燧ヶ岳 ～最高の尾瀬で道迷い～
福島県
クラケン
体力度について
- GPS
- 06:27
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,057m
- 下り
- 1,061m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 6:25
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所はありませんが雪渓？の坂登りあり、チェーンスパイクあった方が安全。 |
写真
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感想
北関東遠征その3。
皇海山を登れて満足して、宇都宮でゆっくりご飯食べながら次にどこに行こうか調べてたら百名山のMAPで奥白根の近くに燧ヶ岳を発見。今回の旅での目的は皇海山もありますが、調べてると毎回素敵な景色が出てくる尾瀬と会津駒ヶ岳。どちらか行けたらと思ったら２つの登山口がかなり近くにある事を発見。という事でこの2つでお花撮影して遠征の締めとする事に。
しかし地図上では近くに見えましたが登山口は宇都宮からだと約150km、福島の南会津方面まで行かなくてはいけないのか。。。
というわけで運転頑張って尾瀬御池の駐車場へ。皇海山の翌日ということもあり10km以上は歩きたくないなぁと思い燧ヶ岳までのピストンコースへ。
のんびりと登ろうと思ってましたが写真でよく見る木道までは地味に登りがキツい。昨日の疲れもあってやたらと長く感じましたが距離的にはそれほどでもありませんでしたね。そして登りを頑張った先には有名な素敵すぎる尾瀬の木道がありました。
写真はその場所の一番素敵な部分を切り取ってる訳で実際行くとそうでもないことも多々ありますが、ここはホントに素晴らしい。ワタスゲの群生の間に色んな草花が咲いていて遠くにそびえる頂上まで伸びる木道の景色は感動的。湿原に点在する小池が雲と青空を反射して、ずっとずっと写真を撮ってボーっと眺めていたい。
いつまでも居座りたい所ですが登山旅なので頂上を目指して再び歩き出します。ほぼ何も調べずに登ってたので途中で雪渓のような雪道を登ることを知らず。チェーンスパイクは持っていたほうが良いですね、意外に長く続く登りはかなり足にきます。そしてやっと頂上着いた！と思ってたらなんだか標識が見当たらない。辺りを見渡すと同じくらいの高さのお山発見、アプリで調べるともう一つ奥が最高点の柴安嵓がピークだと気づく。よく調べないで行くとこういうことになると思いつつもなんとか登頂。しかし毎度ながらお山の名前は読みにくいものが多いですねー、燧ヶ岳(ひうちがだけ)、俎嵓(まないたぐら)、柴安嵓(しばやすぐら)。。。
とにもかくにも疲れがかなりきていたので眺望もそこそこにまた木道を楽しく歩いて帰ろうと思ってたら雪渓降りすぎてルートを外れる。ピンクテープで道を外れないようにしてあるのに何故かかなり下まで降りてしまい、チェンスパ無しでまた登り返し。雪坂蹴り込みながらなんとか復帰しましたが足が攣り気味でかなり危なかった。😱
木道の休憩場所で話した方も以前雪渓で踏み外して怪我したとのこと。木道沿いの景色の素晴らしさに意識が向かいがちですが急登、雪渓、道迷いと意外に気をつけないといけない部分が多い山。
長々と書いてしまいましたがとにかく尾瀬は素晴らしい。木道の間に休憩するベンチが一箇所しかないのが残念と思ってたけど、増やしたらみんな長居してしまうからしょうがないですかね。必ずまた行きたい尾瀬歩き、至仏山の方に登ることを次回の楽しみにして今回はお開き。
あとは会津駒ヶ岳で今回の旅の締めくくりです。
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