燧ヶ岳・ワタスゲの楽園（御池〜沼山峠縦走）
福島県
群馬県
mametan
体力度について
- GPS
- 10:57
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,183m
- 下り
- 988m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 8:52
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 10:57
| 過去天気図（気象庁） | 2025年07月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
御池駐車所1000円 沼山峠〜御池 シャトルバス800円（帰りの最終便は17：10） |
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感想
御池をスタートして1時間ちょっと登ると「広沢田代」。一面に広がるワタスゲが風に揺れ、木道が霧の向こうにどこまでも続いている。銀鼠色の池塘にうっすらと日影が映り込む様子も幻想的。これまでもいろいろな山で景色に感動してきたが、この光景は1，2を争うぐらいかもしれない。「きれい」という言葉では言い表せない。まさに、別天地。さらに1時間ほど登ると「熊沢田代」。ベンチもあり、ワタスゲの広がる湿原をのんびりと眺めていると、時を忘れそうになる。（今回のコース、尾瀬沼に降りるまでにベンチがあったのはここだけ。）
ここまででも十分に満足だけど、先へと足を進める。大きめの石がゴロゴロ、ぬかるみも多い。段差が大きいところもあり、歩きづらいが、ゆっくりと登れば問題ない。7合目を過ぎたあたりから雪渓が出てくる。最初は短め、次の雪渓はわりと長く200mはありそう。足元に注意して慎重に登っていく。最後は左に大きく曲がって雪渓から離脱するところ、足元ばかり見ていて、そのまま直進しそうになる。慌てて戻ると頭上に誤侵入防止の黄色いテープが…。危なかった。そのあとは順調に進んで、山頂の「俎�堯廖�続けて「柴安�堯廚悄�それにしても「燧ヶ岳」といい、名前の漢字が難しい。「�堯廚論擇衫�った岩壁という意味で、遠くから見るとまな板に見えるから「俎�堯廚覆鵑世修Δ世�、まな板に見えるのかな？そして「柴安」とは何だろう？
山頂でしばし休憩して、ヌマ方面に降りる。ナデッ窪より長英新道の方が道が良さそうなので、のんびりと下ることを選択。しかし、いろいろとトラブルがあり、予想以上に時間をとってしまう。おまけに日差しが出てきて蒸し暑い。足元は石と泥沼、長く単調な道が続く。
ようやく尾瀬沼にたどり着く。コバイケイソウがたくさん咲いている。カキツバタ、ヒオウギアヤメの紫色に、ニッコウキスゲもだいぶ咲き始めていて、とても華やか。ワタスゲ、レンゲツツジはそろそろ終わりかな。ビジターセンターから沼山峠バス停まで、ずっと木道が整備されていて、とても歩きやすい。なんとか16時半のバスに間に合った。いろいろあったけど、素晴らしい景色を堪能できた一日だった。
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