幌尻岳 2025年7月


- GPS
- 11:02
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 1,804m
- 下り
- 1,805m
コースタイム
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 8:01
天候 | 雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
川の状況による |
写真
感想
天気に左右され渡渉、バス運行中止などの理由でなかなか登りにくい山なので、小屋泊にして2日ピークハントを狙いやすいように万全の体制で挑みました。
膝の調子はまだ登ってみないとわからない感じでしたが、下山のスピードを落とし、サポーターとテーピングを持参して備えました。
寝坊しないように前日も車中泊でなくバス停前の宿に泊まり、9時前に寝て完璧に準備しましたが、起きたら4時8分で一便のバスとほとんどの宿泊客は出発済みでした。
二便の8時発に乗れたのでまだ良かったですが、2日用意した登頂チャンスがピンチになりそうだったので、膝に影響が少ない登りで稼ぎ、小屋までとりあえず急いで向かって到着時間で小屋のスタッフに相談する事にしました。
アマゾンで激安沢靴を買ってきており、試し履きする時間はなかったのですがサイズ感適当なのでぶっつけ本番で使いました。
これがかなり良かったです。
ただ初日でゴム紐のアタッチメントがいきなり割れましたが。
渡渉も天気が良かったので全く問題なく、途中から浅いところを探すのが面倒になり,アバウトに流れの弱そうなところでガンガン渡渉しても靴のおかげでスムーズに歩けました。
小屋には無事3時間で到着し、帰りが夕方になるがどうか相談したところ、さっき出た団体もいるぐらいなのでこの時間からなら余裕で大丈夫と言われたのでアタック決定。
通常15時を超えるのが確定したアタックはやらないのですが,せっかく晴れてきたので荷物をデポして登りました。
この時に浄水器だけ間違えてデポしてました。
エキノコックス対策でしたが、暑いので気合いで途中の水場で1リットル足しました。
稜線からはとんでもない景色です。
高山植物も咲いていて見渡す限り稜線の素晴らしい景色のため、ここからスピードダウンして景色を堪能しました。
山頂で一便のバスの人に追いつきました。
1人来ないとネタになっていたそうです。
下山が非常に名残惜しい山でしたが、小屋に迷惑もかけられないのでほどほどに堪能して下山しました。
下りはストックを使って膝を守りながらゆっくり降りましたが、ヘッデンは使わずに下山できました。
一便なら本気で歩けば余裕で5時発のバスて日帰りに出来たコースタイムでした。
北海道遠征初日でまだ2週間予定があるため余裕を残しましたが、下山はもっとあげても良かったかもしれません。
テーピングもサポーターも使わずに最後まで膝の痛みもなかったので、次のトラムウシからは荷物を再検討したいと思います。
小屋がキレット小屋並みに寂しげでストイックなスタイルのため2時間しか寝られず、2日目はボーとした下山となりました。
北海道はなかなか行けないエリアですが、今度はチロロから日帰りで行ってみたいです。
非常にスケールの大きい素晴らしい山でした。
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