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Yamareco

記録ID: 8414937
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

高山植物は今が見頃♪ 赤岳・横岳・硫黄岳

2025年07月12日(土) 〜 2025年07月13日(日)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
セキヒロ その他14人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
17:27
距離
25.6km
登り
2,025m
下り
2,018m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:36
休憩
1:39
合計
8:15
距離 10.3km 登り 1,533m 下り 302m
6:05
13
6:18
6:19
37
6:56
6
7:02
7:10
1
7:11
7:18
98
8:56
9:01
83
10:24
10:49
10
12:17
12:26
14
12:40
12:46
13
12:59
13:12
1
13:13
13:25
6
13:31
13:43
37
2日目
山行
5:39
休憩
3:29
合計
9:08
距離 15.4km 登り 492m 下り 1,716m
5:34
7
5:41
5:46
9
5:55
6:09
6
6:15
6:27
1
6:28
6:39
9
6:48
7:02
2
7:04
7:12
9
7:21
7:22
3
7:25
8:08
12
8:20
8:22
22
8:44
9:08
27
9:35
10:01
18
10:19
10:26
65
11:31
11:34
5
11:46
12:12
56
13:08
13:14
33
13:47
13:50
4
13:54
13:55
4
13:59
43
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
その他周辺情報 【宿泊】
八ヶ岳山荘・赤岳天望荘
http://www.yatsugatake.gr.jp/
【入浴】
もみの湯
https://www.vill.hara.lg.jp/sightseeing/facility/61047.html
【一日目】
前日は美濃戸口、八ヶ岳山荘の仮眠室利用で早朝スタート。
今回は地元のガイドさんにガイディングを依頼しています。
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【一日目】
前日は美濃戸口、八ヶ岳山荘の仮眠室利用で早朝スタート。
今回は地元のガイドさんにガイディングを依頼しています。
ギンリョウソウ(銀竜草)
分類はツツジ科、光合成を行わず菌類から栄養を得る「腐生植物」です。
だから色白なんですね(笑)
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ギンリョウソウ(銀竜草)
分類はツツジ科、光合成を行わず菌類から栄養を得る「腐生植物」です。
だから色白なんですね(笑)
ハイクアップは南沢ルートで。
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ハイクアップは南沢ルートで。
ガイドの得意分野が森!
コケや地衣類の解説が適度に入り、楽しみながら歩けました。
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ガイドの得意分野が森!
コケや地衣類の解説が適度に入り、楽しみながら歩けました。
ダチョウのシッポ、らしいです。
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ダチョウのシッポ、らしいです。
行者小屋でヘルメット装着。
文三郎尾根で上がります。
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行者小屋でヘルメット装着。
文三郎尾根で上がります。
大好きな阿弥陀岳。
参加者さんに激オシしておきました(笑)
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大好きな阿弥陀岳。
参加者さんに激オシしておきました(笑)
雲はあるものの、上部に行くにつれて抜け出ました!
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雲はあるものの、上部に行くにつれて抜け出ました!
ミヤマオダマキ(深山苧環)
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ミヤマオダマキ(深山苧環)
チョウノスケソウ(長之助草)
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チョウノスケソウ(長之助草)
イワベンケイ(岩弁慶)
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イワベンケイ(岩弁慶)
ミヤマダイコンソウ(深山大根草)
やっぱり高山植物はいいですね!
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ミヤマダイコンソウ(深山大根草)
やっぱり高山植物はいいですね!
ザレ場通過や、岩場のすれ違いで時間を要しましたが、ほぼほぼ予定どおり登頂。
山頂からは天望荘に向けて下ります。
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ザレ場通過や、岩場のすれ違いで時間を要しましたが、ほぼほぼ予定どおり登頂。
山頂からは天望荘に向けて下ります。
ゴゼンタチバナ(御前橘)
幾何学的形状で好きな花…
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ゴゼンタチバナ(御前橘)
幾何学的形状で好きな花…
天望荘はすっかりガスのなか。
夕日は望めなかったので、夕飯までは談話室で軽く懇親会を行い、チームの結束を高めました。
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天望荘はすっかりガスのなか。
夕日は望めなかったので、夕飯までは談話室で軽く懇親会を行い、チームの結束を高めました。
【2日目】
空は晴れ、朝焼けがきれいでした。
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【2日目】
空は晴れ、朝焼けがきれいでした。
振り返れば空に残る満月。
良い日に山荘泊まりが出来ましたね。
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振り返れば空に残る満月。
良い日に山荘泊まりが出来ましたね。
さて、5時30分スタート。
今回は朝食が一巡目だったので、早発ちで行動時間を多く確保出来ました。
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さて、5時30分スタート。
今回は朝食が一巡目だったので、早発ちで行動時間を多く確保出来ました。
お地蔵様と阿弥陀岳。
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お地蔵様と阿弥陀岳。
イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)
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イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)
富士山もしっかりと雲海から飛び出ています。
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富士山もしっかりと雲海から飛び出ています。
ウルップソウ(得撫草)
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ウルップソウ(得撫草)
横岳岩峰群はすれ違いもありましたが、おおむね予定どおり通過。
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横岳岩峰群はすれ違いもありましたが、おおむね予定どおり通過。
この日は風が少なく、長い時間雲海が残っていました。
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この日は風が少なく、長い時間雲海が残っていました。
石尊峰、二十三夜峰、無名峰を順調に越えます。
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石尊峰、二十三夜峰、無名峰を順調に越えます。
時間的に、硫黄岳側からも多くの登山者。
声を掛け合いながら慎重にすれ違います。
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時間的に、硫黄岳側からも多くの登山者。
声を掛け合いながら慎重にすれ違います。
キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪)
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キバナノコマノツメ(黄花の駒の爪)
ウスユキソウ(薄雪草)
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ウスユキソウ(薄雪草)
コマクサが登場!
この時期のコマクサはとてもみずみずしい!
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コマクサが登場!
この時期のコマクサはとてもみずみずしい!
うっとりします…
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うっとりします…
仲良く並んで、まるで我々登山者のようですね。
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仲良く並んで、まるで我々登山者のようですね。
硫黄岳への登り。
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硫黄岳への登り。
硫黄岳からは赤岩の頭を経て、赤岳鉱泉へ。
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硫黄岳からは赤岩の頭を経て、赤岳鉱泉へ。
グンナイフウロ
北沢で美濃戸まで下山。
2日間とは思えない、充実のツアーでした。
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北沢で美濃戸まで下山。
2日間とは思えない、充実のツアーでした。
★サムネイル

