大黒岳・富士見岳(乗鞍岳)


- GPS
- 04:18
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 226m
- 下り
- 199m
コースタイム
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
朴の木平の市営駐車場は駐車料無料 |
コース状況/ 危険箇所等 |
歩きやすい登山道 |
その他周辺情報 | 朴の木平に日帰り入浴が可能な「宿儺の湯」がある |
写真
感想
山登りを始めた知人に、お勧めの山を訊かれた。
例年より遙かに早い梅雨明けで、猛暑日の影響もあり、涼みも兼ねて、3000m級の高山を検討。コースの選択肢も多く、初心者でも楽に歩くことができそうなコース作りを考慮し、乗鞍岳にしました。終点畳平の手前の大黒岳登山口バス停を歩き始めにして、北アルプスの展望、高山植物を楽しむコースを企画。好天を予測し、実行することにしました。
当日、出掛けてみると、遠くに見える乗鞍岳は雲の中でした。朴の木平バスターミナル着くとそこにある畳平の天候標示ですが、視界良好ということで、期待を膨らませてバスに乗車しました。
標高が高くなると、青空も少し出てきました。大黒岳登山口バス停で下車。先程より標高差1000m近く登ったので、気温も大幅に下がっていました。おまけに、風がやや強く、体感温度は下がって、寒く感じました。
登山口からハイマツの間を登っていきます。コマクサが目に付きます。この辺は、ライチョウの目撃が多いところです。こんな天気なら、ライチョウが出てくるのではないかと期待しながら進みましたが、残念ながら出会えませんでした。しかし、多くの高山植物の花があちこちに咲いていました。
最初の山頂の大黒岳に着きました。普通なら、振り返ると、槍・穂高連峰を始めとする北アルプスが臨めるのですが、雲に隠れて見えませんでした。前方の富士見岳や不動岳、畳平は、時々ガスが掛かるという状態。
一旦鞍部まで下り、富士見岳に登り返しました。
山頂からは、剣ヶ峰方面が見えました。それよりも、眼下に見える不消ヶ池に、雪渓から雪が流れ込んで、とても美しい景色でした。
下り始めると、沢山の人が集まって、一方向を眺めています。これは、多分、ライチョウがいるに違いないと急いで下りました。行ってみると、人数は少し減ってきていましたが、相変わら人だかりでした。みんなの視線の先をよく見ると、ライチョウの雛が見えました。
お花畑へ向かうと、多くの種類の花に出会えました。クロユリやコバイケイソウも咲いていました。バスターミナルのある建物の地下にある乗鞍自然展示館を見学した後、1階に上がりました。魔王岳に行く予定だったのですが、見合わせて、バスで帰ることにしました。
朴の木平バスターミナルに戻ると、目の前にある宿儺の湯に入浴して、汗を流しました。
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