりの姿を見る事はできていたので、それすらも達成できず、残念な結果となりました。
その時よりも早めの時期に来ており、特に今年の場合、もう少し遅めの方が良かったかな。
花を咲かせるまでに年数を要するらしいので、また来年以降に機会があれば。
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