装備

個人装備
バックパック(40L程度以上:搬送可) レインウェア上下 スタッフバッグ(60L程度) ツールナイフ サングラス ヘッドライト ライトツェルトL 地形図(2万5千分の1) 登山地図(広域) 時計(高度計機能) プレートコンパス FAキット バーナー 燃料 クッカー ライター ストック(顧客用) ホイッスル 水筒 保温ボトル 行動食 ゴミ袋 ロールペーパー 筆記具 健康保険証 ヘルメット HMS安全環付カラビナ×3 120スリング×2 90スリング×2 グローブ ハーネス

感想

ガイド山行のレポートです。

今回は山行前日に、登山起点となる美濃戸口にある八ヶ岳山荘で宿泊、翌朝早朝スタートで稜線を周回するツアー山行となりました。

これまでも個人的に足しげく通っていた八ヶ岳ですが、立場を変えて訪れることで、また新鮮な気持ちで足を踏み入れる気持ちになりました。

今回のツアーパーティーは登山経験としては1〜3年ほどの方が多く、話を聞いた限りでは、ステップアップ目的で参加している方が多かったようです。
中には次のステップとして、北アルプスの岩稜帯や、テント縦走などを求めている方も多く、私も一緒になって楽しく山の話をさせて頂きました。
一時的ではあっても、こうした「好き」でつながる仲間たちと一緒に歩く事ができるのも、ツアーならではと思いました。

序盤の樹林帯は、今回のメインガイドが得意とするネイチャーガイディング解説で楽しく自然観察しながら歩きました。
文三郎尾根からは少し緊張感のあるルートが続きましたが、みなさん集中力を切らすことなく、全員で赤岳に登頂。

二日目はいよいよ今回メインの縦走路歩き。
幸いにも天候に恵まれ、雲海をバックに贅沢な稜線歩き。
高山植物もピークの時期を迎え、私たちの目を飽きさせることはありませんでした。

これまでは息子とプライベートでよく一緒に歩いていた稜線も、違う立場で山仲間の皆さんと一緒に歩く事で、改めて新鮮に、そして謙虚な気持ちで山に向き合う事が出来た気がしています。

大げさですが、「人想えば山恋し…」のフレーズが何度も頭をよぎった2日間でした。同行頂いた皆様に、心から感謝!

(FM8111)

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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